クラークスの紹介:1994年アメリカ映画。田舎町のコンビニの店員と、隣のレンタルビデオショップの店員の最悪の一日を様子を面白おかしく描いた一風変わった映画です。舞台はコンビニとレンタルビデオショップのみで、会話がストーリーの大半を占める作品です。
監督:ケヴィン・スミス 出演者:ブライアン・オハローラン(ダンテ・ヒックス)、ジェフ・アンダーソン(ランダル・グレイヴス)、 マリリン・ギリオッティ(ベロニカ)、リサ・スプーノアー(ケイトリン・ブリー)ほか
映画「クラークス」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「クラークス」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
クラークスの予告編 動画
映画「クラークス」解説
この解説記事には映画「クラークス」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
クラークスのネタバレあらすじ:起
ダンテはコンビニの店長によって眠りから覚まされました。店長が急用で、休日だったダンテに出勤命令が出ました。開店時間に30分遅れ、店を開けたダンテでしたが、最初の客は禁煙活動家の男でした。煙草を買いに来た客に煙草の害を教え、禁煙を勧めてガムを買うように言いました。やがて男の周りには人が集まり、禁煙の公演をはじめました。
そこへダンテの彼女のベロニカがやってきました。気の荒いベロニカは、禁煙男を追い出しました。そして休学中のダンテに大学に戻るよう説得しました。話を聞かないダンテは、いまだに3年前に別れた恋人のケイトリンの事を想っていました。ダンテの事を想って、いくら話しても聞かないことに、やがて言い争いになり、ベロニカは大学へ行くと言って出て行きました。
クラークスのネタバレあらすじ:承
隣のレンタルビデオショップが開いていないと言って中年男がビデオを持って文句を言いに来ました。しばらくしてレンタルビデオの店員ランドルが出勤すると、店の前にはヤクを売る若者がたむろし始めました。コンビニにはおかしな客ばかり来ます。レンタルビデオにはまともな客がきますが、ランドルの対応が適当で、客は皆怒って帰ります。
そんなランドルは店をほったらかしで、コンビニのダンテの所にいつもいました。卵をじっと検品する客、牛乳の製造日を全部チェックする牛乳おばさんを適当にあしらっていると、昼になり、ベロニカが昼食を持って立ち寄りました。その時、店長から電話が入り、終日仕事をやってくれと頼まれました。
クラークスのネタバレあらすじ:転
怒ったダンテは店に鍵をかけ、ランドルとホッケーに行ったり、車で出かけたりと、まるで仕事をしていませんでした。遊んで帰ってきたところへ、元彼女のケイトリンがやってきました。ケイトリンが婚約した事は知っていましたが、ダンテは喜びました。そしてケイトリンに真相を迫りました。するとケイトリンは結婚はしないと言います。ダンテはよりが戻せると大喜びしました。
そんな時、一人の中年男がトイレを貸してくれと立ち寄りました。どうぞと言ってダンテはケイトリンと話を続けました。夜になり、ケイトリンとデートすることになり、ダンテは家に帰って服を着替えて来ると言って、店を出ました。一方、ケイトリンはトイレに入りました。
クラークスの結末
トイレからケイトリンが出た時、ダンテが帰って来ました。ケイトリンはトイレでのダンテのSEXは最高だったと言いますが、ダンテは身に覚えがありません。散々ケイトリンの欲情話を聞いた後、トイレを覗くと、トイレを借りに来た中年男が勃起したまま死んでいました。ケイトリンはその男をダンテだと思ってやっていたようでした。
警察に通報し、ケイトリンも事情を聞かれ、ショックのあまり死体と一緒に救急車で病院に行きました。ランドルがベロニカに、ダンテとケイトリンがよりを戻したことを話しました。ベロニカは怒ってダンテをボコボコにしました。そしてダンテが怒ってランドルに殴り掛かって喧嘩になりました。
夜も更け、店の前のヤクの売人が買い物にきました。そしてダンテに、ケイトリンよりベロニカの方がいい。あんないい女はいない!と言って帰りました。ダンテはランドルに、ケイトリンを送ったらベロニカと話をすると言いました。
以上、映画「クラークス」のあらすじと結末でした。
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