映画「ストレイジ・ナンバー・サーティーン」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ストレイジ・ナンバー・サーティーンの紹介：2014年アメリカ映画。地下倉庫の奥に『オンツメの魔石』と呼ばれる財宝があると大学生のマイクから言われ、フロイドとケンドラは貸倉庫に一緒に向かい、地下9階へ降りました。早速オンツメの魔石を見つけるものの停電になり、化け物に襲われ始めました。この倉庫には同様に閉じ込められた２組の人たちがいました…という内容の密室モンスターパニックホラーです。
監督：テオフィル・レイシー 出演者：ジョン・アレン・フィリップス（トッド）、エイダン・ブリストウ（フロイド）、ロビー・デイモンド（マイク）、ロッキ・デュチャーメ（ケンドラ）、ランス・アーロン（グレッグ）、ジェナ・マクコンビー（レイチェル）、マンディ・メイ（ダナ）ほか
この解説記事には映画「ストレイジ・ナンバー・サーティーン」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
1937年、シカゴで手首の切断された複数の死体が発見されました。その死体は当時、黒魔術に使われていたという像を盗み出した窃盗団たちでした。
犯人の手がかりもつかめないまま76年後の同じ日、2013年8月5日になりました。貸倉庫ではいちゃつくカップル、中年女、上司に嫌味を言われ荷物を運んでいるクリスがいました。中年女とカップルが得体のしれないものに倉庫の奥へと引き込まれました。一方、倉庫から出てきたクリスは、角材で上司を殴り殺しました。
その頃、大学生のマイクはフロイドとケンドラに、地下倉庫の奥に盗まれた財宝『オンツメの魔石』が隠されているという記事を持って探しに行こうと誘いました。オンツメの魔石は重く、一人では無理なので友人たちを誘っていました。そして見つけた後は博物館に売って金に換えて、山分けしようと言う事でした。一人悩んでいたケンドラも金に目がくらみ、参加することになりました。早速、目的地のアメリカンレンタル倉庫に着きました。
倉庫管理人のフランコの案内で地下９階の洞窟の入り口まで案内されました。入り口でケンドラが連絡を取り、マイクとフロイドがオンツメの魔石を探す役目でした。奥深く入ると、簡単にオンツメの魔石の箱を見つけて戻りますが、フランコに連絡がつかないため、一旦貸倉庫に預けて出直すことにしました。
その頃、地下３階では傷心中のトッドがグレッグと、荷物を貸倉庫に入れていました。地下５階ではレイチェルとダナが、閉館だと言うフランコには内緒で、カギを失くしてしまった貸倉庫を、大型カッターを持って探していました。
その時、突然倉庫の照明が落ちました。電源を調べに行ったフランコが化け物に襲われました。真っ暗な中、地下３階、５階、９階ではそれぞれが出口を探して彷徨っていました。地下３階では中年女が倒れていて、助けると耳から液体が出ていて、起き上がって逃げ出しました。地下９階ではマイクの姿が見えなくなりました。
地下３階ではグレッグが化け物に襲われて殺されました。その時トッドは床に黒魔術の図形を見つけました。地下５階ではダナがクリスに殺されました。クリスの耳から液体が出ていました。そしてここの床にも黒魔術の図形がありました。地下９階ではマイクを探しながら出口を探していました。
床と扉のあちこちに黒魔術の図形がありました。やがてフロイドが化け物に殺されました。化け物には触手がありました。その頃、レイチェルとトッドが出くわし、二人は出口を探して歩き始めました。一人になったケンドラの目の前にマイクが現れました。マイクの耳からは液体が出ていました。
マイクは黒魔術の大きな図形を書き、その上に『オンツメの魔石』を置いていました。実はマイクは生贄をささげるためにフロイドとケンドラを誘ったのでした。その時、トッドとレイチェルがマイクに襲い掛かり、鉄の棒でマイクを撲殺しました。しかし背後から化け物が現れ、レイチェルがさらわれました。
化け物は残ったトッドとケンドラを襲いました。トッドがケンドラをかばうように守り、夜が明けました。朝日が差し込んで明るくなった部屋では、トッドが死んでいました。一人になったケンドラは大声で助けを呼びますが、化け物に引き込まれました。
やがてケンドラは貸倉庫から出てきました。そして友人のリサに荷物運びを手伝ってほしいと頼んでいました。ケンドラの耳からは液体が出ていました。
以上、映画「ストレイジ・ナンバー・サーティーン」のあらすじと結末でした。
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