アメリカン・ビッグフットの紹介:2019年アメリカ映画。アメリカの田舎町にある森の公園で、ジョンという男が、ビッグフットの子供を射殺してしまった事から、怒った親の巨大なビッグフットが、森に入ってきた人たちを襲うといモンスターパニックです。着ぐるみそのままのチープなビッグフットが登場する超低予算作品ながら面白い作品です。
監督:グレン・マーティン 出演者:ザック・ギャリガン(ニック)、ジョニー・レヒナー(トム)、ジェイミー・ボジアン(ブライアン)、クリス・ナッシュ(ジョン)、ほか
映画「アメリカン・ビッグフット」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「アメリカン・ビッグフット」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
アメリカン・ビッグフットの予告編 動画
映画「アメリカン・ビッグフット」解説
この解説記事には映画「アメリカン・ビッグフット」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
アメリカン・ビッグフットのネタバレあらすじ:起
アメリカの田舎町のレストランに、森の公園管理局のニックと警察官のトムが来ていました。食事を済ませ、金を持っていないことに気付いたジョンが、無銭飲食をしようとウエイトレスに文句を言っています。
トラブルに気づいたニックは、仕事の無いジョンに管理局で働かないかと面接の約束をして、少しの金を渡します。トムもパトカーで送ってやろうと自宅近くまで送ります。職が無い事で妻に携帯電話で暴言を吐かれたジョンは、ヤケになって携帯電話を森に投げ捨てます。
しかし冷静になったジョンは携帯を探すため森に入ると、毛むくじゃらの小型の類人猿を見つけて銃で撃ちます。弾の当たった類人猿はうずくまりました。その時、親の類人猿が怒ってジョンに襲いかかり殺します。そして子供を殺された類人猿は、人間を標的にし、森でソロキャンプをする青年を襲い、殺しました。
アメリカン・ビッグフットのネタバレあらすじ:承
夜、ポーラとデートをして気分良く帰っていたトムは、木に衝突した車を見つけ事情を聞きます。運転手のロイスという女性が、目の前を巨大な類人猿が横切ったと言いました。
そのころ、12歳のトミーの家では飼い犬が吠えていました。母にゴミ捨てを命じられたトミーが外に出ると、類人猿が現れトミーをさらいます。母親から警察に連絡が入り、現場に駆け付けたトムは、類人猿が逃げた方向を捜索すると、気に獣の毛が引っかかっていました。トムは署に帰る前に、毛をポールに見せに行きます。ポールは見たことのない毛だと言って調べると言いました。
翌日、ブライアンとドゥエインが森で映画の撮影をしています。カメラ越しに類人猿を見つけ、二人は観察します。巨大な類人猿を見た二人は『ビッグフット』だと叫び、撮影を続けます。その後ビッグフットが追いかけてきましたが、二人はどうにか逃げ切ります。
アメリカン・ビッグフットのネタバレあらすじ:転
ブライアンはニックに電話をして、ビッグフットのいた現場に案内し、動画を見せます。ニックが調べると、ビッグフットは身長3mあり、地面には50cm以上の足跡がありました。トムはポールの紹介で生物学者のハンクに会います。ハンクはビッグフットはトミーをさらって育てているかもしれないと言います。
ビッグフットの噂を知っていたニックが、本当にいることがわかり警察署に電話をします。巡査長が対応し、ニックに馬鹿な事を言うなと話をしていると、署に帰ってきて会話を聞いたトムが電話を代わり、合流することになります。
森の公園が一大事になっている時、6人の男女若者がキャンプに来て、森で男2人と合流します。森ではビッグフットがジョギング中の青年を殺し、トミーを育てていました。そしてトミーはビッグフットが眠った隙に、近くの教会へ逃げ込みます。
アメリカン・ビッグフットの結末
若者たちのキャンプは夜を迎え、男女カップルがそれぞれ誕生し、2カップルが人目を忍んで森の中でエッチをしようとしていました。するとビッグフットが現れテリーとスーザンが殺され、別のカップルも襲われます。
叫び声を聞いたニックとトムが駆けつけ、トムが発砲しますがビッグフットはニックの脚を折って逃げました。若者たちと合流し、森から車まで帰っていると、今度はトムがビッグフットに襲われます。
やがてこの話は大きく広がり、テレビ局まで中継にやって来ました。すると、動画に収めたブライアンがカメラに向かい、動画を買ってくれと言い出します。一方、ニックは今夜プロポーズするはずだったマリリンと話をしていました。トムがハンクに連れられて帰って来ました。
ビッグフットそっちのけで老若男女で賑わう夜の森の公園に、子供を失ったビッグフットの泣き声がしばらく続きました。
以上、映画「アメリカン・ビッグフット」のあらすじと結末でした。
食い逃げクソ野郎があろうことかコソコソ怯える子猿を撃って
その結果として親に殺されてもそれは自業自得であって、
正直全然ノれない出だしと、編集で誤魔化そうとすらしない
圧倒的な自信でお届けされた着ぐるみには涙が止まらない
「イグジスツ 遭遇」は頑張ってたんだな