映画「好きだった君へ P.S.まだ大好きです」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
好きだった君へ P.S.まだ大好きですの紹介：2020年アメリカ映画。前作「好きだった君へのラブレター」の時、ララは過去に好きだった人にこっそりとラブレターを書いて保存していました。それを知っていた妹のキティはそのラブレターをそれぞれの男の子に送ってしまいます。その一人だったピーターとめでたくカップルになることに成功します。この作品はその後のララとピーターについて描かれています。ピーターは初めての彼氏だったのでララにとっては初めてのことばかり。ピーターは人気者だったため、自分は彼女にふさわしいのか悩み、元カノと比較してしまいます。そんなある日、以前送ったラブレターの中の１人、ジョンから返事が来ます。その手紙を読むと当時2人は両思いであったことが発覚します。ピーターのことは好きだけど、ジョンのことも頭から離れない！そんなララの気持ちを描いたラブコメディ映画です。
監督：マイケル・フィモナリ 出演：ラナ・コンドル（ララ・ジーン）、ノア・センティネオ（ピーター）、ジョーダン・フィッシャー（ジョン・アンブローズ）、エミリハ・バラナック（ジェン）、アンナ・カスカート（キティ）、ほか
この解説記事には映画「好きだった君へ P.S.まだ大好きです」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
見事カップルになったララとピーターは初デートをします。ララは今まで誰とも付き合ったことがない高校生。人生初めてのデートです。
ピーターは花束を片手にララを迎えに行き、雰囲気のあるレストランで楽しいひと時を過ごします。最後はランタン祭りに行って２人は愛を確かめ合います。ララは完璧なデートだと酔いしれました。
そんな幸せなララの元に、中学生のときに好きだったジョンからラブレターの返事が届きます。読んでみると、その当時２人は両想いであったことが発覚します。ピーターという存在がありながらもドキドキするララ。
隠すのは良くないと思い、正直にジョンから手紙が来たことをピーターに報告します。意外にもピーターは気にしていない様子。この３人はその当時の仲良しグループのメンバーでした。
学校でボランティア活動が始まります。ララは大学進学に有利になるという理由で、ベルビュー高齢者住宅でのボランティアに参加します。ピーターと参加したかったララでしたが、ピーターは別のボランティアに参加してしまいます。
ボランティア当日、一人で参加すると思っていたララでしたが、他校のジョンが偶然にも参加することに。２人はそこで久しぶりの再会を果たします。
ララは転ぶほどに驚き、ジョンにラブレターの事情を説明します。ララはそこでピーターと付き合っていることをジョンに伝えようと思いましたが、タイミングを逃してしまいます。
バレンタイン当日、ピーターは学校の人気者なのでたくさんのチョコが送られてきます。その様子を見たララは、ピーターと自分は不釣合いなのではないかと心配します。その心配をよそに、ピーターはララにペンダントと詩をプレゼントします。文化系のララはピーターが自分のために詩を考えてくれたことにとても喜びました。
喜んだのもつかの間、その詩は有名な作家のものであると発覚します。落ち込むララ。ピーターの元カノはララの友達のジェンです。ピーターとララが付き合ったことによって２人の仲は悪くなります。ララはしょっちゅうジェンと自分を比べてしまい、考えすぎて恋愛を純粋に楽しめていません。
一方ボランティアでは、ジョンと楽しく取り組みます。ピーターと過ごすより楽だとさえ思ってしまいます。ララはふと、みんなでツリーハウスに埋めたタイムカプセルについて思い出します。そして、ジョンにみんなで掘り起こそうと話し、計画します。その２人とピーターとジェンも参加します。
みんながツリーハウスに集まると、ジョンはララとピーターが付き合っていることを知り、気まずいままその会は終了します。ピーターは、ララとジョンがボランティアで一緒だということを知らなかった上、２人でこの会を企画したことに不満を抱いています。二人はけんかをしますが、その場で一旦仲直りをします。
ララはキャラではありませんでしたが、ピーターのためにラクロスの応援に行こうとします。ララがワクワクしているときに、友達からジェンとピーターが親しくしている写真を見せられます。
それについてララは試合前にピーター問い詰めますが、誤解は解けず二人はけんかをしたまま別れます。落ち込むララ。課外授業で訪れた水族館で、ピーターにペンダントを返し、正式に２人は別れます。
その後、ララはジェンをツリーハウスに誘います。二人は本音で話し合います。ジェンの両親は離婚の危機に陥っており、ジェンは疲弊をしていました。ピーターは両親が離婚していたこともあり、相談するしかなかったと言います。ララはそのことをしっかりと理解しました。
ベルビュー高齢者住宅でダンスパーティが開催されます。ララはドレスアップしてジョンとダンスをし、２人はキスをします。しかし、ララはそのキスによってピーターのことが好きであると確信してしまいます。
ジョンに謝罪をし、ララはピーターのところへと向かいます。そしてララとピーターはキスをして仲直りをします。最初はお互いを傷つけないと約束した二人でしたが、それは不可能であると今回のことを通して学び、二人の関係はさらに強固なものとなりました。
以上、映画「好きだった君へ P.S.まだ大好きです」のあらすじと結末でした。
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