ウォー・オブ・ザ・ジャングルの紹介:2012年アメリカ映画。アスガードという部隊に所属していたイナラの父親が死亡しました。仲間の兵士を殺したことで兵士たちの間では彼は悪者でした。マーカスから入隊を勧められた娘のイナラは、父の死の真相を探るため、父の行ったヴァルハラ島に上陸しますが、そこはアマゾネスが支配する女部族の島で…という内容の、超低予算アクションジャングルムービーです。
監督:パトリック・デスマラッテス 出演者:カリ・デンジャー(イナラ)、デスティニー・デュモン(ガレン)、オーランド・リッチ(リアム)、ジャック・ステッチャー(マーカス・フレッチャー)、ティム・ロス(マーシャル・ハワード)ほか
映画「ウォー・オブ・ザ・ジャングル」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ウォー・オブ・ザ・ジャングル」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ウォー・オブ・ザ・ジャングルの予告編 動画
映画「ウォー・オブ・ザ・ジャングル」解説
この解説記事には映画「ウォー・オブ・ザ・ジャングル」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ウォー・オブ・ザ・ジャングルのネタバレあらすじ:起
ハワードはジャングルで二人の倒れた男女に話しています。そして話が終わり射殺しようとした時、男が先に銃を発砲しハワードを射殺しました。
18年後、父を亡くしたイナラの生活は荒れていました。酒を飲み酔って路地を歩いていると、3人の兵士が襲ってきます。彼らは「お前の親父のせいで、オレの親父が死んだ」と言って暴行を加えます。腕に自信のあるイナラは反撃に転じ。3人の兵士を倒しました。
そこへ彼らの上官であるマーカスがやって来ます。マーカスはイナラに「父親のいたアスガードという部隊に入れ」と言います。その部隊にはかつて父が射殺したハワードの息子のリアムもいます。イナラはアスガードに入る決心をし、親友と会い「父の死の真相を突き止めるために入る」と言って別れました。
ウォー・オブ・ザ・ジャングルのネタバレあらすじ:承
マーカスがアスガードのメンバーを集め、作戦会議を始めます。目的地はヴァルハラ島で、石油と貴金属の資源確保でした。ヴァルハラ島は強力な電磁場があり、無線も使えない事と、上陸したら武器はナイフだけだと言って各自にナイフを渡します。
アスガードのメンバーを乗せた輸送機が飛び立ちますが、ヴァルハラ島に近づくと、強い電磁波で操縦が効かなくなりジャングルの中へ輸送機は墜落しました。
生き残ったイナラは生存者を探しますが、周囲のメンバーは死んでいたため、一人でジャングルの中を歩きます。やがて夜を迎えると、イナラは女だけの先住民のアマゾネス集団に捕らわれ、村に連れていかれます。
村では拷問を受け、ここに来た理由を吐かされますが、そこへ部族の女王がやって来て「この女は敵じゃない、解放して手出しするな」と言います。
ウォー・オブ・ザ・ジャングルのネタバレあらすじ:転
マーカスらの集団は島に降り立ち、墜落現場付近で生存者を探しながら進みます。イナラは村の子供のティヌウと仲良くなり、”聖なる母”の話を聞きます。一方、女王に反抗的なガレンらが剣と盾を持ってきてイナラに対決を挑んできましたが、イナラはあっさり負けてしまいます。
イナラは女王に「多くの兵士がやってくる」と教えます。女王は「敵はもう来ている」と言いました。その夜、マーカスの兵士にティヌウが射殺されます。悲しみに暮れるイナラは女王以下全員に、自分が侵略者だったことを謝り、団結して侵略者と闘おうを激を飛ばします。
全員同調すると、女王がイナラに「今夜の儀式でガレンと闘え」と言います。そして儀式が始まると、二人は決闘し、イナラがガレンの首筋に剣を添えて戦いは終わります。
ウォー・オブ・ザ・ジャングルの結末
イナラは女王から真実を聞きます。18年前ハワードを殺したのがイナラの父で、横で倒れて赤ちゃんを抱えていたのが母親でした。母親は部族では”聖なる母”と呼ばれていました。
その赤ちゃんはイナラでした。イナラの両親は、ヴァルハラ島の侵略を止めようとして兵士たちと闘い、同僚である兵士を殺していたのでした。それを聞いたアマゾネス達はイナラを崇めます。
イナラの号令で兵士たちに襲いかかります。アマゾネス達は兵士たちを全滅させました。この戦いで女王が亡くなりました。このことでアマゾネス達は、イナラを女王に据えます。イナラはヴァルハラ島のアマゾネス部族の女王として生きていくことを決めました。
以上、映画「ウォー・オブ・ザ・ジャングル」のあらすじと結末でした。
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