45歳からの恋の幕アケ !!の紹介:2013年アメリカ映画。ジュリアン・ムーア演じる孤独な女教師が、劇作家を目指す元教え子の力になろうと奮闘すると同時に、自らも変わっていく様を描いたラブコメディ。
監督:クレイグ・ジスク 出演:ジュリアン・ムーア(リンダ)、マイケル・アンガラノ(ジェイソン)、グレッグ・キニア(トム)、リリー・コリンズ(ハリー)、ネイサン・レイン(カール)、ほか
映画「45歳からの恋の幕アケ !!」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「45歳からの恋の幕アケ !!」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
45歳からの恋の幕アケ !!の予告編 動画
映画「45歳からの恋の幕アケ !!」解説
この解説記事には映画「45歳からの恋の幕アケ !!」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
45歳からの恋の幕アケ !!のネタバレあらすじ:起
ペンシルベニア州の高校の英語教師リンダ(ジュリアン・ムーア)は45歳の独身女性。情熱的でロマンティックな恋愛に憧れていたが、現実は孤独で慎ましい平凡な生活を送っていた。
ある晩、リンダは昔の教え子ジェイソン(マイケル・アンガラノ)に再会する。劇作家を目指していたジェイソンは、自作の戯曲が認められないことからその道を諦め、法学部へ進むことを考えていた。しかし戯曲を読ませもらい感動したリンダは、高校での上演を考えて同僚の演劇教師カール(ネイサン・レイン)に持ち掛ける。
同じく感動したカールとともに校長・副校長夫婦に提案するが、暗い内容で父娘が自殺するラストが保護者や教育委員会のクレームになることを恐れた2人に反対され、カールはラストをぼかすと騙して許可をとりつける。
リンダはそのことを伏せたまま、高校向けの内容ではないと渋るジェイソンを説得し、上演許可の書類にサインさせる。
45歳からの恋の幕アケ !!のネタバレあらすじ:承
ジェイソンを交えて舞台化への準備が始まる中、ジェイソンの父トム(グレッグ・キニア)が乗り込んでくる。予備校へ行くと言っていた息子の嘘に対して怒っていたトムだったが、支配的な父親だと思い込んでいたリンダは、ジェイソンを庇い、トムを追い返して意気消沈するジェイソンを慰め、勢いで2人は教室で関係を持ってしまう。
事の成り行きに動揺したリンダは、ジェイソンに二度と関係を持たないと告げたものの、彼が主役の女生徒ハリー(リリー・コリンズ)と急接近することにいら立ち、ある時、楽屋で抱き合う2人を目撃したリンダは激怒してジェイソンと口論になる。
その様子を演劇部の生徒ウィルが撮影、翌日には学校中にリンダとジェイソンが寝たことがバレ、さらにリハーサルの様子を見た校長らにラストシーンのカットは嘘だったことを知られ、クビを言い渡される。
45歳からの恋の幕アケ !!のネタバレあらすじ:転
ラストシーンのカットの話を聞かされていたなかったことでジェイソンからも責められて、思わず逃げ出したリンダは途中、車で事故を起こしてしまう。
医師であるトムが勤務する病院に搬送されたリンダは、自己嫌悪からジェイソンと寝たことをトムに暴露。さらにジェイソンをだまして上演を承諾させたこともバレて、トムからも責められる。
退院して自宅に引きこもるリンダの元に、校長からカールが倒れ病院に運ばれたと聞かされ、彼に代わって劇の指導をするならクビは撤回すると言われる。
45歳からの恋の幕アケ !!の結末
渋々リハーサルの場に現れたリンダだったが、カールによってラストシーンは書き換えられ、それに不満なハリーはリハーサルの場から立ち去る。
リンダはジェイソンに「別の結末もあるはず」だと言ってハッピーエンドの結末を書いてほしいと頼むが、取り合ってもらえない。八方ふさがりのリンダは自分の手でラストシーンを作り上げる。
本番当日、カール、トム、ジェイソンらが見守る中、開演される。いよいよラストシーンとなり、変えられた内容に怒りをぶつけるジェイソンにリンダは謝罪するが、劇が終わり観客の拍手喝采を見た彼は、リンダを認めて許し、トムとも和解する。
その後、ジェイソンは児童劇団で劇作家としての道を歩み始め、教師の仕事に戻ったリンダはトムと新しい関係を築き始めるのだった。
以上、映画「45歳からの恋の幕アケ !!」のあらすじと結末でした。
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