スイッチング・プリンセス:もう一度スイッチ!の紹介:2020年アメリカ映画。『スイッチング・プリンセス』の続編。前作で結ばれたマーガレットとケビンでしたが、マーガレットが王位継承することによってすれ違いになり別れてしまいます。マーガレットと瓜二つのステイシーは、ちゃんと2人に話し合ってほしいということで、マーガレットとステイシーは再び入れ替わり、多忙なマーガレットの代わりにステイシーが公務に取り組みます。しかし、マーガレットのいとこが現れると複雑な状況に。前作同様クリスマス気分を存分に味わえるラブコメ映画になっています。『ハイスクール・ミュージカル』で一躍有名になったヴァネッサ・ハジェンズが1人3役を演じます。
監督:マイク・ロール 出演:ヴァネサ・ハジェンズ(マーガレット/ステイシー/フィオナ)、サム・パラディオ(エドワード)、ニック・サーガル(ケビン)、ラクラン・ニーボア(トニー)、ミア・ロイド(オリビア)、ほか
映画「スイッチング・プリンセス:もう一度スイッチ!」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「スイッチング・プリンセス:もう一度スイッチ!」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
スイッチング・プリンセス:もう一度スイッチ!の予告編 動画
映画「スイッチング・プリンセス:もう一度スイッチ!」解説
この解説記事には映画「スイッチング・プリンセス:もう一度スイッチ!」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
スイッチング・プリンセス:もう一度スイッチ!のネタバレあらすじ:起
モンテナロ国王の崩御でマーガレットが継承者となります。そのことがきっかけで、マーガレットとケビンは別れてしまいます。ベルグラビア王宮では、マーガレットと瓜二つのステイシーは、夫で国王のエドワードとそれぞれの公務で忙しくしています。
エドワードはもう少し夫婦2人の時間が欲しいと思っていましたが、ステイシーは公務にやりがいを感じていきいきしており、なかなかその気持ちをはっきり伝えることができずにいます。
マーガレットとケビンが別れてしまった知らせを聞いて心配になるステイシー。ステイシーはマーガレットの戴冠式に招待されており、モンテナロに行く途中でシカゴに寄って、ケビンに戴冠式に来るよう説得しに行くことにします。ケビンは行くことを渋りますが、娘のオリビアの後押しもあって、モンテナロに行くことにします。
スイッチング・プリンセス:もう一度スイッチ!のネタバレあらすじ:承
宮殿に着くと、もうすぐ戴冠式だというのに飾りつけを一切していません、マーガレットは父の喪に服すことが大事だと言い、派手な装飾は自粛しようとしていました。それではだめだとステイシーは立ち上がり、みんなでクリスマスの飾りつけをすることにします。
マーガレットはケビンが来たことに驚いていましたが、嫌そうではありません。すると、主席補佐官のトニーがやってきます。マーガレットとトニーは学友で、マーガレットはトニーをとても頼りにしていました。ステイシーは2人の仲を怪しみます。
パーティーが始まると、ケビンはマーレットをダンスに誘いとてもいい雰囲気に。翌日ドライブに行くことも約束をします。その後、マーガレットのいとこのフィオナが現われます。場違いなゴスっぽい服を着て失礼な態度を会場で振りまきます。フィオナに注目を浴びている間に、フィオナの付き添い人がこそこそとパーティー会場で盗みは始めます。フィオナは生活の質を落としたくないがために、お金に必死でした。
翌日、マーガレットとケビンがドライブに出かけようとすると、トニーから急用ができたからドライブを中止してほしいと言われてしまいます。しかたなく、マーガレットはケビンとの約束をキャンセルします。マーガレットが急用とは何かトニーに尋ねると、豪華なアクセサリーをプレゼントされ、告白をされます。マーガレットは答えを濁します。
そのことをマーガレットはステイシーに相談をしますが、ステイシーは断然ケビン派で、ケビンを勧めるも、トニーには恩があるから断れないし、ケビンも忘れられないとのこと。
その頃ケビンは、マーガレットの相手はふさわしくないとトニーに告げられ、王女のためにも身を引いてほしいと頼まれてしまいます。マーガレットとケビンに結ばれて欲しいと思っているステイシーは、どうすればいいのか考えます。するとオリビアが、また入れ替わってみてはどうかと提案し、ステイシーはその意見に賛成をします。
忙しくてケビンと2人で話している暇がないから、スイッチして2人でゆっくり話してほしいというステイシー。一国の王女としてそんな無責任なことはできないと発言するマーガレットを、ステイシーとオリビアは必死に説得をし了承を得ます。
その頃フィオアは、一気にお金を盗める方法を思いつきます。フィオナがマーガレットになりすましてケイマン諸島の秘密口座に送金し、その間マーガレットを監禁することを計画します。
スイッチング・プリンセス:もう一度スイッチ!のネタバレあらすじ:転
クリスマスイブにステイシーはエドワードにも誰にも秘密でマーガレットと入れ替わります。エドワードには頭痛がするから寝ていると仮病を使います。するとエドワードがマーガレットに扮したステイシーに夫婦生活について相談を始めます。
ステイシーが忙しくしているから、このまま夫婦生活が破綻しないかどうか、ステイシーに自分の気持ちが離れていないのか。エドワードの本音を聞いたステイシーは、マーガレットを演じながら心配しないでとエドワードに伝えます。
ステイシーに扮したマーガレットとケビンはデートを開始します。ケビンは自分がマーガレットの足かせになるのではないか、同じ世界にいるトニーの方がマーガレットの相手にふさわしいのではないかと心配していることを正直に伝えます。そんなことはないとマーガレットは答え、2人は再び付き合うことにします。
その頃ステイシーはばれることなく順調に公務を果たします。しかし、突如睡眠薬を嗅がせられステイシーは連れ去られて、閉じ込められてしまいます。そしてフィオナがマーガレットのフリをします。
スイッチング・プリンセス:もう一度スイッチ!の結末
デートが大成功に終わったマーガレットはステイシーにお礼を言いに戻ってきますが、そこにはマーガレットに扮したフィオナが。フィオナはなぜ目の前にマーガレットがいるか状況がつかめずにいると、マーガレットとステイシーが入れ替わっていたという事実を理解します。フィオナはすっとぼけて、マーガレットのフリをしてマーガレットを部屋から追い出します。ステイシーの様子がおかしいと思ったマーガレットはエドワードに、スイッチしていたことを告白します。
その頃、ケビンはマーガレットの部屋へとやってきます。状況がややこしいと思ったフィオナは、マーガレットのフリをしてケビンを一方的に振ります。そしてオリビアと早急に帰国をするように命じます。ケビンは落ち込んだまま、オリビアと空港へと向かいます。
トニーもマーガレットの部屋にやってきて、フィオナと会話するも、すぐに本物のマーガレットではないと見破ります。すると、お金を移動させることに協力してくれたら、フィオナの味方をするとトニーは言い始めます。トニーの兄は父の財産の大部分を相続したために、トニーにはお金がそんなにない様子。生活の質を落とさないためにも、国のお金が必要でした。
冷静になったマーガレットは、フィオナがマーガレットになりすましているのではないかと予想します。そしてステイシーを探しにいきます。フィオナはとにかく早くお金を移動させたかったので、明日のクリスマスにやる予定だった戴冠式を今夜決行すると言い始めます。その頃ステイシーは自力で脱出し、エドワードたちと合流します。
フィオナは戴冠式会場に到着するも、マーガレットのように頼もしくない姿に周りは動揺します。すると本物のマーガレットが会場に到着し、そのマーガレットは偽者であると告げますが、トニーは今来たマーガレットこそが偽者だと、会場を混乱させる発言をします。これ以上隠せないと感じたフィオナは、トニーがこの計画の首謀者だと言い始め、トニーは捕らえられます。
このときに、ケビンとオリビアは空港に行ってしまったことをマーガレットは知り、急いで空港へと向かいます。なんとか間に合い、誤解を解き、マーガレットはケビンにプロポーズをします。ケビンの答えはイエス。そこで誓いの言葉を2人は交わします。
エドワードの本当の気持ちを知ったステイシーは、完璧なプリンセスになりたくて忙しくして夫婦の時間を十分に取れていなかったことを謝罪します。ステイシーとエドワード2人の絆も厚くなりました。マーガレットもステイシーも本来の姿に戻り、クリスマスに行われた戴冠式は大成功で幕を閉じます。
以上、映画「スイッチング・プリンセス:もう一度スイッチ!」のあらすじと結末でした。
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