監禁小屋の紹介：2011年アメリカ映画。小屋に人間のクズどもを監禁して次々殺していく粛清魔がいました。粛清魔に婚約者を殺されたエリックの弟のホアンらが、面白がって小屋を探検しに行くと、死んだと思われていた粛清魔が生きていました…という80年代に流行ったパターンのスラッシャー映画です。
監督：ポール・マレル 出演者：メレディス・レイン(キンバリー）、リンダ・ベラデ（ケイトリン）、リック・ビショップ（エリック）、アントン・トロイ（ロナン）、ダナ・チャップマン（リサ）ほか
映画「監禁小屋」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「監禁小屋」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
作品紹介・キャスト
監禁小屋の予告編 動画
映画「監禁小屋」解説
この解説記事には映画「監禁小屋」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
監禁小屋のネタバレあらすじ：起
薄汚い小屋に3人の女性が監禁されていました。一人は死んでいるようで、ケイトリンら二人が逃げようとしましたが、男に捕まってしまいます。
エリックは彼女シェリーとドライブ中に、田舎道で迷ってしまいます。車を停めてエリックが用をたしていると、シェリーが男に捕らわれ、大きなナイフで刺されます。男はエリックにも襲いかかります。その時、逃げてきたケイトリンが男をパイプで殴り、男ははずみで崖から転落しました。刺されたシェリーに声を掛けるエリックでしたが、やがてシェリーは息を引き取りました。
それから1年後、プールで遊んでいたブリトニー、キンバリー、マックス、ロナンが帰っていると、ホアンが彼女キアラの横で壊れた車を修理していました。それを見たロナンが、「マックスにまかせろ」と言って修理をバトンタッチすると、マックスとブリトニーを残してホアンの家に向かいます。家にはホアンの兄エリックがいました。
監禁小屋のネタバレあらすじ：承
あの事件以来、落ち込んだままのエリックの話をしていると、キアラが「シェリーを殺したのは、世の中のマイノリティーのクズどもを監禁して殺す粛清魔だ。あの後、逃げ出した女に殺されている」と話し始めます。
話を聞いたロナンが「その小屋へ行ってみよう」と言い出します。キンバリーやキアラが「車がない」と言うと、ホアンが「車はまかせろ」と言います。その後、自動車修理工として働くエリックの工場に客が車を取りに来ました。しかし客の車はありませんでした。
その車をホアンが拝借し、キンバリーら3人を乗せて小屋に向かっていました。その後ろをマックスとブリトニーが、修理した車で追いかけます。やがて砂漠の途中で車を停めます。「ここからは歩きだ、3～4キロ歩くだけだ」と言って6人は歩きはじめます。しばらく進むと、粛清魔が監禁小屋として使っていた建物に着きました。
監禁小屋のネタバレあらすじ：転
狭い入口を入ると、中は迷路のようになっていました。ロナンが懐中電灯を持って進みます。その頃エリックは、車に乗って行ったのはホアンだと思って部屋に入ると、パソコンの画面には粛清魔の事件が映っていました。
エリックはホアンを助けるため、ナイフを持って飛び出します。そこへケイトリンがショットガンを持ってやって来ました。ケイトリンは「あの事件以来ヤクをやめた」と言いますが、エリックは「お前のせいでシェリーが死んだんだ」と怒り散らします。言い争いをしながらも、二人は小屋に向かいます。
小屋の中では、マックスが先頭になって進んでいました。その時、粛清魔が現れてマックスを捕まえ暴行を加えます。残りのメンバーはバラバラになって逃げますが、キンバリーが引き返し、マックスを抱えて逃げようとします。
再び粛清魔が現れると、マックスの首を切り落としました。キアラが男に捕まりますがブリトニーが鉄パイプで殴りかかり助けます。そこへロナンがやって来るとキアラを殴りはじめます。
監禁小屋の結末
ロナンは「粛清魔の気持ちがわかる」と言って殴り続けていると、背後に粛清魔がやって来ます。「共に生きる」と粛清魔に近寄ったロナンはそのまま殺され、一緒にキアラも殺されました。
エリックとケイトリンが小屋に着きました。早速粛清魔が現れ、ケイトリンの首をかき切ります。ブリトニーとキンバリーが小屋から逃げ出しますが、粛清魔に追いかけられキンバリーが殺されました。
エリックはホアンを連れ出し、先に帰して再び粛清魔を探しに行きます。途中でブリトニーを助けると、粛清魔が現れます。するとホアンがショットガンを持って戻って来ましたが弾が出ませんでした。3人は粛清魔に襲いかかります。エリックが刺されてうずくまると、ブリトニーがナイフを粛清魔の額に突き刺しました。
瀕死のエリックには自分の手を握るシェリーが見えていました。一緒に行こうとすると、シェリーは手を放して去って行きました。
以上、映画「監禁小屋」のあらすじと結末でした。
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