花嫁のパパの紹介:1991年アメリカ映画。大切な娘が結婚することに。パパに突然降りかかった災難に、パパはどうする?おなじみ、スティーヴ・マーティン主演のコメディ映画。
監督:チャールズ・シャイア 出演:スティーヴ・マーティン(ジョージ・バンクス)、ダイアン・キートン(ニーナ・バンクス)、キンバリー・ウィリアムズ(アニー・バンクス)、ジョージ・ニューバーン(ブライアン・マッケンジー)、マーティン・ショート(フランク・アガルホファー)、B・D・ウォン(ハワード・ワインスタイン)ほか
映画「花嫁のパパ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「花嫁のパパ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「花嫁のパパ」解説
この解説記事には映画「花嫁のパパ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
花嫁のパパのネタバレあらすじ:パパ、晴天の霹靂に合う
スニーカー会社を経営するジョージ・バンクスは、ヨーロッパへ留学中の娘アニーが戻って来ると、喜んでいた。しかし、帰宅したアニーから聞かされた、婚約したとの報告に、愕然とする。婚約の相手は、ブライアン・マッケンジー。上流階級出身で、三ヶ月前に知り合ったばかりという。ジョージとアニーは口論となったが、結局仲直りし、バンクス夫妻は、ブライアント会うことになった。ブライアン自身の収入も高くて人柄もよく、妻のニーナはすぐにブライアンを気に入るが、ジョージは何か面白くない。
花嫁のパパのネタバレあらすじ:パパ、心身喪失する
ジョージとニーナは、ブライアンの両親とも会うことになり、マッケンジー宅を訪れた。ジョージはあちこち探り回った結果、プールに落ちたり、ペットのドーベルマンに追いかけられたりと、散々な目に遭い、さらにヨーロッパのウェディングデザイナーのフランク・アガルホファーと彼のアシスタントのハワード・ヴァインシュタインに引き合わされた。家柄もあって招待客は500人以上、フランクが提示した結婚式の費用は莫大な額に上った。結婚式の費用のほとんどは新婦側の負担となるため、ジョージに取って他人事ではない。進む話に、ジョージは正気を失いかける。さらに、ジョージのタキシードのサイズが合わなくて、背中が破れてしまった。ジョージは結婚式のことから、しばし離れるため、食事の買い出しを理由に家を出た。余計な支払いにうんざりしているジョージは、立ち寄ったスーパーマーケットで、自分が必要なのは8個だけと、12個入りのホットドッグパンの袋から4個を出し、残りをカートに入れた。勿論、店員に咎められ、キテいたジョージは反抗し続け、ついに警官に逮捕されてしまった。しかし、ニーナに牢から救い出された後は、アニーの結婚式を台無しにするようなことは止めるのだった。
花嫁のパパの結末:花嫁のパパ
ジョージは一見落ち着きを取り戻し、結婚を受け入れたかに見えた。しかし、ジョージの振る舞いが原因で、アニーとブライアンが喧嘩をして、結婚式の計画が中断しかけた時、ジョージはブライアンを飲みに連れ出し、なんとか結婚をないものにしようと企んだ。しかし、ブライアンが心からアニーを愛しているのを知って、ついにブライアンを受け入れ、アニーとの仲を取り持って仲直りさせるのだった。そして、バンクス家での結婚式が無事に執り行われた。招待客の車の駐車についてクレームをしてきた警官の対応中に、新婚旅行へと立ったアニーを見送れなかったジョージだったが、空港からアニーからの電話を受け、娘の礼と愛情を受け取ることができた。
パーティーが終わった後の家で、ようやく落ち着き、ジョージはニーナとダンスを踊るのだった。
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