プレデター・ゾーンの紹介:2013年アメリカ映画。南米のジャングルで、国境警備隊が動物に襲われ殺されます。乗りこんできた女性FBI捜査官に、自分たちが作ったチュパカブラだという男女が現れます。地元保安官を巻き込んで、チュパカブラをめぐる争いが始まったのです。ジャングルを舞台にした低予算モンスターパニック作品です。
監督:ロブ・ウォーカー 出演者:ジャスミン・ウォルツ(ニコール・ディアス)、マイケル・プラチェン(ブライアン・ニューハウ)、チャビル・ハウスキーパー(ネイサン)、ジョエル・D・ウィンクープ(保安官)ほか
映画「プレデター・ゾーン」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「プレデター・ゾーン」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「プレデター・ゾーン」解説
この解説記事には映画「プレデター・ゾーン」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
プレデター・ゾーンのネタバレあらすじ:起
オロネグロ地区で国境警備員の二人が惨殺されます。この事件にFBIが乗りだし、女性捜査官ディアスが派遣されます。現場では中年の保安官が地元のジェンジャー達を使って現場検証しています。
やってきたディアスに「小娘が来ても用はない」と馬鹿にします。ディアスは屈せず「私はこの事件を任されたEBI捜査官よ、嫌なら帰って!」と強気に出ます。レンジャーのネイサンが協力的で「二人が殺された傷口を見ると、ここらに住む動物ではない」と言います。
傷口を見た医師は、「首筋のキズは血を吸われたものだ」と言いました。
プレデター・ゾーンのネタバレあらすじ:承
カルメン博士と助手のブライアンが、事件の協力にやって来ます。首のキズを見たカルメンが「血を吸ったものだ」と断定します。「なぜわかるの」と聞くディアスに「私が作った動物だから」とあっさりカルメンが言ったのです。
ディアスが「危険動物を作った罪で逮捕できるわよ」と言うと、カルメンとブライアンは話も聞かず「逃げたのは、吸血動物のチュパカブラ。数頭捕まえてクローンを作って飼っていたが、自分で扉を開けて逃げた。政府の依頼で、紛争地域に送り込む最強兵士として作っていた」と言います。「捕まえて持ち帰る」と言うカルメンとブライアンを捜査官と偽ってチームに入れ、保安官に紹介します。
そのころジャングルのほとりではカーセックス中のカップルがチュパカブラに殺されます。
プレデター・ゾーンのネタバレあらすじ:転
ジャングルでは「撃ち殺そう」と言う保安官とレンジャーたちと、「捕獲する」と言うカルメンとブライアンが対立します。
探索中にレンジャーのボビーが殺されてしまいます。湖で密漁をしていた二人を捕まえた保安官が「罪を見逃すから手伝え」と言って、密猟者のボートで湖から調べます。途中で湖に転落したレンジャーが、水中で襲われて死んでしまいます。そして密猟者の一人も殺されてしまいました。
一向に見つからないチュパカブラにしびれを切らしたカルメンが、「チュパカブラは金になる。FBIの給料よりずっとね」とデシアスを買収しようとします。怒ったディアスが「チュパカブラを殺す」とメンバーに告げると、カルメンとブライアンが「チュパカブラを殺したら致死ウィルスが拡散されるようになっている」と言ったのです。
プレデター・ゾーンの結末
仕方なく、残った密猟者にチュパカブラの捕獲ゲージを作らせます。デイアス、保安官、ネイサンはジャングルの探索を続けます。ブライアンが密猟者に銃を向け「檻には入ってエサになれ」と言います。密猟者は「嫌だ」といいながら逃げ、ブライアンに射殺されました。
ブライアンはカルメンに「あいつらも殺す」と言います。そして密猟者の死体を処理中、ブライアンはチュパカブラに殺されます。チュパカブラを見つけ逃げる保安官が怪我をし、ネイサンが助けます。
ディアスにカルメンが近づき、銃口を向けます。そこへチュパカブラが現れ、「ウィルスの話は嘘だ、命を助けるから捕まえろ」言うカルメンを無視し逃げるディアス。カルメンがディアスに発砲しますが当たらず、逆にチュパカブラに襲われます。
ディアスがネイサンと保安官と合流し、逃げようとしますがチュパカブラが追ってきます。ディアスはチュパカブラに銃弾を浴びせます。ディアスが政府にカルメンとブライアンの確認を取りますが存在していないと言われます。そしてディアスはネイサンと保安官に別れを告げ帰っていきました。
以上、映画「プレデター・ゾーン」のあらすじと結末でした。
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