映画「プレイヤーズ：本気の恋、始めます！」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
プレイヤーズ：本気の恋、始めます！の紹介：2024年アメリカ映画。一夜限りの愛を楽しむマックら3人の新聞社の社員達。ある日、戦場ジャーナリストの英雄と呼ばれるニックが新聞社にやって来ます。ニックをモノにしようとマックらは3人で上手く取り込んで、マックはニックとの一夜を過ごします。しかしマックはニックに惚れてしまい、今度は恋人にするために計画をたてはじめます。SEXをゲームとして楽しむ女性が、本当の恋をしようと奮闘するちょっとセクシーなコメディ作品です。
監督：トリッシュ・シー 出演：ジーナ・ロドリゲス（マック）、デイモン・ウェイアンズ・Ｊｒ（アダム）、トム・エリス（ニック）、ジョエル・コートニー（リトル）、オーガスタス・プリュー（ブラナガン）、ライザ・コーシー（アシュリー）、エゴ・ウォディム（クレア）、マリン・ヒンクル（カーク）ほか
この解説記事には映画「プレイヤーズ：本気の恋、始めます！」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
新聞社に勤めるマック、アダム、ブラナガンの3人は、一夜限りのSEXを探して楽しむプレイヤーと呼ばれるグループです。ある日、新聞社に戦場ジャーナリストの英雄として有名なニックが訪ねてきます。アシュリーによるとニックはボスのカークの旧友で、これから二人でバーに行くと言っています。
ニックに一目ぼれしたマックは、今夜ニックとSEXしようと企み、アダムとブラナガンに相談します。こうして3人はカークニックの行ったバーに向かいます。酒を飲んで騒いでしばらくすると、カークが先に帰ります。やがて3人はニックをボックス席に呼んで話しはじめます。計画通りアダムとブラナガンが先に帰ります。マックはニックと楽しく話をして意気投合します。
ニックは「別の店に飲みに行こう」と誘うと、マックは「あなたの家で飲もう」と言い、二人はニックの家でそのままベッドインして愛し合います。SEXが終りニックが寝てしまうと、マックはベッドから出てニックの表彰トロフィーなどを見て回ります。やがてニックが起きてくると、マックは別れを告げて出て行きアダムらと別のバーで合流します。
やがてブラナガンが帰ると、マックはアダムに「ニックと最後まで行きたい」と言います。アダムは「一夜限りじゃないのか？」と聞きますが、マックは「恋人になりたい」と言ったのです。
翌朝、ブラナガンの弟リトルを呼んで4人でマックとニックをくっつける計画をたてます。アダムはニックの日常を調べて、3人に話します。ニックは有名なジャーナリストながら、女性に関しては一夜限りが多くかなりの頻度でSEXをしています。その中でも2回目のデートまで行ったのは2人だけです。そこで考えたのが偶然を装って再会し、マックが少し話をして立ち去る方法です。ニックにマックを追いかけさせる考えです。
ニックがある書店で朗読をすることを入手し、マックは手前1週間、毎日書店に通い店長のメアリと仲良くなります。そして当日、朗読の為に書店に来たニックにばったり会って再会を喜びます。ニックが誘おうとするとマックは書店を出ます。
次は朝のジョギングです。走っているニックとわざとすれ違って、声をかけるニックに気づかないふりをします。3回目は野外シネマイベントで、アシュリーと一緒にシートに座り、ニックを呼びとめます。ニックが「一緒に見よう」と言うと、アシュリーがゲロを吐いて、マックが「ごめんなさい、送って帰るわ」と言って帰るのです。
4回目はクラシックコンサートです。マックは赤いドレスでニックの目をひきます。予想通りニックが声をかけてきて二人は演奏を並んで見ます。帰り道、ニックが「火曜日に会いたい」と誘ったのです。マックは「いいわ」と言って帰ると、アダムらのいるボーリング場へ行きます。大成功を皆で祝います。そこへアダムがクレアを連れてきます。アダムは「彼女だ」と言います。ブラナガンは「このチームでは本当の恋人だけを紹介することができるんだ」と念を押します。
火曜日、マックとニックは街でデートを楽しみます。夜までデートした二人でしたが、ニックが「執筆の締め切りが迫っているから帰る」と言って帰ってしまいます。今度はマックがどうしていいかわからなくなり、アダムと相談の結果、アダムとクレアも交えて4人でデートすることになります。
4人はレストランの大きなテラスで食事をします。マックはニックに好みに合わせて嫌いなものも注文します。そんなマックを見たアダムはマックがかなり無理していることに気づきます。そこでマックのスポーツ界の記事についての話題に変えます。するとニックがその話に興味を持ち、「マックの記事を読みたい」と言い出しました。
全員でユニセフのパーティーに有料で参加することになります。ニックはホストでもあり、お客の世話ばかりしてマックらの相手ができません。クレアを連れてくるはずのアダムが一人で来ています。会場にはカークがいて、マックやブラナガンに「記事を早く出しなさい」と言います。
マックはニックに自分の記事を渡していて、ニックが勝手に内容を変えていました。それを見たアダムがマックに「お前らしさが全然ない。何で変えさせたんだ」と怒りだします。パーティーが終ってマックはニックの家に行って「書き換える前になんで相談してくれないの」と問い詰めます。するとニックは「相談するより書き換えた方が早い」と言ったのです。
キレかかったマックが怒りだすと「カークがこのままじゃクビだと言っていたんだよ」と教えます。それを聞いたマックは「そんな話は先に言ってよ！」と怒鳴ります。遂にニックもキレて「最初から君の記事はダメなんだよ」と言ってしまいます。マックは冷静になり「もう終わりよ、別れましょう」と言って出て行きます。
翌朝、会社でブラナガンに慰められているとカークに呼ばれます。カークはマックに「あなたの記事良かったわ、一面に出すわよ。次はヤンキースの試合よ」と言ったのです。ブラナガン、アシュリー、リトルの3人がバーでマックを祝います。するとカウンターにクレアが見知らぬ男性と居ます。話を聞くと「アダムとは別れたわ、アダムはあなたの事が好きなのよ」と教えます。
それを聞いたブラナガンは、リトルとアシュリーに相談して、アダムを騙してマックと二人きりにします。マックはアダムに今までの想いを告白します。長い告白を聞いたアダムは「話が長い！早くキスをしよう」と言ってマックを抱き寄せキスしました。
以上、映画「プレイヤーズ：本気の恋、始めます！」のあらすじと結末でした。
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