トレジャー・ハンターズの紹介:2004年アメリカ映画。大人になりきれない青年3人が、亡き親友との約束を果たすために、ジャングルで財宝を巡って大騒ぎする抱腹絶倒のアメリカンコメディ映画。おじさん版スタンドバイミー。
監督:スティーヴン・ブリル 出演者:セス・グリーン(ダン)、マシュー・リラード(ジェリー)、ダックス・シェパード(トム)ほか
映画「トレジャー・ハンターズ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「トレジャー・ハンターズ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「トレジャー・ハンターズ」解説
この解説記事には映画「トレジャー・ハンターズ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
トレジャー・ハンターズのネタバレあらすじ1
ダン(セス・グリーン)、ジェリー(マシュー・リラード)、トム(ダックス・シェパード)、ビリーは仲良し4人組。やがて10年の月日が流れて30歳になる。4人はそれぞれの道で、様々な悩みを抱えて生きている。共通していることは、みんな大人になりきれず、不甲斐ない毎日を送っている点だ。ある日、親友の一人ビリーが事故で亡くなる。ダン、ジュリー、トムは葬式で10年ぶりに再会する。3人はビリーの思い出話を語る内に、かつての秘密基地を訪れる。そこで、ビリーの遺品から子供の頃に夢中になっていたクーパーの宝の地図を手に入れる。3人は死んだ親友ビリーとの約束を果たすために、クーパーの財宝を目指してジャングルに旅立つ。
トレジャー・ハンターズのネタバレあらすじ2
ダン達は、ジャングルという非日常の中で旅をする内に、現在のそれぞれの悩みが浮き彫りになる。宝を探す中で様々な問題が三人に降りかかる。ダン達は不法麻薬栽培者の現場を見たことにより、命を狙われることになる。三人は命からがら逃げる。森を彷徨う中で、森で暮らす脱都会派の女の子と出逢う。ダンは、その女の子と接する内に自分に自信がもてるようになる。女の子と良い感じになるが、そこに先ほどの麻薬組織が襲ってくる。3人は裸のまま滝つぼに逃げる。川で体力と体温を奪われた3人は、暖をとるために、裸で抱き合う。心も身体も一つになる。低体温で死ぬ寸前で謎の男に助けられる。
トレジャー・ハンターズのネタバレあらすじ3
謎の男は財宝の主であったクーパーの相棒だったことが判明する。そこで、財宝の手がかりを見つける。ダン達は手がかりを頼りに財宝を捜す。財宝を捜すのに夢中で、落とし穴に落ちる。しかし、落とし穴の中で、クーパーの宝を見つける。しかし、財宝の札束はクーパーが寒さを凌ぐために燃やしてなくなっている。寒さで死にかけた三人は札束を燃やしてまで、生きたいと願ったクーパーの行動に共感する。生きてることの方が宝より上だと三人は納得する。
トレジャー・ハンターズの結末
そこに、麻薬組織が襲ってくる。遂に逃げることを止めて、戦う三人。善戦するが、麻薬組織のボスである保安官が来て、形勢逆転する。しかし、その大ピンチを友情コメディパワーで乗り切り、敵を倒す。麻薬組織を捕まえた三人は英雄になる。子供心を捨て去る旅を終えて、大人になった三人はそれぞれの居場所に帰り、悩み事を解決し、新たなる日常を迎える。
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