ダイ・ハード/ラスト・デイの紹介:2012年アメリカ映画。『ダイ・ハード』シリーズの第5弾。前作品から6年ぶりの最新作。ジョンの息子・ジャックが登場し、ロシアを舞台にジョンとジャックの親子で活躍するストーリー。
監督:ジョン・ムーア 出演者:ブルース・ウィリス(ジョン・マクレーン)、ジェイ・コートニー(ジャック・マクレーン)、セバスチャン・コッホ(ユーリ・コマロフ)、メアリー・エリザベス・ウィンステッド(ルーシー・マクレーン)、ユーリヤ・スニギル(イリーナ)ほか
映画「ダイ・ハード/ラスト・デイ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ダイ・ハード/ラスト・デイ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ダイ・ハード/ラスト・デイの予告編 動画
映画「ダイ・ハード/ラスト・デイ」解説
この解説記事には映画「ダイ・ハード/ラスト・デイ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ダイ・ハード/ラスト・デイのネタバレあらすじ:起
ジョン・マクレーン刑事(ブルース・ウィリス)のところへある日、ずっと行方知れずの息子・ジャック(ジェイ・コートニー)の情報が入ります。ジャックはモスクワで、殺人の容疑で逮捕されていました。ジョンはモスクワ行きの飛行機に乗ります。ジャックの出廷する予定だった裁判所が爆破されました。ジョンはジャックを見つけましたが、ジャックは政治犯のユーリ・コマロフ(セバスチャン・コッホ)を連れて、ジョンを無視して逃げます。
ダイ・ハード/ラスト・デイのネタバレあらすじ:承
ジャックはCIAのスパイで、コマロフ保護が課せられた任務だったのです。ジャックが殺人容疑で逮捕されたのは、コマロフに捜査官として近づくための、偽の情報でした。コマロフは大物政治家ヴィクター・チャガーリン(セルゲイ・コルスニコフ)の証拠を握っており、命を狙われていました。ジャックを追跡したジョンは、息子がCIA諜報員と知って拍子抜けします。コマロフはCIAの条件を呑みますが、アメリカ逃亡時に娘・イリーナ(ユーリヤ・スニギル)を連れて行くと主張しました。
ダイ・ハード/ラスト・デイのネタバレあらすじ:転
3人はイリーナと落ち合う場所に行きますが、イリーナの裏切りでコマロフを連れ去られます。コマロフの持つ証拠は、チェルノブイリに保管されていると目されていました。ジョンとジャックはチェルノブイリに潜入します。実はCIAも巻き込んでの騒動は、コマロフがすべて仕組んだことでした。証拠などは存在せず、コマロフとイリーナ父娘の目的は、チェルノブイリの濃縮ウランを持ち去って、高く売ることでした。
ダイ・ハード/ラスト・デイの結末
逃亡時に利用したチャガーリンの手下・アリク(ラシャ・ブコヴィッチ)を殺したコマロフは、電話をかけてチャガーリンも暗殺させます。チェルノブイリで盗み聞きして真相を知ったジョンとジャックは、逃げようとするコマロフ父娘のヘリを撃墜させて殺しました。チェルノブイリの濃縮ウランは、持ち出されることなく無事に問題が解決します。ジョンとジャックの父子は、無事にアメリカに帰国しました。
「ダイ・ハード/ラスト・デイ」感想・レビュー
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一言でいうと、「壮大な親子ゲンカ」でしょうか。息子を心配するジョンの執着心が半端ないwまあ、親心なのか、それともただの好奇心なのか…というところなんですが、息子もなかなか良い味出してまして、「尊敬しているけれど素直になれない」という心情をうまく表していたと思います。そして毎度のことなんですが話が二転三転して、ええー!こいつ悪役だったのー!という驚きは当たり前で、いつの間にかストーリーが追えなくなる…もはや何のためにここまでしてるんだっけ…?という観客の戸惑いなどお構いなしに、爆発に次ぐ爆発。その威勢の良さこそがこのシリーズの持ち味ですよね… うん、また見返したくなってきました。
ジョン・マクレーンの息子がロシアにいることを知る!しかも殺人容疑で、飛行機でモスクワに向かい裁判所に行き、出廷予定だった裁判所が爆破される。息子のジャックはCIAのスパイで任務としてコマロフ保護の為にロシアに来ていた。そんなことは知らないジョンはジャックとバッタリ会うがジャックが無視して、その場を後にする。慌てて追うジョンは、ジャックが追われている奴らを倒し、ジャックに追いつき事の真相を知らされる。最初は仲が悪かった親子だったが、徐々に仲を取り戻すようになります。未だにジョンはカッコ良いオジサンになっている。こんな大人に憧れるし目標になる。