ビートルズがやって来る/ヤァ!ヤァ!ヤァ!の紹介:1963年イギリス映画。ドキュメンタリーチックに描かれたドタバタのコメディー。演技だが四人が非常に自然体で細かいイギリス流の笑いが自然に面白く、ビートルズファンでなくても楽しめる映画。
監督:リチャード・レスター 出演:ジョン:ジョン・レノン、ポール:ポール・マッカートニー、ジョージ:ジョージ・ハリスン、リンゴ:リンゴ・スター 、(ポールの)祖父:ウィルフレッド・ブランビル、ノーム:ノーマン・ロッシントン、シェイク:ジョン・ジャンキン
映画「ビートルズがやって来る」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ビートルズがやって来る」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ビートルズがやって来る」解説
この解説記事には映画「ビートルズがやって来る」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ビートルズがやって来る/ヤァ!ヤァ!ヤァ!のネタバレあらすじ:起
人気ロックバンドのビートルズは、A Hard Day’s Nightと共に熱狂的なファンから逃れるために、猛ダッシュで走り逃げて四人は電車に飛び乗ります。四人は常に二人のマネージャーが着いてまわり、コンサートとホテルを行き来して、遊ぶといっても時々ディスコへ行く程度で非常に拘束されたものでした。
ビートルズがやって来る/ヤァ!ヤァ!ヤァ!のネタバレあらすじ:承
電車に飛び乗った四人は席に着きますが、ポールの横に無表情のおじいさんがいました。ジョンが「そいつ誰?」と言うとポールが「僕のじいさんのジョン・マッカートニー」と答えました。なんと今回のツアーにポールの祖父が同行することになりました。しかしポール曰く、このおじいさんが大変な問題児であると言うのです。そしてそこにマネージャーであるシェイクが四人の元にやってきて、「あれ?そいつ誰?」とまたまた尋ねました。そこにもう一人のマネージャーのノームも続けてやってきて、口を開こうとした前に四人が「そいつ誰?」と突っ込みます。事情を聞いたノームは「今日は頼むから騒ぎを起こさないでくれよ」と二人のジョンに言います。ジョンは「うるさいな、なあジョージ」、ジョージは「うるさいね」と耳に入ってない様子でした。
ビートルズがやって来る/ヤァ!ヤァ!ヤァ!のネタバレあらすじ:転
そして電車は到着し、四人はホテルに着きました。リンゴは元々自分に自信が持てず、その上ホテルでポールとジョージに鼻についてからかわれ、おじいさんにも嫌な言い方をされ落ち込んだ様子でした。そしてシェイクがファンレターの山を持ってポール、ジョージの前にドンと置きました。リンゴが「僕には?」と尋ねると、まさかの一通だけ渡されリンゴがしょんぼりしかけたら、ちゃんと抱えきれないようなファンレターをリンゴの元にも持って来てくれリンゴはホッとします。しかしその中にカジノの招待状があり、ノームには「言っちゃだめだぞ」と言われるが、その招待状をなんとポールの祖父が懐に隠します。四人はというとファンレターの返事を書きなさいとホテルに残されたがジョンの先導でダンスホールへ遊びに出掛けます。しかしマネージャーに見つかりホテルに戻ります。しかしホテルで四人を待っていたのはクローゼットで隠れていた身ぐるみ剥がされたホテルマンの姿でした。ホテルマン曰く、おじいさん(ポールの祖父)にタキシードを取られた、カジノに行くと言っていたと暴露します。そして四人とマネージャーは慌ててカジノへ急ぎました。一方カジノではアイルランドの貴族と名乗り、淡々と楽しんでいるポールの祖父の姿がありました。
ビートルズがやって来る/ヤァ!ヤァ!ヤァ!の結末
その後の四人はステージでリハーサルを行います。順調に進む中、さっき捕まえた祖父がリンゴに「お前は太鼓を叩くか本を読むことくらいしかできないのだから、町に出てもっと広い世界を見ろ」とそそのかされます。その声をリンゴは受け止めリハーサルの休憩中に飛び出します。しかし外に飛び出したはいいけど、結局変わらずドジを繰り返します。そしてその頃リハーサルを再開しようとした三人はリンゴがいないことに気付きます。慌てて探しに行きますが、探している間にリハーサルを越え刻一刻と本番が近づいてきます。しかし三人は無事リンゴを捕まえ、四人でステージに立ち大きな喝采を浴びるのでした。
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