ケイティの紹介:2002年アメリカ映画。ケイティという女子大生の周辺に現れた行方不明の男性にまつわる行動を刑事とともに捜査していくうちに、次第に様々なカラクリが明らかになっていくというストーリーが展開する映画です。
監督:スティーヴン・ギャガン 出演:ケイティ・ホームズ(ケイティ・バーク)、ベンジャミン・ブラット(ウェイド・ハンドラー刑事)、チャーリー・ハナム(エンブリー・ラーキン)、ゾーイ・デシャネル(サマンサ)、ほか
映画「ケイティ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ケイティ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ケイティ」解説
この解説記事には映画「ケイティ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ケイティのネタバレあらすじ:ケイティの恋人の失踪
年上の大学生であるケイティは、彼女の課題を終了させるとともに、近づいているインタビュープロセスを成功させるための準備を行っており、ストレスを対処するのに苦労していました。その上、彼女の恋人が失踪してしまっている事実もあり、この失踪について刑事であるウェードは、2年にも及ぶ捜査を再開します。ケイティの恋人であるエンブリーは、失踪前にクレタ島行きの切符を2枚購入していました。しかし、チケットはこれまで使用された形跡がなく、さらにエンブリーの金融資産は、失踪前と変わらずに手付かずのままだったのです。
ケイティのネタバレあらすじ:エンブリーの登場
しかし、エンブリーの捜査が再開されたことで、エンブリーがケイティのそばにいること、彼女の大学に行き、人知れずに跡をつけていたことが明らかとなって行きました。ハンドラー刑事は、ケイティにエンブリーについて言いますが、彼女は本気にしていなく、何事もなく大学へ戻ります。彼女は大学へ行くと、図書館へ入り、勉強をしますが寝てしまいます。彼女が起きると机の上に何やら彫刻が施されているのを発見しました。その彫刻を彼女は図書館の本を使って調べると大火災と言う意味になることを発見します。そして、彼女はそこで初めてエンブリーが書庫を通して彼女のことを見ていることに気がついたのです。そこで、ケイティはルームメイトで友人のサマンサにこの事を相談します。すると、エンブリーがケイティに近付こうとする人に対して嫉妬深く、凶暴なふりをした事が分かります。
ケイティのネタバレあらすじ:対立と避難
ウェード刑事は、キャンパスから表面上姿を消し、ケイティは地元のレストランで一人エンブリーと対面することに決めます。ケイティはエンブリーから、彼の家族の屋敷に行くよう頼まれます。屋敷についたケイティはエンブリーと激しく対立をし、家から逃げると、ウェード刑事に助けを求めます。刑事は捜査を終え、そこでエンブリーが生きていた事を確信します。そして刑事の職を辞すると、ケイティとともに一時的にニューハンプシャー州の彼のコテージへ避難しました。刑事はエンブリーの手紙から、彼が2歳程度の能力であると感づきます。再びケイティは大学へ行き、エンブリーに攻撃されますが、なんとか逃げたケイティに、彼は忠告をします。刑事は、エンブリーの脅威に終止符を打つと言います。刑事とケイティは、エンブリーがいる寄宿舎へ危険を冒して侵入をします。
ケイティのネタバレあらすじ:真相
その寄宿舎は、老朽化のために腐っている状態でした。ケイティはその一つの建物へと入ります。建物の古いトンネルへ入った彼女は、刑事とはぐれてしまいます。そして彼女は2年前にエンブリーと一緒にいたことを思い出します。実はケイティとエンブリーはヨーロッパ旅行に行くと決めていたのですが、直前になってエンブリーが一人で行くと言ったため、ケイティは逆上して彼を殺してしまいます。その後、警察へエンブリーが現れたなどと言っていたのは、全てケイティの自作自演だったのです。その時、刑事はケイティを見つけ、彼女にニューハンプシャー州へ行くことはできないと言います。
ケイティのネタバレあらすじ:刑事の死亡
ケイティへ道理を説こうとした時、彼は水中にエンブリーの死体を見ますが、突然ケイティに後ろから叩かれ、水中へ落ちてしまい、刑事も死亡します。皮肉にもエンブリーと同じ場所でした。その寄宿舎は、破壊され2人の男性の痕跡はなくなり、ケイティも無事に大学を卒業、会社へ勤めることとなり、社内で男性と良い関係となるも、友達でいようと言われ、彼女の顔からはみるみると笑顔がなくなっていったのでした。
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