ヒットマン:ラスト・ミッションの紹介:2015年イギリス映画。突然血を吐いたアレックスは大金を稼ぐ殺し屋。病院で余命1年を宣告されるものの、ボスであるニコラスの仕事を引き受け、従弟のヴィクターのいるベルリンへ向かうも、ヴィクターは若いターニャという女性を騙して売春させようとしていました。売春だけは許せないアレックスは、最後の仕事として彼女を助けようと行動を起こし…という内容のクライムサスペンス映画です。
監督:ワーナー・シューマン 出演者:トーマス・スペンサー(アレックス)、デニス・ライオンズ(ヴィクター)、ノラ・ヒューツ(ターニャ)、ヤーサー・セティン(オルハン)、マイク・デイヴィス(スタニスラフ)ほか
映画「ヒットマン:ラスト・ミッション」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ヒットマン:ラスト・ミッション」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ヒットマン:ラスト・ミッションの予告編 動画
映画「ヒットマン:ラスト・ミッション」解説
この解説記事には映画「ヒットマン:ラスト・ミッション」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ヒットマン:ラストミッションのネタバレあらすじ:起
大金を稼ぐ冷酷非情の殺し屋アレックスは、突然咳き込み血を吐きます。病院で余命1年を宣告されるも、ボスのニコラスから呼び出しがかかり、ニコラスの家に行きます。入り口で銃を渡そうとするも、信用されているアレックスの銃は受け取らず、ニコラスの部屋に通します。
仕事は、ベルリンへ行ってある物を持ってきてくれということでした。ベルリンにはニコラスの手下で従弟のヴィクターがいると言いますが、ニコラスはヴィクターを信用していませんでした。更にブツの持ち主のスタニスラフも信用できないと言い、アレックスはベルリンへと向かいます。
ベルリンではヴィクターが待っていました。車に乗ると18歳の若い女性のターニャもいます。ターニャはモデルの仕事をすると言って張り切っていました。ヴィクターはアレックスに、モデルを管理する会社をやっていると言いますが、実際は売春あっせんをやっています。そしてアレックスとターニャはヴィクターに連れられ、スタニスラフの部屋に行きます。
ヒットマン:ラストミッションのネタバレあらすじ:承
部屋にはチェスボクサーのチャンピオンであるセルゲイと、仕事仲間のオルハンがいました。アレックスがブツをよこせと言うと、それはガガーリンがはめていた腕時計のレプリカでした。値段を聞くと200ユーロとスタニスラフが答えますが、アレックスは怪しいと思っていました。
その後ポーカーゲームが始まり、大負けしたセルゲイが帰ります。ターニャも大負けしたため、ヴィクターが「売春婦だから体で払え」と言います。これを聞いたアレックスは怒り、ターニャを連れて外に出て、パスポートをヴィクターに返してもらって国に帰れと言いました。
ヴィクターの車に乗ったアレックスでしたが、時計を忘れたことを思い出し、スタニスラフの元に帰ると、「オルハンが持って帰った」と言いました。アレックスは嘘だったら殺すと言って、ヴィクターを連れてオルハンの経営するクラブに乗り込みます。
オルハンは「スタニスラフから500ユーロで買ったから、1000ユーロで買え」と迫ります。ヴィクターとアレックスは銃を突きつけ、一人射殺したうえで、時計をただで奪い返しました。
ヒットマン:ラストミッションのネタバレあらすじ:転
ニコラスからの電話で時計が偽物だと分かり、子分を殺したうえでスタニスラフを追い込みます。命乞いするスタニスラフはセルゲイが持っていると言うと、アレックスは射殺しました。その後、ニコラスからセルゲイも殺し屋の仲間だと知らされ、ヴィクターを疑います。しかしヴィクターはセルゲイとつながっていました。裏で手を回したヴィクターはアレックスを連れ、セルゲイの試合会場へ行きます。
そのころ、パスポートをもらいにヴィクターの家にいったターニャは、オルガとアナトーリに監禁され、アナトーリにヤクを注射されたうえレイプされました。
会場内の控室の通路で、アレックスはアンドレイの腕に時計があるの見つけますが、スタンガンで失神させられ、セルゲイの元へ運ばれます。セルゲイに滅多打ちにされますが、ペンでセルゲイの首を刺し、銃を奪って射殺します。そしてセルゲイの車でヴィクターの家に向かいます。
ヴィクターはアンドレイを家に招き、アンドレイから「ニコラスと縁を切って、オレと手を組まないか」と誘われていました。
ヒットマン:ラストミッションの結末
アレックスはオルガを抑え込んで忍び込みます。そしてオルガがアナトーリと一緒にターニャがいる事を聞き、アナトーリを射殺し、オルガを殺したうえ、ヴィクターと銃撃戦になります。その間にアンドレイは2階から飛び降り、森へ逃げました。
ヴィクターを射殺したアレックスはアンドレイを追います。そしてアンドレイを追い詰めると時計を奪い、殺さず立ち去りました。ターニャを連れてホテルに入ると、飛行機に乗って帰るように話したアレックスは、ニコラスの家に向かいます。
入り口の男がアレックスの銃を奪います。庭の中から林に向かって歩きながら話し始めます。アレックスは、ガガーリンの時計をどうやって手に入れたのかと聞くと、ニコラスは、仲間や親友を殺してまで欲しいものを手にしたことを話します。そしてニコラスは、自分の信頼するセルゲイを殺したことを残念だと言いました。
アレックスが歩いた先には墓穴がありました。そしてボディガードがアレックスを撃ち殺します。ホテルの部屋ではターニャがアレックスの帰りを待っています。ターニャの手にはガガーリンの腕時計がありました。
以上、映画「ヒットマン:ラスト・ミッション」のあらすじと結末でした。
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