ベビーシッター・アドベンチャーの紹介:2016年アメリカ映画。ベビーシッターは大変なお仕事なんですよ。洗濯したり、食事を作ったり、悪党に追われたり、警察に捕まったり、パーティーに潜り込んだり・・・冒険が満点です。
監督: ジョン・シュルツ 出演:サブリナ・カーペンター(ジェニー・パーカー)、ソフィア・カーソン(ローラ・ペレス)、ニッキー・ハーン(エミリー・クーパー)、マロリー・ジェームズ・マーニー(ケイティ・クーパー)、マックス・ジェコウェッツ(トレイ・アンダーソン)、ジェット・ユルゲンスマイヤー(ボビー・アンダーソン)、マディソン・ホーチャー(AJ・アンダーソン)、ケビン・クイン(ザック)、マックス・ロイド・ジョーンズ(ジョーンズ)、ほか
映画「ベビーシッター・アドベンチャー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ベビーシッター・アドベンチャー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ベビーシッター・アドベンチャーの予告編 動画
映画「ベビーシッター・アドベンチャー」解説
この解説記事には映画「ベビーシッター・アドベンチャー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ベビーシッター・アドベンチャーのネタバレあらすじ:起
何でも真面目にこなすジェニー。彼女はアルバイトでベビーシッターをしていた。絶大な信頼を受けており、その日はクーパー家でのアルバイトが入っていた。しかし、急遽アンダーソン家からも依頼が入ったが、今日は難しいと断ってしまう。そんなジェニーは写真家のインターン採用面接でローラと出会う。自由奔放で自分とはまるで正反対のローラに嫌悪感を抱くジェニー。その時二人がぶつかってしまい落ちた携帯電話を拾った時に間違えてお互いの電話を取り違えてしまう。正式な試験は後日と言われ、ジェニーはアルバイトへ。ローラは車に戻ると警察官ジョーンズに駐禁を取られていた。お金も無くてピンチに陥ったローラの元へアンダーソンか再度依頼の催促が。お金が必要なローラはジェニーになりすまし、ベビーシッターを引き受けてしまう。またジェニーが気を寄せているザックからイベントの誘いがあったが、軽くあしらい勝手に断ってしまう。その頃携帯が入れ替わっている事に気が付いたジェニーは慌ててアンダーソンの家に向かうが、家の中がめちゃくちゃになっている事に唖然としてしまう。ローラを責めたジェニーだったが、その時外出禁止になっていたアンダーソン家長男トレイが抜け出したことに気が付き、急遽アンダーソンさんの新車を借りて子供たちを連れてトレイを探しに行く。
ベビーシッター・アドベンチャーのネタバレあらすじ:承
手掛かりはトレイが行きたがっていたイベントとそれを購入したお店だけ。店を見付け、トレイの行き先を聞き出したジェニーたちだったが、その間に車がレッカーされてしまい、返してほしければ0時までに100ドル持ってくるように要求される。手持ちが小銭しかない彼女達はとりあえずバスに乗り移動する。そしてトレイを見付けた。あとはどうやって帰るかだけだったが、少し目を離しただけで自由奔放に動き回る子供達。クーパー家の長女エミリーは髪を緑に染めたり、タトゥーシールを入れたりと非行少女に憧れていた。両親からも止めさせるように言われていたジェニーは厳しく指導してしまい、二人に溝が出来てしまう。そんな彼女達を追っていた人物がいた。それはトレイがチケットを買った店主たちだった。彼らは裏ルートで強奪した貴重な動物を販売しており、それを取り返すために彼女たちを付け廻していたのだ。追われながらもクリーニーング工場に逃げ込んだりと何とか撒くことが出来た。呆然としながら夜の街を歩く彼女達、そしてジェニーはエミリーと話をし、全ての行動はトレイに自分の事を気にしてもらいたかったと告白する。そんなエミリーにジェニーは、「そんなことしなくてもあなたは魅力的だわ、それに気が付かない男ってホントバカよね」と励まし、ジェニーとエミリーの絆が深まった。そんな時ローラがトレイのチケットを転売してお金を得ようと提案。しかし、警察に捕まってしまい、ローラは補導されてしまう。担当したのがジョーンズだったので大目に見てくれた。そして同じ頃警察に補導されたローラースケート軍団の暴動に紛れて警察から逃げ出した。
ベビーシッター・アドベンチャーのネタバレあらすじ:転
さぁどうしようと考えていた時、クーパー家の次女ケイティが母が何かあった時の為にコートのポケットに100ドル入れている事を思い出す。彼女の母親たちが参加しているパーティーに潜り込み、それを奪う作戦に出る。面識がないローラをドレスアップし、パーティーに潜り込みコートから100ドルを奪う事が出来た。そしてそこへ彼女達を追ってきた店主たちが現れる。パーティー会場では奇妙な動物が現れたことで一時混乱状態に。その隙にジェニー達は逃げ出し、店主たちは捕まった。今回の事は自分のせいだと責めるジェニーに、ローラが謝罪する。そして二人で本音を語り合い、予期しなかった苦難を乗り越えてきて、二人の間に本当の友情が芽生えた。そしてローラはザックからの電話を思い出し、断った事を伝え、ジェニーは激怒してしまう。でも今からでも間に合うよ、とローラ、そして子供たちはジェニーを会場まで連れていく。ケイティにドレスアップしてもらい会場に着いたジェニーダだったが既にイベントは終わっており、もうザックはいないと思った。ステージ上でうなだれるジェニーを見付けたのはザックだった。そして彼女に寄り添い、ジェニーの気持ちを受け取った。そしてみんなはザックの車に乗り込み、レッカーされた車を取り戻した。
ベビーシッター・アドベンチャーの結末
「まだ時間はある。みんな協力してね」ジェニーはそう言い、アンダーソン家へ急いだ。家の中はペットの犬が更に荒らし、もっと酷い状態に。ジェニーはローラと子供達に的確な指示を出し、現状の回復を図った。そしてアンダーソンさんが帰った時、何でもなかったようにソファで出迎えるローラが居た。後日ジェニーはインターンを辞退し、ローラに譲った。そしてジェニーや子供達のPCに冒険中に取った思い出の写真のランナップが届き、みんな微笑みながらそれを眺めていた。しかし、アンダーソン家の母もそれを見てしまい、驚愕し物語は終わります。
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