ラスト・ワールドの紹介:2013年アメリカ,インドネシア映画。ある哲学教師が考案した哲学の思考実験で、シェルターの中に入ることになった学生たちが体験する様々な出来事を描いたストーリーが展開する映画です。
監督:ジョン・ハドルズ 出演:ソフィー・ロウ、ジェームズ・ダーシー、リース・ウェイクフィールド、ダリル・サバラ、フレディ・ストローマ、ボニー・ライト、ほか
映画「ラスト・ワールド」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ラスト・ワールド」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ラスト・ワールドの予告編 動画
映画「ラスト・ワールド」解説
この解説記事には映画「ラスト・ワールド」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ラスト・ワールドのネタバレあらすじ:思考エクササイズ
インドネシア・ジャカルタのインターナショナルスクール。哲学教師をしているジミットは、哲学の思考実験として、卒業を間近に控えた20人の生徒に特別な課題を与えます。それは核爆発によって荒廃した世界で、生徒20人の中から収容人員10人のシェルターに入る人間を選び出そうというものでした。生徒たちには、軍人や科学者など、設定として職業が与えられました。
ラスト・ワールドのネタバレあらすじ:シェルター
そして、彼が作ったシェルターは1年間人間をかくまうことができるとされますが、そこに入れる人数は10人と限られており、生徒は誰が中に入るかを自分たちで決めなければいけませんでした。優等生は参加することを最初に拒否をします。そして次々と学生たちは誰が入るのかについて議論を行いますが、拒否をした人々を処刑するという生徒が出てきます。その生徒たちが処刑をする理由として、放射能に晒されるよりは処刑した方が人道的に良いというのです。そして残りの生徒は、今になってシェルターの中に入ろうと、必死になって競争を行います。
ラスト・ワールドのネタバレあらすじ:行く末
そして中に入った生徒は、ガラスのドアを閉めてしまい、他の生徒は入れなくなってしまいました。そしてシェルターの中で過ごしていた生徒たちは、1年が過ぎた頃から、生存者はシェルターの出口でコードが必要なことを知ります。彼らはなんとかシェルターから出ようと試みますが、どうにもできませんでした。そのため、必需品がなくなった時点で、彼らは集団自殺を行いました。
ラスト・ワールドのネタバレあらすじ:残った者
残った生徒たちは、トランプで順番を決めていきます。そして、それぞれの人物たちが、同性愛者であるとか、様々な要素を丸出しにしながら、シェルターに入るのかどうかを決めていきました。最後になると、一人だけシェルターから生き残り、彼は学校の中に立っているだけでした。
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