ウォー・オブ・ザ・ワールドの紹介:2014年アメリカ映画。20XX年の地球。接近する小惑星を破壊する為にウィーラー大尉は宇宙へと旅立つが、それは異星人の巨大な宇宙船だった。圧倒的な科学力で地球を侵略しようとする異星人の前になす術もなく、地球滅亡の危機が目前に迫る・・。
監督:ジェームズ・コンデリク 出演:ケリー・フー(ゴードン博士)、アンソニー・マークス(ウィーラー大尉)、レイン・タウンゼンド(クリス)、モーガン・ウェスト(リック)、ロバート・ピカード(マゴワン将軍)、ニック・ステレート(ブレイク少佐)、ほか
映画「ウォー・オブ・ザ・ワールド」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ウォー・オブ・ザ・ワールド」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ウォーオブザワールドの予告編 動画
映画「ウォー・オブ・ザ・ワールド」解説
この解説記事には映画「ウォー・オブ・ザ・ワールド」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ウォーオブザワールドのネタバレあらすじ:起
今から数十年後の地球。マゴワン将軍のもとに緊急の報告がはいります。地球への接近物質を観測してきたゴードン博士によると、月の4分の1の小惑星が迫っており、48時間後には地球に衝突するというのです。それを聞いたマゴワン将軍は宇宙船で小惑星に向かい爆破するという作戦をたてます。
一方、街では複数の流星群が地上に落ちてくるせいで街中で火災がおこっていました。鎮火にあたるロス消防隊のクリスは懸命に職務にあたり女性を無事救出します。
作戦本部のマゴワン将軍は小惑星爆破作戦をウィーラー大尉に任せようとします。過去に部下を失った経験のあるウィーラー大尉は最初は断りますが、衝突まで46時間しかないと聞き、自分のチームでやらせて貰えるならと承諾します。
ウォーオブザワールドのネタバレあらすじ:承
ウィーラー大尉とその部下そしてゴードン博士は宇宙船アストリウス号に搭乗し宇宙へと向かい小惑星に不時着します。小惑星での掘削中にゴードン博士が洞窟を発見し、奥に続いているなら掘らずに爆破できると洞窟内を進みます。洞窟の奥には扉があり、その奥にあった箱に触れると大量の小型宇宙船が飛び出していき、小惑星などではなく巨大な宇宙船だとわかります。ウィーラー大尉の部下が敵が放つビームにあたると目の前から姿が消えてしまいます。それを見たゴードン博士は消滅させているのではなく何処かに瞬間移動させているのだと推測します。
地球では飛来した1.5mほどの円形の小型宇宙船が人々を排除していました。娘のリンジーから連絡がはいり消防士のクリスはリンジーを助けに向かいます。
ウォーオブザワールドのネタバレあらすじ:転
小惑星(巨大宇宙船)内のウィーラー大尉達は敵の時空間移動装置で別の惑星へと飛びます。そこには地球を超える文明が広がっていましたが、ビームを受け移動させられた地球人が異星人に連行される姿がありました。ウィーラー大尉は救難信号を設置し、地球の人々を助ける為に宇宙人の街へと向かうのでした。
異星人のアジトに忍び込んだウィーラー大尉でしたが、銃も通じず戦闘に長けた敵の前に次々と部下達が倒れていき、自身も捕まってしまいます。
ウィーラー大尉は異星人にアジトの奥に連れていかれ、そこで卵を産み続ける異星人の“女王”と会います。
“女王”がウィーラー大尉の頭に直接話しかけ、異星人達の目的が判明します。異星人達は滅びかけており最後の女王を生かす糧のために星を侵略しているというのです。ウィーラー大尉は作戦本部に“異星人は地球人を自分の星に転送しており、洞窟に核を打ち込めば勝てる”と伝えますが、異星人に見つかってしまいウィーラー大尉達は全滅します。
ウォーオブザワールドの結末
通信はマゴワン将軍に届き、義勇兵を募り異星人との決戦に臨むこととなります。その中には助け出す直前でビームを浴び転送されてしまった娘のリンジーを助けたいと願うクリスの姿もありました。将軍がたてた作戦は、小惑星を破壊し転送装置を使用して敵の拠点に拉致された人々を救い出すというものでした。クリスは転送装置を使用して異星人の拠点へと向かい、消防署で愛用するハンマーで異星人を倒しながら奥へと進みます。そこでリンジーと念願の再会を果たしますが、現れた異星人によってリンジーが重症を負ってしまいます。
その頃、マゴワン将軍は自ら宇宙船を運転し、小惑星の洞窟に核を打ち込み、それを見事破壊します。しかし、それはほんの一つに過ぎず、地球は既に無数の“小惑星”に囲まれていたのでした。そして、リンジーと共に脱出したかに思えたクリスが見たものは、目の前を埋め尽くす数の異星人達でした。それでもクリスは「まだ終わりじゃない」と手に持った斧を振りかぶるのでした。
この映画の感想を投稿する