1303号室の紹介:2007年アメリカ映画。真利子の妹が引っ越ししたばかりの賃貸マンションの1303号室から飛び降り自殺しました。妹の自殺を不審に思った真利子は刑事と共に、1303号室の出来事を調べました。すると過去に母親の腐乱死体と暮らしていた幸世という女性の存在を知り・・・というオカルトホラー映画です。
監督:及川中 出演者:中越典子(緑川真利子)、古田新太(桜井刑事)、大谷直子(直子)、板谷由夏(1302号の少女の母)、深田あき(沙弥香)、初音映莉子(杉内幸世)、街田しおん(幸世の母)、松尾敏伸(健一郎)ほか
映画「1303号室」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「1303号室」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
1303号室の予告編 動画
映画「1303号室」解説
この解説記事には映画「1303号室」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
1303号室のネタバレあらすじ:起
ブルーパルス平岡とう賃貸マンションの1303号室に引っ越してきたユカは片づけをしていました。その時彼氏のリョウタから電話があり話した後、誰もいない和室からの音に気づきました。和室は変な匂いがしていました。そのころリョウタがマンションの前に着きました。すると1302号室の少女は上を指さしました。リョウタが見るとユカがベランダから飛び降りました。緑川沙弥香が1303号室に引っ越してきました。彼氏の健一郎や友人が多く集まりました。友人の一人がこの部屋がこんなに安いのは『幽霊でも出るの』と沙弥香に聞くと、沙弥香実は出るらしいと言い出し健一郎が調子に乗って作り話をして皆を脅かしました。
1303号室のネタバレあらすじ:承
夜になり飼い犬のサマンサが和室に入って行きました。沙弥香が探しに行って戻って来ると、突然ドッグフードを食べ始めました。そして我に返るとヘルメットをかぶりベランダから飛び降りました。死体のそばには1302号室の少女がいました。葬儀の日姉の真利子は気丈にふるまいました。葬儀が終わり真利子はマンションの1303号室の片付けに行った真利子は1302号室の少女に会い、その後部屋で昔の思い出に浸りました。そしてリビングで血の付いたイヤリングを見つけました。すると沙弥香の携帯電話が鳴りはじめました。不気味に思っていると、1302号室の少女が沙弥香の持っていたクマのぬいぐるみを持っていました。聞くとお姉ちゃんにもらったと言い、そして隣の部屋のお姉ちゃんは皆死んでいると話しました。そして片付けが終わり不動産屋に鍵を渡し帰ろうとすると、少女がお姉ちゃんは隣にいるよ!と話しました。
1303号室のネタバレあらすじ:転
桜井刑事が真利子を待っていました。桜井はこのマンションの1303号室で5人もの女性が飛び降り自殺をしていると言いました。そして過去に幸世という少女と母親がこの部屋に住んでいて、母親は幸世をいつも虐待していて、幸世が大人になった時、母親が死に、幸世は母の腐乱死体と暮らしていたといいました。この事件は小説にもなっていると教えられ、真利子は本を読みました。そのころ1303号室には、夏場だけ海水浴場でリゾートバイトをする女の子が入居していました。その日は男子学生らとのパーティーが開かれていました。盛り上がっていた時、幸世の幽霊が現れ、男子たちを部屋から追い出し、女の子3人をベランダから突き落としました。真利子は自分の拾ったイヤリングが、幸世のもので、初めてつけた日に母親にむしりとられたものだと知りました。この行為に怒った幸世が母を殺したのでした。
1303号室の結末
真利子の母の直子が失踪しました。沙弥香の所に行くと言って出て行ったと知り、真利子は1303号室に向かいました。桜井刑事は後を追ってマンションに向かいました。部屋に入ると幸世の幽霊がいました。真利子は幸世と話をし、イヤリングを返し、真利子と母の直子でこの部屋に一緒に住むと言いました。幸世の霊が静まったと思ったものの、幸世は真利子をベランダから落とそうとし、手すりに?まる真利子の手をほどいて突き落としました。マンションの下には桜井刑事が落ちる真利子を見ていました。ベランダにいた幸世の霊が消えました。隣の1302号質の窓からは少女と母親が見ていました。この二人もまた、真利子が落ちると消えて行きました。
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