ベイビーママの紹介:2008年アメリカ映画。仕事に夢中になって気が付くと37歳のキャリアウーマンになっていたケイトですが、子供が好きで精子バンクで妊娠しようと考えますが、子宮に問題があり無理だと言われ、代理母に依頼をして母親になろうとします。ところが代理母になったアンジーは家庭環境も悪く、お腹の子供を心配をするケイトでした。アンジーとケイトの妊娠までをコメディタッチに描いた見ていて心が温かくなるドラマです。
監督:マイケル・マッカラーズ 出演:ティナ・フェイ(ケイト)、エイミー・ポーラー(アンジー)、グレッグ・キニア(ロブ)、ダックス・シェパード(カール)、ロマニー・マルコ(オスカー)、モーラ・ティアニー(キャロライン)、ホーランド・テイラー(ローズ)、シガーニー・ウィーヴァー(チャフィー)、ほか
映画「ベイビーママ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ベイビーママ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ベイビーママの予告編 動画
映画「ベイビーママ」解説
この解説記事には映画「ベイビーママ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ベイビーママのネタバレあらすじ:起
ケイトは子供が欲しくてたまらない37歳のキャリアウーマン。精子バンクで提供を受けるも妊娠のしにくい身体だと医者に言われ、姉から代理出産を提案されます。そんな時ケイトは所属する開発部の部長に任命されますが子供が欲しい気持ちは相変らずで、ケイトは代理出産斡旋センターを訪れ代理母のアンジーを紹介してもらいます。アンジーは夫のカールと共にケイト宅を訪れます。がさつな二人でしたがケイトはアンジーに代理母を依頼する事に。アンジーも代理母となることを決めます。そして受精卵はアンジーの子宮へと移植されます。
ベイビーママのネタバレあらすじ:承
無事アンジーは妊娠しますがアンジーの家庭環境は悪く、食生活も心配しているケイトの所へカールと喧嘩をして家出をしたアンジーがやって来ます。同居生活を始めてアンジーの食生活の悪さと育った環境の違いを実感したケイトでした。ケイトは開発部の仕事で土地探しに行き、ロブの経営するジュース店で近隣の状況を聞き、その後住民との話し合いを開きます。ロブは経営者協会の人間としてケイトに利益の還元があるのかと尋ねます。ケイトとアンジーは代理出産斡旋センターでのカウンセリングで、ケイトへのアドバイスは”アンジーは部下ではなくパートナー”だと、アンジーには“あなたの子供であって報酬も欲しいでしょ”。その後二人は徐々に歩み寄ります。カールがアンジーを迎えに来ますがアンジーは「ケイトといると人生が変えられる気がする」と言いカールの元へ戻りたくないと言うと、カールは代理母を提案したのもなかなか妊娠しないアンジーにニセの超音波写真も送った事を言い出し、すぐにばれるので帰ってくるように言います。アンジーは14週になっても出てこないお腹を怪しまれないように食べまくり、つわりのまねもして見せます。
ベイビーママのネタバレあらすじ:転
ケイトはアンジーと飲みに行った帰り、ほろ酔い気分でロブの店に立ち寄りデートを申し込まれ、OKします。一人で先に帰ったアンジーは自宅マンションのエレベーター前で管理人のオスカーにお腹に入れたボールを直している所を見つかってしまいます。アンジーは妊娠をしていない事がばれる前にケイトに真実を話そうとしますが、何故か検査で赤ちゃんの心音が聞こえます。アンジーはケイトではなくカールの子供を妊娠してしまったのでした。アンジーはオスカーに「ケイトのお金は貰えない」ここの家で育てば「いい学校に行けていい暮らしが出来る」と心が揺れます。ケイトはロブとの初デート、ロブは娘が居る事を告白します。
そして1ヶ月が過ぎ、ケイトはアンジーが代理母である事を告げようとしますが、アンジーは反対します。ロブが自宅を訪ねてきたときアンジーはケイトの妹だと自己紹介します。その後、ケイトはアンジーの事を話そうとしますが代理出産の記事を見たロンが「金持ちのエゴだ」と言ったので伝えそびれました。アンジーは“出産前パーティ”の日を迎え、いつカールの子だと伝えようかと思っているときにカールが乱入して、先にばらしてしまいます。動揺したケイトは斡旋センターに相談に行きますが「DNA鑑定ができる時期まで待ちましょう」と言われます。
ベイビーママの結末
鑑定結果の告知が始まり、アンジーの弁護人として元弁護士だったロブがいます。そしてまずアンジーがケイトに謝ります。「隠しててごめんなさい」「あたしを成長させてくれた、あなたの子を産むはずが母親の姿を教わった」。判事は鑑定結果を述べます。結果はやはりケイトの子ではなく、ケイトは部屋を飛び出していきました。裁判所の前でアンジーは破水をしてケイトは出産に立ち会うことになりますが、分娩室でケイトは失神してしまいアンジーは無事に女の子を出産します。ケイトは血液検査を受け、病室に尋ねてきた医師から妊娠を知らされます。1/100の確率でケイトは妊娠したのでした。病室の外で待っていたロブに直ぐに妊娠を知らせます。
1年が過ぎ、ステファニーの1歳の誕生日を祝う会にはたくさんの家族の姿があり、そこにはもちろん赤ん坊を抱いたケイトとロブの笑顔、そしてステファニーの父親のカールはいい父親になるために勉強中のわりにステファニーとゲームに夢中になっているのでした。
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