アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイの紹介:2009年フランス映画。パリの無法地帯“13番地区”の爆弾起爆阻止から2年後。13番地区で警官射殺事件が発生し、パリが一触即発の状態に陥った。しかしこの事件の裏には陰謀が。13番地区の住民レイトと敏腕刑事のダミアンが再びタッグを組み、巨大な陰謀に立ち向かうパルクールアクション第二弾!
監督:パトリック・アレサンドラン キャスト:ダヴィッド・ベル(レイト)、シリル・ラファエリ(ダミアン)、エロディ・ユン(タオ)、ダニエル・デュヴァル(ウォルター・ガスマン)、フィリップ・トレトン(共和国大統領)ほか
映画「アルティメット2 マッスルネバーダイ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「アルティメット2 マッスルネバーダイ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイの予告編 動画
映画「アルティメット2 マッスルネバーダイ」解説
この解説記事には映画「アルティメット2 マッスルネバーダイ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイのネタバレあらすじ:起
ダミアンとレイトが13番地区の爆破という国防長官の企みを暴いてから2年が過ぎました。13番地区は相変わらず犯罪の温床地であり、さまざまな人種からなるコミュニティができていました。依然として状況が改善されないため、レイトは一人で壁を取り除こうとしていました。一方、ダミアンは相変わらず麻薬密売の摘発を続け、成果を上げていました。
場面は代わり、夜、路上に駐車してあった不審な車に警官が職務質問中、後からやってきた警察に射殺されます。現場にいた少年サミール達は一部始終を撮影していました。射殺された警官は、車ごと持ち運ばれ、13番地区の入り口に捨て置かれます。このときレイトは、DISSというナンバープレートをつけた車を目撃していました。警察の車に驚いた見張りは、DISSが物陰から放った銃声に驚き、車に向かって一斉に発砲します。警察はすでに死んでいましたが、13番地区の人間によって射殺されたと誤認されます。
アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイのネタバレあらすじ:承
ダミアンは、麻薬売買グループを検挙した翌日、麻薬売買の容疑で逮捕されます。何者かに罠に嵌められたと気づき、とっさにレイトの電話に助けを求めます。
パリでは、13番地区の人間が警察を射殺したという事態に、騒動が各地で起きていました。この事態の収拾に共和国大統領はガスマンを任命します。ガスマンは13番地区の住民を強制移住させて無人にし、犯罪の温床となっている5棟のビルを爆破、破壊することを提案します。爆破してできた土地を企業に誘致し、雇用を創出するように迫りました。
アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイのネタバレあらすじ:転
一方で、町に出て買い物をしていたレイトは、サミールから警官射殺事件の真相を撮影したSDカードを渡されます。自宅に戻ったレイトは、留守番電話に残されていたダミアンのメッセージを聞きながら、SDの映像を確認します。レイトは以前見かけたDISSの車の記憶と照らし合わせ、警察射殺事件は、でっち上げであることを理解しました。
自宅までやってきたDISSの刺客から逃れながら、レイトはダミアンの収容されている留置所に到着します。看守から留置場の鍵を奪い、レイトはダミアンを救出します。レイトは一連の騒動はDISSの陰謀によるものだと説明しました。DISSとは秘密保安介入局の略であり、局長はガスマンでした。ダミアンは以前DISSからの引き抜きを断っていました。
アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイの結末
13番地区に逃げ込んだダミアンとレイトは、アジア系グループの女頭タオと手を組みます。タオと作戦を練る間にも、軍が13番地区の5棟のビル屋上に爆弾を設置していきます。二人は13番地区の腕利きを集めてパリの司令官本部に乗り込みます。大統領官邸では、ガスマンが早く爆破命令を出すように急かすも、大統領が躊躇していました。住民が全員退避するまでは命令は出さないとして、避難完了の報告を待ちます。
そのとき、ダミアン達が部屋に到着し、ガスマンの陰謀により今回の騒動が起きたと明かします。ガスマンは大統領を人質に取りますが、一瞬の隙を突いて大統領を助け出し、ガスマンを倒すことに成功します。大統領はレイトたちに13番地区の再建を約束します。レイトは大統領に問いかけます。いっそのこと、0から新しく作り直したほうが早いのではないかと。大統領は一同が見守る中、爆破スイッチを押し、13番地区の5棟のビルを爆破したところで物語は終わります。
以上、映画アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイのあらすじと結末でした。
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