ビューティフル・ピープルの紹介:1999年イギリス映画。ボスニア紛争を定番の戦争から見つめるのではなく、イギリスに関係のある人々の生活を通して見つめるというユニークな方法で語った映画です。
監督:ジャスミン・ディズダー 出演者:ニコラス・ファレル、ダニー・ナスバウム、シャーロット・コールマン、ギルバート・マーティンほか
映画「ビューティフル・ピープル」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ビューティフル・ピープル」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ビューティフル・ピープル」解説
この解説記事には映画「ビューティフル・ピープル」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ビューティフル・ピープルのネタバレあらすじ:産婦人科医とジェミラ
ロンドンに住む産婦人科医であるモルディは妻に家出され、意気消沈していたところ、ボスニアから来た難民であるジェミラがやってきます。彼女は兵士からレイプされ、赤ちゃんを身ごもってしまったために中絶をしたいと彼に願い出ます。しかし、モルディはジェミラに赤ちゃんを産むことを勧め、ジェミラは出産を決意します。生まれてきた赤ちゃんはカオス、混沌という名前が付けられました。モルディはジェミラと彼女の婚約者であるイズメットを自宅に招き、彼らと共同生活を行うようになります。
ビューティフル・ピープルのネタバレあらすじ:フーリガンと孤児
ロッテルダムではジャンキーであるフーリガンの3人組がサッカーのイングランド対オランダ戦を観戦していました。しかし、盛り上がった彼らは他の人と喧嘩を始めてしまい、空港に逃げ込むと荷物の上に転がり込み、寝てしまいます。彼らが気がつくと、彼らは荷物とともにボスニアに着いていました。しかし、彼らは大量の難民に囲まれてしまいます。そんな中でフーリガンの1人は盲目の孤児をロンドンへと連れていく決意をします。
ビューティフル・ピープルのネタバレあらすじ:難民と研修医の恋
ボスニアで難民をしている青年は、彼の怪我を治してくれた研修医と良い仲になり、研修医は彼に国籍を与えるために彼との結婚をしようと思い立ちます。
ビューティフル・ピープルの結末:BBC特派員の心の病
そのころ、BBCの海外特派員であるジェリーは妻の反対を気にせずにボスニアへと渡ります。そして野戦病院を取材しますが、そこで足を撃たれてしまいます。急遽帰国することとなり、ロンドンに戻った彼は心の病気にかかっていました。妻は彼を治そうとセラピーに連れていきます。
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