条理ある疑いの彼方に の紹介:1956年アメリカ映画。罪を犯したことについて「条理ある疑い」のない被告は有罪とされる。しかし冤罪で死刑になる人もいるのでは。一人の作家が死刑制度の問題点を示すために自ら偽の証拠を作って逮捕され殺人罪で裁判にかけられる…。驚きの結末を迎えるこの作品が、『激怒』(1936年)以来ハリウッドで活躍してきたフリッツ・ラングの最後のアメリカ映画になった。
監督:フリッツ・ラング 出演者:ダナ・アンドリュース(トム・ギャレット)、ジョーン・フォンテイン(スーザン・スペンサー)、シドニー・ブラックマー(オースティン・スペンサー)、フィリップ・ボーヌフ(地方検事ロイ・トンプソン)、アーサー・フランツ(ボブ・ヘイル)、バーバラ・ニコルズ(ドリー・ムーア)、エド・ビンズ(ケネディ警部補)他