ブルース・ブラザース2000の紹介:1998年アメリカ映画。1980年公開の映画『ブルース・ブラザース』の続編となるミュージカルコメディ作品です。18年の刑期を終えたブルース兄弟の弟エルウッドが、孤児院で知り合った少年や仲間たちと共にバンドを再結成させるのですが…。
監督:ジョン・ランディス 出演者:ダン・エイクロイド(エルウッド・ブルース)、ジョン・グッドマン(マイティ・マック)、J・エヴァン・ボニファント(バスター・ブルース)、ジョー・モートン(キャブ・チェンバレン)、スティーヴ・クロッパー(スティーヴ・“ザ・カーネル”・クロッパー)ほか
映画「ブルース・ブラザース2000」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ブルース・ブラザース2000」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ブルース・ブラザース2000」解説
この解説記事には映画「ブルース・ブラザース2000」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ブルースブラザース2000のネタバレあらすじ:起
黒いスーツに黒いネクタイ、黒い中折れ帽に黒い靴の黒ずくめで刑務所から出所してきたエルウッド・ブルース(ダン・エイクロイド)。18年の刑期を終えてシャバに舞い戻ったエルウッドを待っていたのは、苦楽を共にしてきた兄・ジェイクの訃報でした。かつて少年時代を過ごした孤児院時代にお世話になった管理人のカーティスも亡くなっており、エルウッドはカーティスの子で今や警察署長となったキャブ・チェンバレン(ジョー・モートン)の元へ行くもあえなく追い返されてしまいます。しかし、孤児院で知り合った少年・バスター(J・エヴァン・ボニファント)がこっそりチェンバレンの財布から大金をスッており、意気投合した二人は中古車を買って旅に出ました。
ブルースブラザース2000のネタバレあらすじ:承
伝説のバンド『ブルース・ブラザース』の再結成を決意したエルウッドは、かつてのバンド仲間で今ではストリップクラブを経営するトゥー・ビッグ(ウィリー・ホール)の元を訪れますが、トゥー・ビッグはみかじめ料を巡って街を牛耳るロシアンマフィアとトラブルになり、エルウッドは何とかトゥー・ビッグを連れて逃げ出しました。続いてエルウッドは古い知り合いの酒場で知り合った従業員マイティ・マック(ジョン・グッドマン)に歌の才能を見出して彼をスカウト、ラジオのパーソナリティとなっていたザ・カーネル(スティーヴ・クロッパー)とドナルド・ダック・ダン(ドナルド・ダック・ダン)、中古車ディーラーになっていたマット・マーフィー(マット・マーフィー)、葬儀屋となっていたミスター・ファビュラス(アラン・ルービン)たちを誘い、遂にブルース・ブラザースは再結成を果たしました。
ブルースブラザース2000のネタバレあらすじ:転
バンド復活の一方、バスターが無断で行方をくらましたことを知った孤児院は警察に通報、エルウッド一行はチェンバレン率いる警官隊や孤児院の面々、そしてロシアンマフィアに執拗に追われる羽目となりました。それでもブルース・ブラザースは各地でライブを繰り広げて人々を熱狂させ、うまく追っ手を振り切っていきました。そんな旅の途中、一行は18年前にエルウッドとジェイク兄弟が音楽を始めるきっかけとなった神父・ジェームズ(ジェームス・ブラウン)と再会を果たし、彼の主催する伝道集会に参加しました。そこに現れたチェンバレンはジェームズ神父のソウルフルを体現した歌に心を打たれ、まるで別人に生まれ変わったかのようになったチェンバレンはそのままブルース・ブラザースに加入することとなりました。
ブルースブラザース2000の結末
ブルース・ブラザースは謎の女性クイーン・ムセット(エリカ・バドゥ)が主催するバンドコンテストに参加することになりました。対バン相手は歌唱力も演奏力も桁違いに高い、優勝候補と目されるルイジアナ・ゲイター・ボーイズでした。ブルース・ブラザースもまた一歩も譲らぬ熱演で会場を沸かせましたが、ファン投票の結果、優勝はルイジアナ・ゲイター・ボーイズに決まりました。しかし、ブルース・ブラザースは非常に満足気な表情を浮かべ、二つのバンドは大セッション大会を開き、観客は大いに興奮しました。しかし、会場にはエルウッドらを追ってきた警察や孤児院、ロシアンマフィアがやってきました。エルウッドはバスターと共に会場を脱出して再び逃亡の旅に出、会場では二つのバンドがいつまでも観客を沸かせ続けていました。
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