トランス・シューター(早撃ちデス・ゲーム)の紹介:2015年コロンビア映画。互いに防弾チョッキを身につけ、至近距離で撃ち合うというゲームに参加する主人公達の生き様を描いたコロンビア産のアクション映画。ミッキー・ロークが悪役として登場するのも見所の一つです。
監督:ケン・サンゼル 出演:ライアン・クワンテン(ジョン)、フリーダ・ピント(コルト)、ミッキー・ローク(ゾリンジャー)、カロリナ・ゴメス()、ほか
映画「トランス・シューター」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「トランス・シューター」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
トランス・シューターの予告編 動画
映画「トランス・シューター」解説
この解説記事には映画「トランス・シューター」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
トランス・シューターのネタバレあらすじ:起
犯罪都市コロンビアのボゴタ。防弾チョッキを着た2人の男が向かい合い、やがて撃ち合います。過酷なゲームの勝者はジョン(ライアン・クワンテン)でした。
そんなジョンにコルト(フリーダ・ピント)という女性が声をかけます。彼女もまたゲームの参加者で兄の敵であるレッド・ドランの行方を追っていました。
ジョンもまたゾリンジャー(ミッキー・ローク)という凄腕のガンマンを追っていました。ゾリンジャーの女に認めてもらうためゲームに参加し、ゾリンジャーの居場所を教えてもらうのです。
レッド・ドランの情報を持っていたジョンはコルトの依頼を断れず、共に旅をすることにします。ジョンとコルトは旅を続けながらゲームに挑みます。
そしてレッド・ドランの情報を手に入れ、ジョンは傷つきながらも勝利をおさめていき、そして漸くゾリンジャーの女に認められる事になりました。女は、月末に山の裏手にあるロードハウスに来るように伝えます。
トランス・シューターのネタバレあらすじ:承
傷だらけのジョン、防弾チョッキもあと一発が限界になってしまいます。直近でレッドを見たという情報を得た2人は現場に向かいますが、そこで見たのは亡骸となったレッドの死体だったのです。それはレッドを知るジョンの目にも明らかでした。
兄の敵を失ってしまったコルトはショックを受けてしまいます。気持ちのやり場をなくしたコルトはジョンに試合を申込み、コルトの気持ちを汲み取ったジョンも戸惑いながら試合を受けます。しかしそんな試合ではコルトの気持ちを慰める事は出来ず、2人は別れてしまいます。
その後、ジョンはヒッチハイクをしながら先に進みます。そして無敵と呼ばれる強敵ゴルドに勝負を挑みます。さすがに無敵と呼ばれるゴルド。ジョンの腕を持ってしても歯が立ちません。しかし倒れても諦めず食らいついたジョンが最終的には勝利を納めます。
トランス・シューターのネタバレあらすじ:転
満身創痍のジョンの前に、別れたはずのコルトが現れ、ジョンの傷の手当てをします。ジョンの傷が癒える間、2人は共に過ごし、互いの過去を話し、そして愛し合います。傷が癒えた頃にはゾリンジャーを倒すべく訓練を開始。2人で戦いに挑むのです。
ジョンとコルトは女に指定されたロードハウスにやってきます。ゾリンジャーはまだ現れていません。2人はゾリンジャーが現れるのをそこで待つことにしました。
やがてゾリンジャーの女がそこにいる客を車に乗せ、どこかに連れていくのを見かけます。いよいよ迫り来る出番にジョンの緊張も隠せなくなってきます。
気分転換の散歩の途中で、とあるガンマンと銃撃戦になり辛くも勝利しますが、ジョンを失いたくない気持ちが強くなり、何よりジョンが死ぬ姿を見たくないコルトが邪魔をしたくないからと別れを告げて去っていきます。
トランス・シューターの結末
納得のいかないジョンでしたが、コルトを止める事も出来ずに沈んだ気持ちのまま、迎えに来たゾリンジャーの女の車に乗り込んでいきました。
ようやく出会えたゾリンジャー。ゾリンジャーはこのゲームの創始者でした。ベストの強度を試すために始まったこのゲーム、今では伝説と化したゾリンジャーに各地の強者が挑んでいくのです。ジョンも数々の強敵を蹴散らし、ゾリンジャーの前に立っています。
いよいよ試合開始です。この試合に防弾チョッキはなく、まさに命懸けの試合となりました。ジョンは別れたコルトの事を思いながら銃を抜きます。そして銃声が鳴り響きました。
以上、映画「トランス・シューター」のあらすじと結末でした。
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