CAGED -監禁-の紹介:2010年フランス映画。紛争地域を回る医師団の3人が臓器売買の武装集団に捕まり牢屋に監禁される話のフランス発のホラー映画です。アメリカ映画より過激とされるフランス製だけあって、残酷度は高めです。見どころが中盤から後半に凝縮された作品です。
監督:ヤン・ゴズラン 出演者:ゾエ・フェリックス(キャロル)、エリック・サヴァン(マティアス)、アリエ・エルマレ(サミール)、イヴァン・フラネク、イゴール・スクレブラン、ゴラン・コスティッチ(囚人)、フィリッペ・カージャック(医師)ほか
映画「CAGED 監禁」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「CAGED 監禁」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
CAGED監禁の予告編 動画
映画「CAGED 監禁」解説
この解説記事には映画「CAGED 監禁」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
CAGED監禁のネタバレあらすじ:起
幼少のキャロルがローラと遊んでいました。途中でローラがいなくなり探しているとローラが倒れていました。そこに一匹の猛犬が吠えかかりました。車に逃げこんだキャロルに猛犬は吠え続けます。そして20年後のユーゴスラビアの紛争地域ででキャロルは医師として働いていました。彼女にはマティアスとサミールという仲間がいて一緒に楽しんでいました。ある朝3人はこの地域を車で出ました。途中軍が地雷が見つかったとのことで通行止めにしていました。マティアスの迂回できるという言葉に山道に入りました。しかし走れど走れど元の道に戻れません。途中に小さな町があり、そこでサミールが地図を持って道を聞きました。道がわかったサミールは運転を代り車を走らせました。前の席で喧嘩をする二人をよそにイヤホンで音楽を聴くキャロルでした。
CAGED監禁のネタバレあらすじ:承
しばらく走って突然車を止められました。武装集団が下りてきて3人を拉致しようとしました。逃げようとしたマティアスは足を撃たれ、3人は車に乗せられました。途中麻酔薬を撃たれ意識が無くなりました。目が覚めるとそこは刑務所後でした。キャロルとサミールが同じ檻、マティアスが別の檻でした。また別の檻にも男が入れられていました。男たちが入って来てキャロルを襲おうとしました。サミールが止めますが逆にやられました。しかし医師が入って来て男たちを制止しました。医師はマティアスの治療をしました。これにより自分たちは殺されないと安心しましたが、別の檻の男が連れだされ、内臓を取り除かれた状態で帰って来たとき3人は恐怖のどん底に陥りました。
CAGED監禁のネタバレあらすじ:転
通路の電話が鳴りました。医師が電話に出た後サミールが連れだされました。暴れるものの別の部屋に連れて行かれ同じように内臓を抜かれ帰って来ました。ここは臓器売買をやっているのでした。そして人間の肉は猛犬たちのエサになっていました。この光景を目の当たりにしたマティアスはベッドの金具を外し窓枠の周りを削り脱出を試みました。しかしすべてお見通しで外に顔を出したところを待ち構えられ再び牢屋に送られました。そしてキャロルの番がやって来ました。血まみれの手術台に乗せられベルトで手足を固定されます。横には臓器を抜かれた男の死体があります。血まみれの手術台が功を奏して手首が滑り、ベルトから手が抜けました。近くにあった器具で医師を刺しキャロルは脱出しました。そしてキャロルは調理場の女性を刺し殺し、牢屋に向かいます。しかし鍵を開けれません。外を見ると巨大な金切バサミがあります。周りでは男たちがくつろいでいます。キャロルは猛犬の部屋を抜けて外に出ますが子供のころの吠えられた記憶が蘇り前に進めません。しかし勇気を振り絞って外に出て、金切バサミを取って来ました。
CAGED監禁の結末
金切バサミで牢屋お鍵を切り、隣の少女とマティアスを外に出し3人で逃走しました。気づいた男が猛犬を放ち追いかけます。足をケガしたマティアスは速く走れないため、キャロルと少女を逃がし自分が盾になりました。そして猛犬たちに襲われました。その後猛犬数頭に追い込まれたキャロルは地雷と爆薬が仕込まれた場所を見つけました。少女を隠れさせ猛犬をおびき寄せ爆死させました。そのころ追っ手がやって来ました。キャロルは少女と別方向にトウモロコシ畑に入りました。迷路のような畑の中で腹を撃たれながらも、銃を奪って射殺したキャロルは、軍用車に助けられ少女と一緒に乗せられて走り去りました。
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