女はみんな生きているの紹介:2001年フランス映画。自身も女優であり、フランスで大ヒットを記録したコメディ「赤ちゃんに乾杯!」(1985)の監督として知られるコリーヌ・セロー。彼女がメガホンをとった、女性による、女性のための、女性が大活躍するサスペンス・コメディ。身勝手な夫と息子にふりまわされ、虚しい日々を送っているエレーヌ。しかし、偶然のきっかけで遭遇した謎だらけの娼婦によって、その退屈な人生が輝きと興奮を帯びてくる…。主演は、フランスを代表する名女優の1人であるカトリーヌ・フロ。相手役の娼婦には、本作でセザール賞有望若手女優に輝いたラシダ・ブラクニ。
監督:コリーヌ・セロー 出演者:カトリーヌ・フロ(エレーヌ)、ラシダ・ブラクニ(ノエミ)、ヴァンサン・ランドン(ポール)、オレリアン・ヴィイク(ファブリス)、イヴァン・ラゲリ(トゥキ)、リン・ルノー(ポールの母親)ほか