殺人の輪廻の紹介:2015年韓国映画。刑事のサンウォンは婦女暴行殺人犯の娘をわが子として育てるが、娘の通う学校に被害者の婚約者が着任したことで、昔の事件の秘密が明らかになってしまう…。「探偵なふたり」のソン・ドンイル主演のミステリー。
監督:パク・ウンギョン、イ・ドンハ 出演者:ソン・ドンイル(サンウォン)、キム・ユジョン(ジョンヒョン)、ソン・ホジュン(チョルン)ほか
映画「殺人の輪廻」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「殺人の輪廻」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
殺人の輪廻の予告編 動画
映画「殺人の輪廻」解説
この解説記事には映画「殺人の輪廻」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
殺人の輪廻のネタバレあらすじ:起
チョルンとユシンは結婚式を控えた婚約者同士でした。ある日、些細なことがきっかけで喧嘩したチョルンは、恋人のユシンを車からおろします。あとでチョルンは迎えに来たのですが、その時にはユシンはいませんでした。後日ユシンは山の中で遺体で発見され、車をおろしたことをチョルンはユシンの両親に責められます。犯人は前科持ちのジチョルでした。元妻と娘・キジョンのところへ会いに行ったジチョルは、冷たくされたことでイライラしてユシンを殺したのです。
殺人の輪廻のネタバレあらすじ:承
元妻の家を見張っていたサンウォン刑事はジチョルを逮捕しますが、その時、元妻が死にました。サンウォン刑事とジチョルが揉み合いになった時、銃を持っていたのは娘のキジョンでした。それから10年後。娘のキジョンは事件後に行方不明になったとされ、サンウォン刑事はキジョンをジョンヒョンという名で養女にして育てていました。ある日ジョンヒョンの学校に、チョルンが先生として赴任します。チョルンは自分の恋人を殺した殺人犯の娘がジョンヒョンだと知って、先生としてやってきたのです。
殺人の輪廻のネタバレあらすじ:転
殺人犯・ジチョルの死刑が決まりました。ジチョルに復讐したいチョルンは、どういう方法をとればよいか考えます。そしてジョンヒョンも殺人犯に仕立てあげようと思いました。チョルンはジョンヒョンに接近します。そんな時、ジョンヒョンが殺人犯の娘だと明らかになります。ジョンヒョンを連れてジチョルの死刑執行の場に行ったチョルンは、自分が殺された女の恋人だったことを告げました。そしてジョンヒョンに、サンウォン刑事を殺させようとします。
殺人の輪廻の結末
10年前、ジョンヒョンの母を殺したのはサンウォン刑事でした。それを告げ、ジョンヒョンに復讐しろとそそのかします。しかしジョンヒョンは、親代わりとして育ててくれたサンウォン刑事を撃てませんでした。その代わりに、殺人犯・ジチョルの娘である自分が死ねばいいのだと考えて、自殺しようとします。それを見たチョルンは後悔しました。ジョンヒョンをかばい、自分が撃たれます。サンウォン刑事が刑務所に入りますが、ジョンヒョンはその出所を待っていました。
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