コブラの紹介:1986年アメリカ映画。「コブラ」の異名を持つ型破りな刑事の活躍を描く。ロサンゼルスでは凶悪な殺人鬼集団が犯行を繰り返していた。ある夜偶然彼らを目撃した女性が命を狙われる羽目になり、彼女を守り抜くためコブラが立ち上がる。銃撃戦、カーチェイス、大爆発と迫力満点のアクション・ムービー。
監督:ジョージ・P・コスマトス 出演者:シルヴェスター・スタローン(マリオン・コブレッティ(コブラ))、ブリジット・ニールセン(イングリッド・ヌードセン)、レニ・サントーニ(トニー・ゴンザレス)、アンドリュー・ロビンソン(モンテ)、ブライアン・トンプソン(ナイト・スラッシャー)、リー・ガーリントン(ナンシー・ストーク)ほか
映画「コブラ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「コブラ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「コブラ」解説
この解説記事には映画「コブラ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
コブラのネタバレあらすじ:通称「コブラ」
舞台はアメリカ、ロサンゼルス。残虐な殺人鬼ナイト・スラッシャー率いる狂気の集団が、毎日のように凶悪犯罪を繰り返している危険な街。対凶悪犯罪のスペシャリストで型破りな刑事マリオン・コブレッティ(通称コブラ)は、相棒のトニー・ゴンザレスと共に殺人鬼集団を追っていました。ある夜、モデルのイングリッド・ヌードセンが偶然スラッシャーの顔をはっきり見てしまいます。イングリッドは気にせず車で走り去りますが、スラッシャーが目撃者を生かしておくはずはなく、イングリッドは命を狙われることになります。
コブラのネタバレあらすじ:ナイト・スラッシャーの襲撃
仕事帰り、イングリッドは殺人鬼集団に襲われたものの何とか無事でした。ロサンゼルス中央病院に運ばれた彼女から、コブラとゴンザレスが情報を聞き出します。イングリッドの証言から似顔絵を作成したコブラは、一旦帰宅し自身の犯罪者ファイルと照合することにしました。ところが夜も更けた頃、イングリッドの護衛をしているはずのゴンザレスが警察署から電話をかけてきました。署に戻れとコブラの伝言があったというのです。罠だと気づいたコブラ達は慌てて病院へ戻ります。その頃、病院に潜入しイングリッドを探していたスラッシャーは、ついに彼女の病室を見つけます。トイレに逃げ込んだイングリッドは反対側のドアから廊下に逃げ出し、火災報知機を鳴らします。スラッシャーは混乱する院内から去り、イングリッドはピンチを脱しました。
コブラのネタバレあらすじ:決死の戦い
どうやら内通者がいるようだと勘づいたコブラ。翌日、イングリッドは安全な場所に移されることになりました。コブラとゴンザレス、そして女性警察官ナンシー・ストークが助っ人として加わり、車2台に分乗して出発します。ところがゴンザレス達の車はスラッシャー達の妨害を受け大破してしまいました。逃げるコブラとイングリッド、そして追撃を仕掛けるスラッシャー達のカーチェイスが始まります。激しい銃撃戦が繰り広げられ、スラッシャー達は一旦引き上げます。今度はイングリッドを市外に避難させることにしたコブラ。4人は再び車2台で出発し、山中のモーテルに宿泊します。イングリッドと惹かれ合うコブラは、隠れてどこかに電話しているストークを見つけ不審に思います。翌朝、スラッシャー達が大軍勢でモーテルに押し寄せて来ました。やはり内通者はストークだったのです。激しい銃撃戦の中、ゴンザレスが負傷。コブラはイングリッドと車で逃げますが途中でコントロールを失ってしまい、車を捨て先にイングリッドを製鉄所へ逃がします。
コブラのネタバレあらすじ:炎の中の死闘
製鉄所に続々とスラッシャー達が侵入します。イングリッドを探しながら殺人鬼集団を排除していくコブラ。度重なる戦闘で、製鉄所の至るところで火災が起きていました。イングリッドを狙うスラッシャーにコブラが発砲し、逃げた彼を追いかけます。追い詰められたスラッシャーは、「殺しは法に反してる」と不敵に笑います。たとえ凶悪犯の自分であっても法に守られている、だから殺せないはずだと。スラッシャーの反撃にコブラは彼を殴り続け、抱え上げた体をクレーンのフックに突き刺しました。苦しみ暴れるスラッシャーは、やがて炎に包まれ絶命します。イングリットと合流したコブラは工場から脱出、ゴンザレスも何とか無事でした。事件を終わらせたコブラはバイクの後ろにイングリッドを乗せます。颯爽と2人が去り、この映画も終わりを迎えます。
以上、映画コブラのあらすじと結末でした。
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