スティーヴ・オースティン ザ・ダメージの紹介:2009年アメリカ,カナダ映画。殺人罪で投獄されていたジョンは仮釈放が認められ自由の身となる。ひっそり暮らそうとしているジョンの前に殺した男の妻が現れ、愛娘の移植手術のために大金を稼ぐように言われる。ジョンは金を稼ぐため地下格闘の世界に足を踏み入れるのだった。
監督:ジェフ・F・キング 出演:スティーヴ・オースティン(ジョン・ブリックナー)、ウォルトン・ゴギンズ(リノ)、ローラ・ヴァンダーヴォート(フランキー)、ドネリー・ローズ(ディーコン)、リンダ・ボイド(ヴェロニカ)、スコット・マクニール(チップ)、ほか
映画「ザ・ダメージ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ザ・ダメージ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
スティーヴ・オースティン ザ・ダメージの予告編 動画
映画「ザ・ダメージ」解説
この解説記事には映画「ザ・ダメージ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
スティーヴ・オースティン ザ・ダメージのネタバレあらすじ:起
殺人罪で投獄されていたジョン(スティーヴ・オースティン)は、模範囚として仮釈放が認められた。罪を悔い改め、人のために生きることを決意し、新たな人生をスタートさせたジョンは、昼は建設現場で働き、夜はバーの用心棒をしていた。
そんなある日、リノ(ウォルトン・ゴギンズ)と名乗る男から儲け話を持ち掛けられる。興味のなかったジョンだったが、ジョンが殺した男の妻ヴェロニカ(リンダ・ボイド)に愛娘の心臓移植をさせるために、お金を稼ぐように言われ、リノの儲け話にのった。
スティーヴ・オースティン ザ・ダメージのネタバレあらすじ:承
リノの言う儲け話とは、地下格闘でファイターとしてお金を稼ぐことだった。ジョンのプロデューサーとなったリノと助手のフランキー(ローラ・ヴァンダーヴォート)と共に荒くれ者達に立ち向かっていく。最初は無名だったジョンだったが、ファイトをしていくたびにジョンの噂はたちまち地下格闘に広がっていった。
ジョンが少女の心臓移植手術を稼ぐ一方、リノもあちこちから借りていた借金の返済をしていた。ヴェルツという男から大金を借りていたリノは、返済する金が貯まらずに頭を抱えていた。そんなある日、ジョンはヴェルツに呼び出される。
スティーヴ・オースティン ザ・ダメージのネタバレあらすじ:転
ヴェルツと名乗る男は建設業の代表だった。過去にヴェルツの義理の息子を助けた恩を返したいと言われる。心臓移植のお金も必要だったがジョンは、リノの借金を無かったことにして欲しいとお願いし、その場を後にする。
一方、ヴェロニカは心臓移植の病院が見つからずノイローゼになり、自殺未遂をする。その姿を見たジョンは、必ず娘を助けることをヴェロニカに誓う。
スティーヴ・オースティン ザ・ダメージの結末
地下格闘技の王者ティモンズと対戦できるだけの力量がジョンにはあったが、多額のファイトマネーが払えず、ジョンはリノたちの元を去ろうとする。しかし、誰かがティモンズとのファイトマネーを払い、ティモンズと対戦するチャンスを得たジョンは、すべてを賭けてティモンズに挑む。
想像する以上にティモンズは強敵だった。何度も気を失いそうになるジョンは、ティモンズがダメージを受けるのを見て必殺技を決める。ティモンズはその場に倒れ、降参の意思を示した。ジョンは見事大金を手にし、心臓移植の金を出した。手術は成功しヴェロニカと喜びを分かち合うのだった。
以上、映画「スティーヴ・オースティン ザ・ダメージ」のあらすじと結末でした。
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