フラワーショウ!の紹介:2014年アイルランド映画。エリザベス女王が総裁を務める、世界最高峰のチェルシー・フラワーショーで雑草とサンザシの木という型破りな庭園を作り上げ、最年少で金賞を受賞した実在のガーデンデザイナーメアリー・レイノルズの物語。
監督:ヴィヴィアンヌ・ドゥ・クルシ 出演:エマ・グリーンウェル(メアリー・レイノルズ)、トム・ヒューズ(クリスティ)、クリスティーン・マルツァーノ(シャーロット)、ほか
映画「フラワーショウ!」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「フラワーショウ!」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
フラワーショウ!の予告編 動画
映画「フラワーショウ!」解説
この解説記事には映画「フラワーショウ!」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
フラワーショウ!のネタバレあらすじ:起
アイルランドの田舎娘メアリーは夢を叶えるため、有名なガーデンデザイナーのシャーロットのアシスタントに応募し採用されます。ですが傲慢なシャーロットにこき使われ、大切なアイディアを書き溜めていたデザインノートも盗まれ、クビに。失意の中でメアリーはエリザベス女王が総裁を務める、世界最高峰のガーデニング大会「チェルシー・フラワーショー」に応募することを思いつきます。でも由緒あるコンテストであるため、無名のメアリーは願書を取り寄せることもできません。何度も粘り強く電話をして、受付の女性と仲良くなり内緒で願書を送ってもらうことができました。
フラワーショウ!のネタバレあらすじ:承
そして2000通の応募の中からチェルシー・ショウに参加できる8枠に選ばれます。メアリーは豪華なお花で庭を飾るのではなく、野草を植えて故郷のアイルランドで親しんだ風景を作ろうとしていました。そのため、野草の専門家クリスティの協力が必要でしたが、クリスティは、ガーデニングは金持ちの道楽と切り捨て、砂漠の緑化運動のためにエチオピアへと旅立ちます。そのクリスティを説得するためにメアリーはエチオピアへ追いかけていきます。一緒に広場を作ったりしているうちに2人に恋も芽生えます。
フラワーショウ!のネタバレあらすじ:転
チェルシー・フラワーショーで庭作りするための資金もありませんでしたが、ラジオで協力を募ったところ、地元の施設が庭の移設を条件に、資金提供してくれることになります。ヒッピー風の庭師たちや植物学者のクリスティらでチームを結成し、メアリーたちはチェルシー・フラワーショーへ向かいます。現地に着くとトラックの中の植物たちが枯れかけていたり、庭の中に作った石のアーチの耐久性を指摘され作り直したり、庭の中の小川に入れた消毒液の量を間違えたり、数々のアクシデントを乗り越え、庭が完成します。
フラワーショウ!の結末
チェルシー・フラワーショーにはチャールズ皇太子やシャーロットも参加していました。夜中、誰もいないメアリーの作った庭を1人訪れたシャーロットは盗んだメアリーのデザインノートを庭の石の上にそっと置き、返します。審査がはじまるギリギリまでメアリーたちは奮闘します。そのかいあってメアリーは史上最年少28歳で金賞を受賞。その夜開かれた、エリザベス女王も出席する受賞パーティに手縫いのドレスでメアリーも出かけますが、招待客名簿に名前がないと、入れてもらえませんでした。
この映画の感想を投稿する