映画「狼の死刑宣告」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
狼の死刑宣告の紹介：2007年アメリカ映画。ニック・ヒュームは息子であるブレンダンと立ち寄ったガソリンスタンドで強盗に出くわします。強盗は店主を殺害し息子のブレンダンまで殺害しました。逮捕された強盗の一人であるジョーは裁判となりましたが罪の軽さに怒った父親ニックは証言を否定しジョーを釈放させ自らの手で恨みを晴らす決意をしました。ケヴィン・ベーコン主演のバイオレンスリベンジムービーです。
監督：ジェームズ・ワン 出演者：ケヴィン・ベーコン（ニック・ヒューム）、ケリー・プレストン（ヘレン・ヒューム ）、ジョン・グッドマン（ボーンズ・ダーリー）、ジョーダン・ギャレット（ルーカス・ヒューム）、スチュアート・ラファティ（ブレンダン・ヒューム）ほか
この解説記事には映画「狼の死刑宣告」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
妻と二人の子供を持つニックは普通の会社員です。ある日ニックは長男のブレンダンとホッケーの試合を見に行った帰りの車でブレンダンは車の中で将来の夢を父に語りかけ父もそれに答えていました。男同士の親子の会話です。そして給油のためガソリンスタンドに立ち寄りました。父親ニックはガソリンを給油し、長男のブレンダンは売店に行きました。そのときギャングたちがやって来ました。強盗です。店主を殺害しブレンダンに詰め寄りました。リーダー各の男が一人に殺れとけしかけました。怯えるブレンダンをナイフで襲いました。ブレンダンは倒れ込みました。気づいたニックが売店に駆け込みました。ギャング達は逃げましたが、逃げ遅れた一人と格闘になりましたが逃げられました。ブレンダンの元に行ったニックでしたがブレンダンは死んでいました。泣き崩れるニックでした。
ニックが犯人の顔を覚えていたので一人は簡単に逮捕されました。ブレンダンを殺害したジョーです。そして裁判になります。しかしジョーは罪の意識は無く、刑務所に少し入れば釈放されるという事も知りました。刑の軽さに怒りを感じたニックは目撃者の証言を否定しました。ニックは自分で制裁を加える決意をしたのです。釈放されたジョーは笑いながら裁判所を後にしました。そしてニックは自宅に戻るとナイフを手に取りジョーの家に向かい格闘になりながらもジョーを殺害したのです。
復讐してほっとしたニックは何事もなかったように日常を過ごしていました。しかし殺害したジョーはギャング団のボスの弟でした。怒りに燃えるボスは今度はニックを含めた家族全員を狙いました。そしてギャングたちはニックの家に侵入しニックと妻、次男に銃弾を浴びせました。一命を取り留めたニックでしたが妻は死亡し、次男は意識不明でした。退院したニックは性格が変わったように強力武器を調達します。そして頭を丸め自宅で武器の確認をしてます。失うものが何もなくなったニックは自分の命を懸けてギャング達に復讐をする決心をしました。
完全武装したニックは一人でギャング達の居場所に乗り込みました。銃撃戦になりながらも一人ずつ殺していきます。完全に殺人マシーンとなったニックは少々撃たれてもひるまずギャング達を全滅させました。ニックは自宅に戻りましたが傷だらけです。何もかも終わったという喪失感の中、ニックに次男の意識が回復したという知らせが入りました。
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