トランス/愛の晩餐の紹介:1982年西ドイツ映画。ロックスター『R』の熱烈なファンの少女がで日々憧れる『R』に会い、そのまま優しく関係を持ち、その後冷たくされたことから『R』を殺し食べてしまうという衝撃的な内容の猟奇ホラー映画です。
監督:エックハルト・シュミット 出演者:デジレー・ノスブッシュ(シモーヌ)ボド・スタイガー(R)、シモーネ・ブラーマン、ヨナス・フィッシャー(ベター)ほか
映画「トランス/愛の晩餐」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「トランス/愛の晩餐」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「トランス/愛の晩餐」解説
この解説記事には映画「トランス/愛の晩餐」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
トランス/愛の晩餐のネタバレあらすじ:起
日々憧れるロックスターの『R』にファンレターを送り続けるシモーヌでした。寝ても覚めても考えるのは『R』の事ばかりです。シモーヌはファンレターの返事が来るのを心待ちにしていました。そのシモーネの妄想が頂点に達したとき会いに行く決心をしました。シモーヌは家出してミュンヘンのテレビ局で待ちました。そして『R』が現れました。大勢の女の子が『R』に詰め寄ります。控えめなシモーヌは人だかりの外に立っていると『R』がこちらを見て向かてきます。目の前に憧れの『R』が現れ呆然と立ち尽くすシモーヌに『R』は話しかけます。突然の出来事にシモーヌは失神してしまいました。
トランス/愛の晩餐のネタバレあらすじ:承
『R』に起こされ解放されたシモーヌはテレビ局を『R』に案内され、テレビの収録の様子を見せてもらいました。『R』の仕事が終わると誘われるがままシモーヌは『R』の叔父の家に行きました。家は空き家で、シモーヌはついに『R』と二人っきりになりました。『R』に抱かれ夢のような世界が続きます。そして二人はいつまでも抱き合っていました。この関係を持ちこのままずっと一緒にいられると思ったシモーヌでした。
トランス/愛の晩餐のネタバレあらすじ:転
翌日『R』の態度が急変しました。冷たくなり仕事に行くと言いました。この時シモーヌの何かが切れました。家を出ようとする『R』を近くにあったブロンズの像で殴りました。『R』は死んでしまいました。裸のままシモーヌは電動肉切り包丁で『R』の体を切断し始めました。両手、両足と。そして床に落ちた『R』の血を舐め、さらに血の付いたノコギリの刃を恍惚の表情で舐めます。そしてバラバラになった『R』の体で料理を作るのでした。
トランス/愛の晩餐の結末
ドレスに身を包んだシモーヌは『R』の叔父の家で来る日も来る日も『R』の肉を食べます。そして残った骨は砕き粉々にしました。その後、頭を丸めたシモーヌがテレビ局の前で立っています。テレビ局の前はいつもながらの女の子のファンが大勢います。そして『R』の粉々になった骨を撒きます。シモーヌは『R』の子供を妊娠しているのでした。
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