ディレイルド 暴走超特急の紹介:2002年アメリカ,ドイツ映画。アクションスター、ジャン=クロード・ヴァンダム主演で、テロリストに列車を乗っ取られるというアクション映画。本作でヴァンダムの実の息子クリストファー・ヴァン・ヴァレンベルフと親子共演を果たしています。
監督:ボブ・ミシオロウスキー 出演:ジャン=クロード・ヴァン・ダム(ジャック・クリストフ)、トマス・アラナ(メイソン・コール)、ローラ・エレナ・ハリング(ガリーナ・コンスタニン)、スーザン・ギブニー(マデリーン・クリストフ)、ルーシー・ジェナー(ナターシャ)、ジェシカ・ボーマン(ベイリー・クリストフ)、クリストファー・ヴァン・ヴァレンバーグ(イーサン・クリストフ)、ジョン・ビショップ(テキサス・ボブ)、ほか
映画「ディレイルド 暴走超特急」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ディレイルド 暴走超特急」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ディレイルド 暴走超特急の予告編 動画
映画「ディレイルド 暴走超特急」解説
この解説記事には映画「ディレイルド 暴走超特急」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ディレイルド暴走超特急のネタバレあらすじ:起
NATOの工作員であるジャック(ジャン=クロード・ヴァンダム)は、家族旅行の最中に呼び出されてしまいます。長い間NATOと手を組み情報提供していた女泥棒のガリーナ(ローラ・ハリング)が極秘情報を手に入れたので、彼女の護衛として共に行動するよう指令が下されます。
家族から離れガリーナと合流したジャックは、変装したガリーナと共に特急列車681号に乗り込みました。
個室でゆっくりするジャックとガリーナ。ガリーナが席を外している間にジャックの妻マデリンとベイリー(ジェシカ・ボーマン)、イーサン(クリストファー・ヴァン・ヴァレンベルフ)の子供たちがジャックの誕生日のサプライズにと突然現れたのです。
ディレイルド暴走超特急のネタバレあらすじ:承
しかしタイミング悪く、席を外していた下着姿のガリーナが戻ってきたので誤解したマデリン達は怒って出ていってしまいます。すぐに追いかけるジャックでしたが、列車はすでにメイソン(トーマス・アラナ)率いるテロリスト集団に占拠されていたのです。
乗客達がテロリストにより1ヶ所に集められていきます。隙を見て部屋に戻ったジャックは、ガリーナがいないことに気づきました。
ガリーナが車両の上を移動していることを知ったジャックは後を追います。ガリーナを捕まえ問いただすと、ガリーナは依頼されていた極秘情報の事を話し始めました。
ディレイルド暴走超特急のネタバレあらすじ:転
ガリーナが極秘に持ち出そうとしていた生物兵器、それはメイソン達も狙っていたものでした。メイソンは生物兵器を奪い、それでワクチンを作成し大儲けしようと考えていたのです。それは決して表には出てはいけない危険なものでした。
しかしテロリストの一人とジャックとガリーナが戦った衝撃で、兵器の入ったケースを落としてしまい、3本あった兵器の内1本が割れてしまいます。強い病原体である生物兵器は瞬く間に列車内に広がり、車内では咳き込む者も出てきました。
ジャックはメイソンが生物兵器を手に入れた後列車を止め予め用意してあったヘリで逃げようとしていることに気付き、列車を止めることを防ぎます。そしてNATO本部に連絡し盗まれた生物兵器が列車内にあること今非常に危険な状態である事を告げます。
ディレイルド暴走超特急の結末
その頃、医者であるマデリンは、具合の悪くなった人を看病していました。依然ジャックとメイソンの生物兵器を巡る鬩ぎ合いは続きます。しかしマデリン達がジャックの家族だと気づいたメイソンが、マデリン達を人質に生物兵器を要求しました。
ジャックは仕方なく要求されたものを渡します。しかし空手を習っていたイーサンが回し蹴りを食らわせ、完全に隙をつかれたメイソンから生物兵器を奪い返します。その隙を見てジャックが反撃、メイソンを始末することに成功しました。
WHOは軍を率いて、これ以上生物兵器を広めないようにミサイルで列車を吹き飛ばすようです。このままだと自分たちもろともだと感じたジャックは、メイソン達テロリストを乗せた車両を切り離し、ブレーキをかけ、ギリギリの所で止めることに成功します。
生還したジャックは生物兵器を専門家に託し、ワクチンを開発するようにと告げました。ガリーナをそそのかしていた軍の裏切り者も逮捕され、全ての誤解が解けたジャックも、ようやく平穏な家族の元へと戻っていく事が出来ました。
以上、映画「ディレイルド 暴走超特急」のあらすじと結末でした。
この映画の感想を投稿する