ドント・ハングアップの紹介:2016年イギリス映画。イタズラ電話をかけてその様子を動画投稿サイトに投稿して楽しんでいたイタズラ好きな高校生グループが、謎の男から「電話を切るな(ドント・ハングアップ)。切ると仲間が死ぬ」という内容の電話を受け取ったことから始まる惨劇を描いたスリラー作品です。
監督:ダミアン・メイス 出演者:グレッグ・サルキン(サム・フラー)、ジャック・ブレット・アンダーソン(ジェフ・モーズリー)、ギャレット・クレイトン(ブレイディ・マニオン)、エドワード・キリングバック(ロイ)、シエンナ・ギロリー(コルバイン夫人)ほか
映画「ドント・ハングアップ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ドント・ハングアップ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ドントハングアップの予告編 動画
映画「ドント・ハングアップ」解説
この解説記事には映画「ドント・ハングアップ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ドントハングアップのネタバレあらすじ:起
深夜。夫が留守中のコルバイン夫人(シエンナ・ギロリー)の元に一本の電話がかかってきました。「こちらは警察です。お宅に事件の容疑者が逃げ込みました。これから家を包囲するので電話を切らずに言う通りに行動してください」…娘が家の中にいることからパニックに陥ったコルバイン夫人は電話を落として娘の部屋に向かいました。…実は警察からだという電話は、悪ガキな高校生4人組によるイタズラ電話だったのです。サム(グレッグ・サルキン)、モーズリー(ジャック・ブレット・アンダーソン)、ブレイディ(ギャレット・クレイトン)、ロイ(エドワード・キリングバック)の仲良し4人組は、あちこちにイタズラ電話をかけてはその様子をビデオカメラに収め、動画投稿サイトに投稿して楽しんでいるのです。
ドントハングアップのネタバレあらすじ:承
そんなある日。恋人のペイトン(ベラ・デイン)とも最近は上手くいっていないサムは、将来海兵隊に入るんだというブレイディと共にイタズラに興じることにしました。サムらはペイトンやモーズリーがアルバイトをしているピザ屋を通じて向かいの家に勝手にピザを頼み、その様子を録画していました。そんな時、サムらの元に見知らぬ男から電話がかかってきました。「そんなことをして楽しいか?」…うるさいとばかりに電話を切ったサムでしたが、その後も頻繁に謎の男から電話がかかってきました。「電話を切るなよ。ここからが面白いところなんだから」…その後も鳴りやまない電話を無視してテレビを見るサムとブレイディでしたが、電話を取ってみると謎の男はサムとブレイディのフルネームや住所などをピタリと言い当てました。サムとブレイディは「何故俺たちの名前を知っているんだ?」と不思議になりました。
ドントハングアップのネタバレあらすじ:転
ブレイディのスマートフォンに謎の画像が受信されました。それは、ブレイディの両親が何者かに捕まって椅子で縛られているというものでした。更には今度はテレビがつき、拘束されたロイが殺害される様子が映し出されていました。怖くなったサムとブレイディは警察に電話をかけましたが、なぜか応対に出たのは謎の男でした。そんな時、ペイトンが頼んでもいないピザを持ってやってきました。すると謎の男は「あれがお前の彼女か」と言ってきたので、激怒したサムは「おいお前、いい加減にしろよ!俺の彼女に手を出したらぶっとばすぞ!」と電話を切りました。今度は2階で何か物音があり、サムが言ってみるとそれはルンバ(掃除ロボット)の音でした。ハメられたと感づいたサムが裏口に駆け寄ったその時、首に細い針金を撒かれて絶命したモーズリーの姿がありました。サムはモーズリーの死体に白い布をかけると、ブレイディは玄関から逃げ出そうと提案しました。しかし、今後はテレビにペイトンが捕まった様子、更にはペイトンがブレイディと浮気をしていた様子が映し出されました。そんな時、サムに謎の男から「ブレイディを殺せば、ペイトンと彼の両親は生かしてやろう」と電話がありました。一方のブレイディにも謎の男から「サムと逃走したら両親は死ぬが、お前とサムは生かしてやる」と電話がありました。
ドントハングアップの結末
謎の男の目的が自分たちを仲違いさせることだと気付いたサムは警察を呼びに外に出、ブレイディは家に残って謎の男と決着を付けようと決意しました。しかし、異変に気付いたサムが家に戻ると、そこに刃物を持った覆面の男がおり、サムは思わず男をナイフで刺しました。しかし、サムが刺した男とは、口を塞がれて覆面を被せられたブレイディその人でした。そして驚愕するサムの前に謎の男が銃を持って現れました。男の正体は先日サムらがイタズラ電話をかけたコルバイン夫人の夫であり、電話の後混乱した夫人は誤って娘を射殺してしまい、自らも拳銃自殺を遂げていたのです。謎の男の目的はサムらへの復讐だったのです。「お前たちはやりすぎた…。お前にも同じ苦しみを味わわせてやる」男はサムに銃を突きつけ、引き金を引きました…。サムが目覚めると、自分の手には銃とナイフが握られていました。目の前にはペイトンの死体が。間もなく警察が駆け付け、サムはペイトンとブレイディ、更には既に殺害されていたブレイディの両親らの殺人容疑を被せられて逮捕されました…。…後日、サムらと同じようにイタズラ電話をかけ、動画投稿サイトに投稿して楽しんでいた青年の元に、謎の男が忍び寄っていました…。
「ドント・ハングアップ」感想・レビュー
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殺人鬼リーって子どもと夫人の仇みたいに言ってたけど本当は他人でその話作ってんじゃないの?
家族って言うのが本当ならこの事件で終わるはずだけど最後にまだイジーのアカウント残ってたから次の獲物狙ってるでしょ。ようは異常者? -
ロイは死んでましたよ?
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ロイはテレビ画面越しに、立てたパレットに縛られて袋被せられ窒息死。モーズリーはどこかでフルボッコand袋被せられて❝ドアバンバン❞。サムが気付いて助けたものの間に合わず死亡。ブレイディは、コルバイン旦那に変身してサムに刺され死亡。最終的に生き地獄を受けたのはサムですよー。コルバイン夫人・イジー・ブレイディ一家・ロイ・モーズリー・ペイトンの8人が死亡しました。
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ブレイディって最後の方なぜ家の中に留まったのですか?2人で家を出て、彼女を車から救って、走って逃げればよかったのに。
口を塞がれてマスクを付けられて友達を襲わせられたのはなぜですか?
メンバーのロイだけ無事なのが不思議でした。