ドラゴン/ブルース・リー物語の紹介:1993年アメリカ映画。伝説のアクション・スター、ブルース・リー。香港から単身渡米し大学へ進学、そして結婚。その後、武道家からアクションスターとして名声を得るリーだったが…。スターとして成功を掴むまでの苦悩や葛藤とともに、ブルース・リーの人生を描いた作品。
監督 :ロブ・コーエン 出演:ジェイソン・スコット・リー、ローレン・ホリー、ロバート・ワグナー、マイケル・ラーンド、ナンシー・クワン、リック・ヤンほか
映画「ドラゴン/ブルース・リー物語」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ドラゴン/ブルース・リー物語」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ドラゴン/ブルース・リー物語」解説
この解説記事には映画「ドラゴン/ブルース・リー物語」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ドラゴン/ブルース・リー物語のネタバレあらすじ:香港から単身アメリカへ、障害を乗り越え結婚
はじまりの舞台は香港。ダンスホールで、マナーが悪いイギリス水兵をカンフーで打ちのめすという事件を起こした若者、ブルース・リー。リーの父はリーの身を案じ、アメリカに行くように勧める。そして、リーは単身アメリカへ。大学へ通うことになり、そこでやがて妻となるリンダと出会う。リンダは母親にリーを紹介するが、母親はリーが東洋人という理由で結婚に反対。しかし、愛し合う二人は反対を押し切り結婚。リーはカンフー道場を経営し、幸せな結婚生活を送る。
ドラゴン/ブルース・リー物語のネタバレあらすじ:深い傷を負うリー、それを支える妻との絆
幸せな生活は長くは続かなかった。ある日リーのもとに、チャイナタウンの権威者から、カンフーを他の人種に教えることは許さないというお達しがくる。ある男を倒せば好きにしてもいい条件でリーは戦い勝利するが、男は卑怯な手でリーが歩けなくなるほどの致命的な傷を負わせる。絶望し自暴自棄になるリーだったが、リンダは決して彼を見捨てなかった。リンダに励まされながらリハビリを続けたリーは回復をみせ、やがて息子も誕生し、リンダの母親との和解も訪れる。
ドラゴン/ブルース・リー物語のネタバレあらすじ:一躍、アクションスターへ
歩けるまでに回復したリーは国際空手大会で、傷を負わされた男ともう一度戦い完全勝利する。会場でそれを見ていたテレビ・プロデューサーに、「グリーン・ホーネット」への出演を依頼されるリー。スターへの階段を上り始めるが、プロデューサーから裏切られ、なかなかうまくいかない。そんな時にリーの父が死んだという知らせが。悲しみに浸るリーだったが、その直後、映画出演への依頼が舞い込み、初主演作「ドラゴン危機一発」が大ヒット。スターとして名声を得ていくが・・・。
ドラゴン/ブルース・リー物語のネタバレあらすじ:順調に成功を掴むリー、家族の絆
ハリウッドでの映画出演の話が舞い込み、初のメジャー作品「燃えよドラゴン」の撮影に追われ、周りから心配されるほど仕事に打ち込むリー。すれ違いからいつしかリンダとの仲は険悪になるが、リーは家族の大事さを思い出し歩み寄り、その絆を取り戻す。リーは以前からたびたび見ていた、悪魔に追われて殺されそうになる幻覚に襲われるが、幻覚のなかの悪魔と必死で戦う。ついに悪魔を倒し、狙われた息子を守りきる。ラストシーンは撮影の風景。リンダのナレーションで、この映画の公開直前に彼が謎の死を遂げることが告げられる。
ブルース・リーの生涯がよく分かる映画。
いつもストイックなリー。意外な(プライベートや性的)な裏側を見れる作品です。中華街バイトでバイト仲間とお楽しみしたり、(ホントにあったのか)リングで賭け格闘をしたり。アジア人がアメリカで過ごすに、やっぱり厳しかったんだなって。
脚本家になった時代では、低周波治療機で筋トレをするシーンもあり、ビジネスマン的な一面もあった。