エンカウンター 地球外侵略者の紹介:2017年アメリカ映画。7歳の誕生日に行方不明になった母親は、UFOに誘拐されたのではないか?という体験をしたドキュメンタリー作家のクリスは、エイリアン誘拐の真意を確かめるために、UFOが多数目撃されてきたニューメキシコ州ロズウェを訪れます。UFOに否定的な意見を持つクリスは、取材を進めていく内に想像を絶する体験をします。WOWOWでの2017年12月放送が日本初公開となります。
監督:フルヴィオ・セスティート 出演者:ライアン・カーンズ(クリス・ノートン)、ジョーダン・ヒンソン(エミリー)、クロード・デュアメル(ブレント)、ピーター・ストーメア(ピーター・ノートン)、ディー・ウォーレス(ルシール)ほか
映画「エンカウンター 地球外侵略者」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「エンカウンター 地球外侵略者」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
エンカウンター 地球外侵略者の予告編 動画
映画「エンカウンター 地球外侵略者」解説
この解説記事には映画「エンカウンター 地球外侵略者」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
エンカウンター地球外侵略者のネタバレあらすじ:ロズウェル
ドキュメンタリー作家のクリスが、初めて作品を撮ったのは7歳の誕生日。ビデオカメラを片手に、喧嘩が絶えない両親の姿を撮影してしまいます。怒った母親が家を出て行方不明となって以来、父親は死ぬまで母親がエイリアンに誘拐されたという疑念に捕らわれることになります。家族を崩壊へ導いたエイリアン誘拐の真相を確かめるため、クリスはUFO聖地のニューメキシコ州ロズウェルへ同僚のブレントと訪れます。
エンカウンター地球外侵略者のネタバレあらすじ:偽りの記憶
クリスとブレントは、国際UFO学会の主催者ビルを通して取材を開始します。しかし、誘拐報告の決定的な証拠がないため、“偽りの記憶症候群”だと結論付けようとしているクリスは、エイリアン誘拐経験者のエミリーと口論となります。7歳の誕生日から7年毎に誘拐されているエミリーは、数日後に28歳の誕生日を控えており、再び誘拐されるかもしれない不安を抱えています。
エンカウンター地球外侵略者のネタバレあらすじ:記憶の喪失
UFOらしきものを見かけたクリスとブレントは、ビデオカメラで辺りを撮影します。そこには、学会で販売されている黒い彫像とそっくりな、黒マントの人影が撮影されていたのです。異世界用品店の店主から、誘拐時に記憶を喪失させるという黒い小型の物体を見せられたクリスとブレンドは、夜中、例の黒い小型の物体を盗み出します。ホテルに戻った2人は、ビデオカメラで撮影した様子を確認していると2時間ほどの消失をしているに気付きます。
エンカウンター地球外侵略者のネタバレあらすじ:プエブロでの遭遇
エイリアン誘拐を経験したクリスは、エミリーとブレンドと共に古代プエブロ遺跡へ向かいます。古代プエブロ文明は謎が多く、宇宙と交信していた説もあるそうです。エミリーの知人の祈祷師ジョンは、彼女が誘拐されないように儀式をします。対立関係にあったクリスとエミリーは、いつしか打ち解けていきます。エミリーの誕生日当日。ジョンの祈祷が無駄に終わり、帰路に着く失意の3人は黒マントの集団に拉致されます。一連のエイリアン誘拐は、ビル一味による仕業だったのです。ビル一味に追い詰められた3人の前に、突如、巨大なUFOが出現します。誘拐されるエイミーと、彼女を追いかけたクリスの姿が消えます。
エンカウンター地球外侵略者の結末:真実の果てに
UFOから脱出を試みるクリスとエミリーの前にエイリアンが現れます。エイリアンが見せた映像により、クリスもエイリアン誘拐の経験者だったことが判明します。人間を誘拐したエイリアンは、悪い記憶を消すと未来が変わるかどうか確かめるための実験をしていたのです。過去の呪縛から解き放たれた2人は、エイリアンに地球に戻りたいと懇願します。無事に戻った2人は、互いが唯一の存在だと確信します。今回の一見は世間を騒がせますが、2人の記憶は断片的なもので誘拐立証は不可能です。UFO学会の創設者ビルは、エイリアン誘拐の偽装で起訴されます。7年と9カ月後。クリスとエミリーは、我が子の7歳の誕生日を祝います。
以上、映画エンカウンター 地球外侵略者のあらすじと結末でした。
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