エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中にの紹介:2016年アメリカ映画。野球推薦で大学へ入学することになった主人公が、一癖も二癖もある先輩たちに囲まれて新学期までの3日間をバカ騒ぎして過ごしながら未来に向けて夢と希望を抱く青春ドラマ。
監督:リチャード・リンクレイター 出演:ブレイク・ジェナー(ジェイク)、ゾーイ・ドゥイッチ(ビバリー)、ワイアット・ラッセル(ウィロビー)、オースティン・アメリオ(ネズビット)、テンプル・ベイカー(プラマー)、ウィル・ブリテン(ビューター)、ジャストン・ストリート(ナイルズ)、フォレスト・ヴィッカリー(コーマ)、ほか
映画「エブリバディ・ウォンツ・サム!!」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「エブリバディ・ウォンツ・サム!!」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
エブリバディ・ウォンツ・サム!!の予告編 動画
映画「エブリバディ・ウォンツ・サム!!」解説
この解説記事には映画「エブリバディ・ウォンツ・サム!!」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
エブリバディウォンツサム!!のネタバレあらすじ:起
1980年8月。高校時代、野球で活躍していたジェイク(ブレイク・ジェナー)はスポーツ推薦で南東テキサス州立大学に入学が決まり、野球部員が寮として暮すハウスへとやってきた。
老朽化したハウスに住む先輩たちは皆風変わりな連中で、手厳しい歓迎を受けた後、いきなりハッピーアワーに連れ出される。途中、キャンパスでナンパしまくっていると、女子大生の1人ビバリー(ゾーイ・ドゥイッチ)にジェイクだけが気に入られる。
夕方のミーティングでコーチから「ハウス内での飲酒禁止」「寝室へ女子を入れない」というルールを聞かされるも、その晩は盛大なパーティーが繰り広げられる。
エブリバディウォンツサム!!のネタバレあらすじ:承
大学生活開始3日前の金曜日、部員たちは実家に帰ったり、庭で賭けをしたりと思いおもいに過ごしていた。キャンパスで新歓のブースをぶらついていたジェイクは、ビバリーの姿を見つけ、彼女が演劇科であることを知る。
夜、部員らはディスコで再びナンパ三昧。ところが実力を自負し、キレやすいナイルズ(ジャストン・ストリート)がバーテンにからんだことで乱闘騒ぎになり、部員ら全員が追い出されてしまう。皆はナイルズを残してカントリーの店で盛り上がる。
エブリバディウォンツサム!!のネタバレあらすじ:転
大学生活2日前の土曜日。ジェイクは大麻好きのウィロビー(ワイアット・ラッセル)らと大麻を試したり、卓球で負けず嫌いのマックを負かしたりしたあと、近所で高校時代のチームメイト、ジャスティンに再会し、彼に誘われてパンクバンドのライブで盛り上がる。どんなジャンルでも適応する面々だった。
そして夜はまたハウスでバカ騒ぎの中、ジェイクは手紙を書き、花を添えてビバリーの部屋のドアに貼り付ける。
日曜日、ビバリーと会って互いのことを話し、高校とのレベルの違い聞いたりしたジェイクはその晩に開かれる演劇科のパーティーに誘われる。
エブリバディウォンツサム!!の結末
その後、自主練で初めて大学のグラウンド、大学のチームを体験するジェイク。バッティング練習にも関わらず全力投球してくるナイルズに全員で呆れる。
ひと通り練習が終わると、新入生の伝統儀式だといってジェイクら新入生4人はフェンスに貼り付けられバッティングの的にされる。練習のあと、ウィロビーが実は30歳で身分を偽っていたことが発覚し、退学になったと知らされる。
夜、演劇科のパーティーで過ごしたあと、ジェイクとビバリーは互いに情熱を傾けるものがある喜びを語り合い、一夜を過ごす。
そしていよいよ大学生としてのスタートの日。初めての授業に参加したジェイクは、これからの大学生活に希望を抱きながら眠りに落ちるのだった。
以上、映画「エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に」のあらすじと結末でした。
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