エクスティンクション 地球奪還の紹介:2018年アメリカ映画。いつも何者かに侵略され総攻撃を受ける悪夢を見続けるピーターは、自分の頭がおかしいのかもしれないと思っていました。そんな時、彼の見た悪夢が現実となり、侵略者たちが空から襲ってきました・・・というNetflixの近未来SFサスペンス映画です。
監督:ベン・ヤング 出演者:マイケル・ペーニャ(ピーター)、リジー・キャプラン(アリス)、マイク・コルター(デヴィッド)、アメリア・クラウチ(ハンナ)、エリカ・トレンブレイ(ルーシー)、イズラエル・ブルサード(マイルズ)、レックス・シュラプネル(レイ)、エマ・ブース(サマンサ )、リリー・アスペル(ミーガン)ほか
映画「エクスティンクション 地球奪還」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「エクスティンクション 地球奪還」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
エクスティンクション 地球奪還の予告編 動画
映画「エクスティンクション 地球奪還」解説
この解説記事には映画「エクスティンクション 地球奪還」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
エクスティンクション 地球奪還のネタバレあらすじ:起
ピーターは悪夢にいつも襲われていました。侵略者が自分たちを襲って皆殺しにするいつも同じ内容の夢を見ては目を覚ましていました。妻のアリスはピーターに医師に診てもらうよう勧めますが、ピーターは自分はおかしくないと言って行こうとはしませんでした。こんな状態のピーターだけに妻や娘のルーシーの反発を食らっていました。ただ一人末娘のルーシーだけは、いつも話しかけてくれました。職場でピーターは普段しないようなミスを犯しました。そんなピーターを上司のデヴィッドは優しく見守っていました。少しでも眠ると悪夢を見るピーターは病院に行く決心をしました。しかし病院の待合で、頭のおかしい男の話を聞いて、自分はおかしくないと確信したピーターは、医師にも会わず帰って来ました。
エクスティンクション 地球奪還のネタバレあらすじ:承
妻のアリスの出世記念パーティが自宅で行われました。大勢の友人が来て祝ってくれました。その間ピーターは一人ベランダで空を見上げていました。パーティもお開きになり、友人のレイ一家以外皆が帰った時、空から光が降って来ました。悪夢と同じ光景を見たピーターはレイに見せました。するとレイにも見え、そしてアリスやレイの妻サマンサにも見えました。遂に侵略者が襲ってきました。二つの家族は部屋から逃げ出しました。侵略者達は容赦ない攻撃を仕掛けてきました。マンションを抜け出し、地下に潜ったときにはレイ一家とははぐれていました。そしてアリスが侵略者の攻撃で、お腹に銃撃を受けていることがわかりました。手当をしていると一人の侵略者がやって来ました。ピーターが痛めつけた後、ヘルメットを脱ぐと人間でした。侵略者を連れ、開いたゲートに向かうとそこにはデヴィッドと逃げた市民たちが大勢いました。
エクスティンクション 地球奪還のネタバレあらすじ:転
アリスを助けたいピーターですが、手の施しようがありませんでした。その時侵略者が、自分なら治せるといい、ピーターは侵略者にアリスの命を預けました。アリスの腹を切り開くと、アリスは人造人間でした。そして侵略者マイルズが電源がイカレているから、ピーターの電源を使わせてくれと言いました。ピーターは唖然としました。自分も人造人間だったのです。ピーターの胸を切り開き、ケーブルでアリスに電気を送りました。その間ピーターは過去の思い出を見ていました。人間が人造人間を作り労働力として利用していた時代でした。同じ人造人間のピーターとアリスは出会い結ばれました。人間を支配し始めた人造人間を全滅させようと立ち上がったのが、自分たちを作った人間でした。しかし失敗に終わり人間は火星に移住しました。路上で怯える二人の人造人間の少女ハンナとルーシーに出会いました。二人を買って可愛がっていた人間の両親はデヴィッドたちに殺されていました。
エクスティンクション 地球奪還の結末
全ての記憶がよみがえったピーターでした。そしてアリスも蘇りました。マイルズはピーターに、人間と人造人間の戦争は、自分のおじいちゃんの時代だったと言いました。そばにいたデヴィッドは、あの戦争の跡、自分とピーター以外は記憶をすべて消して、新しい生活を始めたのだと言いました。そして今度の戦争が終わった後は、誰の記憶も消さないと言いました。地球を取り戻しに来た人間たちの侵略戦争は失敗に終わりました。そして地球では忌まわしい記憶が残ったままの人造人間たちの新しい世界が始まろうとしていました。
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