ものすごくうるさくて、ありえないほど近いの紹介:2011年アメリカ映画。この作品は、ジョナサン・サフラン・フォアのベストセラー小説を原作とした映画です。敬愛する父親を9.11アメリカ同時多発テロ事件で亡くした少年が、父親が残した鍵の謎を探るために奔走する姿とそれを陰で見守る母を描いた映画です。監督は、『リトル・ダンサー』(2000年)を手がけたスティーブン・ダルドリー、脚本は『フォレスト・ガンプ/一期一会』(1994年)などを手がけたエリック・ロスです。主人公の少年を演じるオスカー・シェルを、トム・ハンクスがその父親役を、サンドラ・ブロックが母親役を演じ、感動のヒューマンドラマと仕上がっています。
監督:スティーヴン・ダルドリー 出演:トム・ハンクス(トーマス・シェル)、サンドラ・ブロック(リンダ・シェル)、トーマス・ホーン(オスカー・シェル)、マックス・フォン・シドー(賃借人)、ほか
映画「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ものすごくうるさくて、ありえないほど近いの予告編 動画
映画「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」解説
この解説記事には映画「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ものすごくうるさくて、ありえないほど近いのネタバレあらすじ:プロローグ:「今、生きている人の数は、人類の歴史上死んだ数より多い」
11歳のオスカー・シェルは考えました。「今、生きている人の数は、人類の歴史上死んだ数より多い。でも死んだ人の数は増え続けている。だから、いつか人を埋める場所が無くなってしまう。死んだ人用の高層ビルを地下に建てたらどうだろう。生きている人用の超高層ビルの下に作ればいい。地下100階分に人を埋められるし、生きている人の世界の下に完全な死の世界を作ることができる」と。オスカーがそう考えたのは、彼が愛していた父・トーマス・シェルの葬儀のときでした。トーマスはあの9.11同時多発テロ事件での世界貿易センタービルの崩壊で命を落としました。
ものすごくうるさくて、ありえないほど近いのネタバレあらすじ:オスカーと父・トーマスとの最後の会話
宝石店を営む父・トーマスは、「ニューヨークには昔、マンハッタンの隣に6つ目の行政区があったが、その地区は沖に流されて、どこにあるのか誰も知らない」と、よくオスカーに言っていました。父・トーマスは一緒に「調査探検」という遊びをやり、アスペルガー症候群で人とコミュニケーションをとることを苦手としていたオスカーに人と関わることを経験させようとしていました。父・トーマスと母・リンダはとても仲のよい夫婦でした。トーマスは家の向かいに住んでいる祖母とは、トランシーバーで連絡を取り合っていました。ある日、これまで以上に大規模な調査探検として、オスカーは、父・トーマスと昔ニューヨークにあったと言われる6つ目の行政区「第6区」を存在していた証拠を見つける捜索を始めました。9月10日の夜、トーマスはオスカーに、第6区が存在していた手がかりとして、「セントラルパークのブランコの裏からあるメモが発見された。…それを科学的に調査すると、そのメモは第6区で書かれたものだと判明したらしい」という新聞記事を読んであげました。それがオスカーとトーマスとの最期の会話となってしまいました。
ものすごくうるさくて、ありえないほど近いのネタバレあらすじ:オスカー、鍵の調査探検開始
次にトーマスが父・トーマスの声を聞いたのは、9月11日、アメリカ同時多発テロ事件の日でした。何も知らされずに、トーマスは学校から家に帰らされました。家に帰ると、留守番電話に父・トーマスからの「とにかく、僕は大丈夫」などというメッセージが6件残されていました。オスカーはこの父の死でショックを受けてから、調査探検を止めていました。そして、父の死から1年後、オスカーは父が何か残していないかと、父の部屋を探しました。しかし、何も彼には残していませんでした。オスカーはまだ探していないクローゼットの中を探しました。そこは母・リンダも手をつけていませんでした。オスカーはそこで、「探すのがやめない」という言葉を赤ペンで囲った新聞記事の切り抜きを見つけました。また、彼は父のカメラを取ろうとしたとき、落として割ってしまった青い花瓶の中から一つの鍵を見つけました。オスカーは、祖母に鍵のことをトランシーバーで訊きましたが、祖母は知りませんでした。祖母は9.11事件の日の3週間後、部屋を一つ、間借り人の男に貸していました。間借り人はいつもドアを閉めており、祖母は、彼について詳しいことは話してくれませんでしたが、オスカーに「もし会うことがあっても、一言も話してはいけないよ」とだけ忠告してきました。オスカーはその鍵を鍵屋に持って見てもらうと、それは貸金庫か郵便局の私書箱の古い20~30年前の鍵であることが分かりました。そして、鍵屋の店主から、鍵の入っていた封筒に書かれていた「ブラック」という人がこの鍵のことを知っている人かもしれないとヒントをもらいました。オスカーは、この鍵の秘密を探るためにドアマンから「国勢調査の宿題のため」と嘘をつき、ニューヨークの電話帳を借り、ブラックという人物を調べ上げました。オスカーは父との調査探検を思い出し、「鍵があるなら、必ず鍵穴はある。名前があるなら、必ず人はいる」と思い、母のリンダには内緒で、ニューヨーク5区の472人のブラックという人たちの調査探検を始めました。オスカーは「どうなるのかは分からなかった。…僕は心に決めていた。誰が止めてもやり抜く。自分自身が止めても」と強い決意のもと、調査探検を開始しました。オスカーはあの事件以来、苦手なものが増えました。それは公共の乗り物、歳を取った人、走っている人、飛行機、高いビル、閉じ込められるもの、大きな音、悲鳴、泣き声、歯がボロボロの人、置き去りの鞄、置き去りの靴、親といない子供、鳴り響くもの、煙を出すもの、肉を食べる人、見上げる人、タワー、トンネル、スピードが出るもの、うるさいもの、ライトがあるもの、翼があるもの、そして、橋でした。オスカーは、生前父が「試してみなくちゃ、分からないだろ」という言葉を思い出しました。それは、セントラルパークに父に連れられ、父が子供のころ、決まって遊んでいたブランコに乗って遊んでいた話のときでした。父はオスカーにブランコに乗って遊ぶように奨めましたが、オスカーはチェーンが切れるのではないかと危険を感じ、拒絶していました。オスカーは勇気を出して、一人目のアビー・ブラックという女性を訪ねました。しかし、彼女の夫が去っていくときで、父の情報、鍵の手がかりを全く得ることはできませんでした。
ものすごくうるさくて、ありえないほど近いのネタバレあらすじ:オスカーと母・リンダの心の距離
オスカーは自分の部屋で一人、あの日の父の留守番電話のメッセージを聞くたびに、自分のお腹の肉を痣ができるほど、つねりました。オスカーはその度にあの日のことを思い出していました。自分は恐くてベッドの下に潜り込み、動けませんでした。祖母が慰めに来てくれました。暫くして、急ぎ家に戻ってきた母・リンダもパニック状態した。母からオスカーは、父から留守番電話にメッセージが届いていなかったかと訊かれて、首を横に振り嘘をつきました。何度も何度も母は父の携帯電話に電話をしましたが、電話が繋がりませんでした。オスカーは母・リンダに父の留守番電話のメッセージは聞かせられないと考え、電器屋で同じ電話を買い、嘘の伝言を吹き込みました。ある日、オスカーは、寝ている母・リンダを起こし「僕が死んでも、埋めないと言って。…本当に僕のことを愛している?」と言い始めました。リンダはオスカーが最近、何も話してくれないことを心配して、ちゃんと話をしようとしましたが、オスカーは「ママはいつも寝ているから。…法律用語で言う“不在”だ。僕には親がいない。…パパは真実が人を自由にするって。…棺はただの箱だ!空っぽの箱だ!」とキッチンのものに手当たり次第に八つ当たりして、母・リンダに反抗的な態度をとりました。必死にオスカーに父の死という現実を見つめるように母は説明しますが、オスカーの耳には届きませんでした。リンダはあの日の時を思い出しました。あの日、リンダが仕事を早退しようとしたとき、トーマスから携帯電話に連絡がありました。トーマスはリンダに「今、ワールド・トレード・センターにいる。…心配ないよ。…待機中なんだ。…これだけは言っておくよ。心から愛してるよ。またすぐかけ直すから」と言って電話を切りました。リンダはその会話が忘れられませんでした。
ものすごくうるさくて、ありえないほど近いのネタバレあらすじ:オスカーと間借り人
オスカーはその後も「ブラック」という人物を訪ねて回りましたが、手がかりは掴めませんでした。オスカーは、その度にパニックに陥りました。ある日、声を出せない祖母の家の間借り人と出逢いました。オスカーはその間借り人にこれまで自分の心の中に抑えていた調査探検が進展しない苦しみを全部、吐き出しました。オスカーの話を聞いて、間借り人はその探検に加わることにしました。2人で探検に行った最初の日、ある港の小屋に行きました。しかし、その小屋に行くには橋を渡らなければいけませんでした。橋を渡ることに怯えるオスカーを誘うように間借り人は、橋の中間まで歩くと、そこに「橋を渡ったら、私の話をしよう」と書き橋の手すりに置きました。オスカーはトラウマであった橋を渡ることができました。そして、その小屋を調べましたが、誰もいませんでした。帰ろうとすると、間借り人は先に近くのバーで待っていました。間借り人は、自分のことをメモに書き、そこの店主にオスカーに分かるように読ませました。その内容は「私はあちこちで暮らしてきた。でも、生まれたのはドイツだ。戦争が終わった後、結婚をして、子供が一人できた。だが、父親になるのが恐かった。まだ私が少年だった頃、両親と防空壕に逃げたのに、爆弾を落とされてしまい、両親は死んでしまった」というものでした。間借り人はオスカーの「その時、話すのをやめたの?」という問いに、右手(Yes)、左手(No)の両手を上げました。そして、オスカーに「答えたくないこともたくさんある」とメモを渡し、店を出ていこうとしました。オスカーは彼に「これからも一緒に来てくれる?」と頼みました。間借り人は、両肩をすくめる仕草をとりました。オスカーはその仕草が大好きだったオスカーの父の仕草そっくりだったので、自分の祖父(父・トーマスの父親)であると気がつきました。オスカーは間借り人を自分の家に案内しました。そして、彼にインターネットで見つけて印刷したあの日、世界貿易センターから飛び降りる人の写真を見せました。そして、自分以外誰にも聞かせていない父が残した6件のメッセージを、間借り人に聞かせました。間借り人は「やめろ!もういい!」とメモをオスカーに渡し、オスカーは、最後のメッセージを再生することができませんでした。間借り人は「探すのも、やめなさい」とメモを書き、家を出ていきました。オスカーはその夜、間借り人が祖母と何かを話し合っている様子を目にしました。間借り人は出ていくようでした。間借り人はタクシーに乗ると、追ってきたオスカーに「君を助けたかった。だが、傷つけている」とメモに書き、タクシーに乗って去ろうとしました。間借り人にオスカーは「行きたいなら行けばいい!おじいちゃんでしょ!…消えたら僕が寂しがると思う?…それよりお礼が言いたいね。僕のパパは最高だ!あなたが最低のパパだったお陰だ。…僕を子供扱いしなかった。そう考えると、あなたの苦痛は僕のより重い」と言いましたが、間借り人はタクシーで出ていきました。
ものすごくうるさくて、ありえないほど近いのネタバレあらすじ:謎の鍵の正体
その夜、ベッドの下でオスカーは、父のクローゼットから見つけた「探すのがやめない」という個所に印しのついた新聞の切れ端の裏面に、「遺品セール」という言葉に印がついていることを発見しました。そこに電話をしてみると、なんと最初に会いに行ったアビー・ブラックが出てきました。オスカーは直ぐにアビーの家に行きました。アビーは、オスカーを彼女の元夫ウィリアム・ブラックの会社に連れて行きました。その「遺品セール」の広告は彼が出したものでした。オスカーはアビーの元夫ウィリアムに会いました。ウィリアムは父トーマスを知りませんでした。しかし、オスカーが見せた鍵を見ると、ウィリアムは「驚いたな。これを探していたんだ。1年以上」と呟きました。オスカーは父の遺品だと思い、これに合う鍵穴を探していたことを告げました。2年前、ウィリアムは、余命2カ月という宣告を受けた父から遺書をもらいましたが恐くて読めない間に、父の遺品セールを開きました。そのとき、ある男が青い花瓶を妻の誕生日祝いにもらっていったそうでした。ウィリアムは、その後、父親の遺言にその青い花瓶の中に貸金庫の鍵を入れたと書いてあったので、あの花瓶を譲った男を探していたそうでした。しかし、当時は9.11事件の直後で「人探し」のビラは全く効果がなかったそうでした。その話を聞いたオスカーは、鍵をウィリアムに渡しました。オスカーは今まで誰にも話さなかった9.11事件の日のことを話しました。それは、オスカーは最後の6回目の父からの電話に、自分は家にいて出られたのに恐くて出られなかったこと、その留守番電話のメッセージで父は「いるのか」という言葉を9回も繰り返して自分を呼んでいたのに身動きがとれずに出られなかったことを後悔しているという話でした。オスカーは、ウィリアムにこの話しを終えると「許してくれる?誰にも言えなかったこと」と言うと、ウィリアムはオスカーの頭を撫でながら「ああ、もちろん、許すよ」と慰めました。オスカーはウィリアムに「あなたのお陰で気分が楽になったよ。あなたの探し物を見つけて」と言うと、2人は別れました。
ものすごくうるさくて、ありえないほど近いの結末:母・リンダの愛
オスカーは自分が探していた鍵のことが徒労に終わり、自暴自棄になり、アビーの車に乗らず、地下鉄に乗って家に帰りました。家に帰ったオスカーはパニック状態で、今まで集めた資料などをズダズタに破いたり、壊したりし始めました。その様子を見かねた母リンダは、オスカーを優しく宥め、「普通にならなくていいの。今のままで完璧よ。…パパもあなたを偉いと思っている。探すのをやめなかったこと。ママがあなたから目を離していたと思う?危険な目に遭わせると思う?」と慰めました。母・リンダは、オスカーがドアマンから「国勢調査」と嘘を言って電話帳を借りたことから、オスカーが何か企んでいると思い、部屋にこっそり入り、彼の調査探検の計画を見抜き、オスカーが訪ねていく家に先回りしていたことを告白しました。オスカーとリンダは、「大勢の人が大切な何かを失っていた」という心の悲しみを共有することができ、心の絆を深め合いました。オスカーは、鍵の調査探検で訪れたブラックさんたち全員に、お礼と感謝、そして「鍵は正しい持ち主に返せて良かったです。何も結果がでないよりは、がっかりするほうがずっといい。…どんなに願っても僕のパパは戻ってきません。パパがいなくて絶望したけど、なんとかやっていけそうです。きっとパパは喜んでくれるでしょう。僕はそれで十分です」という手紙を送りました。母・リンダは、オスカーが作った『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』というタイトルのレポートに目を通しました。最後のページには貿易センタービルに人間が飛び乗る仕掛けを見て、目に涙をためて安心しました。オスカーは祖父に帰ってきてという手紙を書き、祖父は祖母のもとに帰ってきました。
ものすごくうるさくて、ありえないほど近いの結末:エピローグ:「おめでとう。オスカー」
オスカーは、父が幼い頃遊んでいたセントラルパークのブランコから、父からのメッセージを見つけました。それには「おめでとう。オスカー。驚くべき勇気と年齢を超えた知恵で、第6回調査探検を無事に遂行したね。君は第6区が存在したことを、君自身のすばらしさを見事に証明した。第6区の人たちはどこかで君を讃えているだろう。パパもだよ。さあ、家にお帰り」と書かれていました。オスカーは、これまで危険と思っていたそのブランコに乗り、こいでいきました。そして、どこまで高くまで上がれるか、オスカーは懸命にブランコをこぎました。
「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」感想・レビュー
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自閉症の主人公を分析するという、心理学の課題のために見ました。コミュニケーションや他人の気持ちを推し量るのが苦手、音や匂いに敏感、類まれな集中力を持つ、などの特徴を大袈裟にすることなく自然に表現していたと思います。そのような主人公を温かく見守る大人たちの姿も印象に残りました。
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jjnightwindさんの感想への感想です
アスペルガー症候群は人をイラつかせる要素に富んだ障害です
空気が読めなかったりジョークを本気で受け取り、嫌な言い方をする人が多くコミュニケーションが苦手な人も多いですし、
あなたをイラつかせたのであればこの子役は天才ですね。アスペルガーを表現できており、私はこの映画はこの子役の演技力あっての良作と感じました。周りに障害の方があまり居なかったのかもしれないが、それを無知と捉えて
障害の方への理解の一つにしたら良いと思いました。感想への感想になり、申し訳ありません。
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invectiverさんへの感想です。
別に世界の全てを知る必要もないし貴方はヒトラーやヘンリー8世やハワードヒューズを理解したいと思うのですか?
そうゆう訳知り顔で大上段から語ろうとするやり口はあなたが嫌悪してる他人への理解が足りない人間そのものの行動です。
映画への感想は百人いたら百個あって当然、感想の感想など愚の骨頂ですね。
ここはアスペルガーを啓発する場ではないです。 -
invectiverさんへの感想を書かれている方のコメント。びっくりしますね。
視野の狭い、というか、自分以外の考え方を受け入れることのできない人っていますよね。他人の意見を理解する必要はないです、考え方が違うんだ、ということを受け入れるだけでいいんです。
この方こそ何かしら心の疾患があるのではないかと思ってしまいました。せっかく感情が動く映画をみて様々な人のレビューを見ようと思っていたのに、気分が台無しになりました。
9.11がUS内部の陰謀によるものであるとか、そうゆうコメントも多く見ましたが、そうゆうことではなく、家族の信頼とか、他人との関わり方とか、大切な人を失った人の心の動きに注目すべき映画だと私は思いました。
お父さんからの電話を取れなかったシーンで涙腺崩壊しました。
ドキュメンタリーではなくあくまでドラマ要素の多いフィクション映画なので。 -
Erikaさんの感想に私も同意します。
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感想の感想で数珠つなぎに不毛な論争が起きてて草
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今日は。落ち込み気味で自分不信の気持ちを上げたくて、すがるような気持ちで、アイアムサムの次にこの映画を見ました。
トムハンクスの映画は見終わって心温まるものが多いと思っていたので
余韻が残る映画だったので感想を他の方の感想を聞きたくなりました。
色んな考え方の人がいて
意見の食い違いはあれど
心の底は、相手を理解して
仲良くしていこうと、みんなが願ってる世界だといいなぁなんて思いました。
皆さんの意見が聞けて良かった -
アスペルガーにイラつくと心の疾患を疑われるの凄い
息子役のオスカーの他の人に対する言い方が物凄く嫌な言い方、聞き方です。それが気になって途中で何度も映画を観るのをやめて出ようと思いました。
映画の最初に、コミュニケーションが上手くとれないと説明があったのでこういう言い方をする人もいるのかと思って観ていました。良い映画なのでしょうが、それが嫌で二度と観ないだろうなと思いました。映画館を出たあとも暫くは嫌な気持ちが残る初めての映画です。