映画「ファーザーズ・デイ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ファーザーズ・デイの紹介：1997年アメリカ映画。17年ぶりに現れた元恋人コレットにあなたの息子かもしれないスコットが家出をしたので探してほしいと言われ、冷静なジャックと泣き虫でユニークなデイルの二人が息子探しの旅に出かける事から始まり、子供の居ない二人がどんどん父親になっていく様をコメディタッチに描いた作品です。
監督：アイヴァン・ライトマン 出演：ロビン・ウィリアムズ、ビリー・クリスタル、ジュリア・ルイス＝ドレイファス、ナスターシャ・キンスキー、チャーリー・ホフハイマー、ブルース・グリーンウッド、ほか
この解説記事には映画「ファーザーズ・デイ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
17年ぶりに現れた元恋人のコレットと昼食に行く弁護士ジャック、コレットにはスコットという16歳の息子が居るといいます。それも自分の子だと、スコットは2週間前に家出をしたと言いジャックに「探しに言って」と頼みますが「告訴なら得意なんだが」と言葉を返します。自殺を考え銃口を口にくわえた脚本家デイルにコレットから電話が入ります。スコットの写真を見せられ嬉しそうにそっくりだと笑いますがコレットは怪訝な顔でデイルを見ますがスコットがシスコに居ると思うことを伝え「あなただけが頼りなの」と言うとと「心配するなスコットパパが行くぞ」と言います。
ジャックはスコットと一緒に出て行ったというボブの父親に会いに行き、店を出ようとしたときにデイルがボブの父親を尋ねて来ます。そしてお互いに家出をした息子父親だと言う事がわかりグループで家出が行われた事から共に息子を捜しに行く事になります。捜索中息子の写真が同じである事が判明し、それからはどちらが父親かを確認するためのスコット探しの旅になります。そして二人はライブ会場でスコットを見つけホテルに連れて帰る所だとコレットに電話をします。
朝を向かえ目覚めたスコットの目の前には父親かもしれないジャックとデイルの姿がありママとは17年前恋人同士でどちらかが君の父親であると話します。ジャックが仕事で出かけた後デイルとスコットはジャックが手配したルームサービスを取り食事中スコットがデイルに熱いコーヒーをかけその隙に逃げ出します。困ったデイルはジャックの仕事先を泣きべそをかきながら尋ねます。一方ジャックの妻は昨夜の電話口で様子がおかしく気になり夫を追いかけます。逃げ出したスコットは彼女のニキがいるホテルの部屋を訪ね4700ドルのチョーカーをプレゼントします。スコットを見つけた二人はスコットの父親について話しをします。二人はスコットがニキとの交際に反対している父親に反感を持っている事とヤクの売人から盗んだ金5000ドルの大金を持っていたことを聞き出します。ジャックとデイルはヤクの売人と話をつけるためにスコットを車に残しその場を離れたときヤクの売人は車にいるスコットを見つけ、スコットは車で逃げ出します。それを知らないジャックはスコットに裏切られたと思い自宅に帰ろうと妻に電話をしたその後ろに妻がいてジャックは一度は妻と共に去りますが又デイルと共にスコットを探しに行きます。スコットはニキにチョーカーを返してくれと頼みあっさりとふられます。スコットをヤクの買人からも守りジャックとデイルはスコットを自宅に送り届る事ができました。
そして父親とコレットに強く抱きしめられます。父親に招かれ自宅でスコット達家族の写真に温かい物を感じる二人でした。スコットはコレットから二人を騙していたことを聞き二人に謝ると言いますがスコットが自分から話をすると言い、ジャックとデイルにそれぞれに父親だと告げます。ジャックはスコットが嘘をついていたことには気づいていましたが「誰かの父親になるのはとても気分がいいよ」と妻に話し、子供を授かりたいと思うようになります。デイルは空港に行く途中にエンストで困っているバージニアと知り合いジャックから空港まで借りた赤いジャガーは運転に不安の残るデイルがサンフランシスコまで高速を走ることになりジャガーは走り去って行きました。
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