2番目のキスの紹介:2005年アメリカ映画。野球依存症のベンと仕事依存症のリンジー。お互いに熱くなる性格の為、愛し合いながらもすれ違いが続く二人の、2003年レッドソックスがワールドシリーズで優勝した年の出来事です。
監督:ボビー・ファレリーピーター・ファレリー 出演:ドリュー・バリモア(リンジー)、ジミー・ファロン(ベン)、ジャック・ケーラー(アル)、アイオン・スカイ(モリー)、ほか
映画「2番目のキス」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「2番目のキス」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「2番目のキス」解説
この解説記事には映画「2番目のキス」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
2番目のキスのネタバレあらすじ:起
両親の離婚により、母親とボストンに移り住んだベンは慣れない環境で塞いだ日々を過ごしていました。そんなベンを心配した母親の兄で独身のカールは、子守りを兼ねて自らな大ファンであるレッドソックスの本拠地、フェンウェイパークへ連れていきます。初めてメジャーリーグの試合を見るベンはその雰囲気に虜になります。ベン、7歳の出来事でした。
2番目のキスのネタバレあらすじ:承
それから23年経過し、大人になった現在もレッドソックスの熱狂的なファンのベンに、叔父のカールは亡くなる際にレッドソックスのシーズンチケットを遺しました。いまだに少年染みたベンは、教え子に慕われる教師となります。ある日、生徒の企業見学を引率した時にリンジーと出会います。リンジーは大企業に勤める有能な社員です。美人で知的で気さくな彼女に一目ぼれしてデートに誘います。何とか初デートに誘った当日、家に迎えに行ったらリンジーは食中毒で苦しんでいました。懸命に介護し、汚物処理までしてくれたベン。リンジーは、優しくてユーモア溢れる彼に心惹かれるのでした。
2番目のキスのネタバレあらすじ:転
友人からも祝福され二人の交際は順調でしたが、ベンは自分が熱狂的なレッドソックスファンであることを告白します。すんなり受け入れ、ベンの為に一緒に球場通いを続けるリンジーでしたが、度を越したベンや友人の熱狂ぶりにいつしかついていけなくなります。ベンを愛しているリンジーは、ベンは野球に、自分は仕事に集中するように提案してベンもそれを受け入れます。ベンはリンジーの為に重要なヤンキース戦の日に、リンジーの友人のパーティに出席し、久々に楽しい時間を過ごしてお互いの愛を確かめますが、ボロ負けしていた試合が奇跡の大逆転勝利を果たし、その場に居なかったことを心から後悔します。
2番目のキスの結末
その苛立ちをリンジーにぶつけてしまい、二人の仲に大きな亀裂が入ってしまいました。謝罪するベンを拒絶するリンジー。失意のベンは、リンジーの愛を取り戻すべく、彼女の友人の夫にシーズンチケットを売る決意をしました。リーグ優勝をかけた試合でまさに契約書にサインをしようとするベン。それを知ったリンジーは、試合中のグラウンドを突っ切って阻止したのです。“あなたが私の為にチケットを売るのなら私はあなたの為に阻止する”と言って。二人は、聖地フェンウェイパークでレッドソックスファンに見守られながら愛を確かめあうのでした。ここに未来の熱狂的なレッドソックスファンの家族が誕生したのです。
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