ファイヤー・ウィズ・ファイヤー 炎の誓いの紹介:2011年アメリカ映画。凶悪なギャングの殺人を目撃し、証人保護プログラムを受けた消防士が、証言を阻もうとするギャングの脅しに対し、愛する人たちを守るために自ら反撃に出る。
監督:デヴィッド・バレット 出演:ジョシュ・デュアメル(ジェレミー・コールマン)、ブルース・ウィリス(マイク・セラ)、ロザリオ・ドーソン(タリア)、ヴィンセント・ドノフリオ(デヴィッド・ヘイガン)、ジュリアン・マクマホン(ロバート)、カーティス・“50 Cent”・ジャクソン(ラマー)、ほか
映画「ファイヤーウィズファイヤー 炎の誓い」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ファイヤーウィズファイヤー 炎の誓い」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ファイヤー・ウィズ・ファイヤー 炎の誓いの予告編 動画
映画「ファイヤーウィズファイヤー 炎の誓い」解説
この解説記事には映画「ファイヤーウィズファイヤー 炎の誓い」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ファイヤー・ウィズ・ファイヤー 炎の誓いのネタバレあらすじ:起・目撃者
ロングビーチで消防士として働くジェレミー。ある晩仕事帰りに食料品店に立ち寄ったところで、店の立ち退きを迫るギャングが押し入ってくる。ギャングのボス、ヘイガンは立ち退きを拒んだ店主と息子をその場で射殺、ジェレミーは銃弾を受けながらもなんとか逃げおおせた。以前からヘイガンに目を着けていた検察と警察から殺人の目撃者として証言してほしいと頼まれたジェレミーは証言を引き受ける。以前にヘイガンを追い詰めた際、相棒夫妻をヘイガンに殺されたセラ刑事は、ジェレミーの身の安全を図るため証人保護プログラムを適用し、彼は別人となってロングビーチを離れる。
ファイヤー・ウィズ・ファイヤー 炎の誓いのネタバレあらすじ:承・終わらない危機
8ヵ月後、連邦保安局の保護下ニューオリンズで暮らしていたジェレミーは保安官のタリアと愛しあうようになっていた。裁判を2週間後に控えたある日、ジェレミーとタリアはヘイガンの手下に襲われ、タリアが銃弾を受けてしまう。助かったものの2人の関係が連邦保安局に知られ、再び狙われることを恐れてタリアは引き離される。居場所が知られたためにジェレミーは再び全ての身分を消し去られ、別の場所へ移されようとする途中、ヘイガンからの電話で「愛する者を全て殺す」と脅される。ヘイガンが存在する限り危険が付きまとうことを確信したジェレミーはヘイガンを葬り去る決意をし、連邦保安局をまいて行方をくらます。
ファイヤー・ウィズ・ファイヤー 炎の誓いのネタバレあらすじ:転・反撃
ロングビーチに戻り、ヘイガンの手下を次々に手に掛けてヘイガンの居場所を突き止めようとするジェレミーだったが、そんな中ヘイガンもジェレミーのかつての消防士仲間を襲っていた。それらの現場を見たセラ刑事は、残された指紋からヘイガンの手下を殺したのがジェレミーであることに気づく。復讐心と正義感からセラ刑事はタリアに連絡を取り、6時間後にはジェレミーを指名手配すると告げ、タリアは彼を止めるためにロングビーチに向かう。ジェレミーのかつての同僚に居場所を聞いたタリアは彼の部屋で再会、何とか彼の凶行を止めようとするが、ジェレミーはタリアを残して部屋を出る。そこへタリアの後をつけてきたヘイガンの手下が押し入り、タリアは拉致されてしまう。
ファイヤー・ウィズ・ファイヤー 炎の誓いの結末:悪か正義か
ヘイガンの弁護士から彼の居場所を聞いたジェレミーは、その建物に細工をし、一味が中にいる時を見計らって火を放つ。瞬く間に燃え広がる中で、ジェレミーはタリアからの電話で、拉致された彼女が建物内にいることを知る。慌てて中に入り、彼女を助けて外へ出ようとした時にヘイガンに出くわし、ジェレミーはヘイガンに襲い掛かられる。銃を向けられたその時、タリアがヘイガンを撃ち、炎に包まれたまま地上へ落下していった。
火災現場はほとんど焼け、犯人の証拠となるものは何も見つからなかった。セラ刑事は静かにヘイガン一味のデータを箱に収めていった。
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