フィッシュ・タンクの紹介:2009年イギリス映画。2010年イギリスのベストフィルムに選ばれたドラマ作品です。シングルマザーの新しい彼氏であるコナーに惹かれていく、ヒップホップダンサーに憧れる15歳のミアを主人公に、イギリスのリアルを描いた作品であると評価されます。
監督:アンドレア・アーノルド 出演者:ケイティ・ジャーヴィス(ミア・ウィリアムズ)、マイケル・ファスベンダー(コナー)、カーストン・ウェアリング(ジョアンヌ ウィリアムズ)ほか
映画「フィッシュ・タンク」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「フィッシュ・タンク」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
フィッシュ・タンクの予告編 動画
映画「フィッシュ・タンク」解説
この解説記事には映画「フィッシュ・タンク」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
フィッシュ・タンクのネタバレあらすじ:起
15歳のミアはイーストロンドンの集合住宅にシングルマザーの母親と妹タイラーと住む、下流階級の少女であり、友達であったケリーとは喧嘩をしています。ヒップホップダンスを空き家のアパートの一室でひろり練習しており、ケリーのダンスグループをけなします。
フィッシュ・タンクのネタバレあらすじ:承
ある日弱った馬を近所でつながれているのを見かけたミアは、馬を逃そうとしますが持ち主の若い男たちが現れて失敗します。グループの中には、あまり興味のなさそうな同年代の男の子ビリーがおり、馬は病気であるとミアに伝えます。家に戻ると母親の新しい彼氏であるコナーがいました。コナーは母親、ミア、タイラーに車で出かけないかと誘い、4人は田舎に日帰り旅行へいきます。車内では、コナーがカリフォルニアドリーミングを流し、お気に入りの曲だと言います。川辺へやってきた4人でしたが、魚とりをしようとするコナーにミアだけがついていき、ミアはコナーに興味を持つようになります。
フィッシュ・タンクのネタバレあらすじ:転
街を歩いていて、ダンサーの募集ポスターを発見したミアは、コナーに会いに仕事場をおとづれ、ビデオカメラを借ります。コナーに後押しをされて、ミアはオーディションテープを送ります。ミアは、ある夜にコナーに頼まれダンスを見せます。ダンスの曲は、カルフォルニアドリーミングでした。コナーはミアを引き寄せ、二人は関係を持ってしまいます。ミアが15歳と言う理由で男女の関係にはなれないといい、コナーはミアの母親に別れをつげ家を出て行きます。コナーを尾行したミアは、コナーは結婚していて娘がいることを知ります。
フィッシュ・タンクの結末
コナーの家の近くでコナーの娘を見つけたミアは彼女を連れ出します。しばらくさまよった2人ですが、逃げ出しそうになった娘ケイラを止めようとして、彼女を川に落としてしまいます。ミアは、ケイラを家へ返すことにして、家の近くで彼女を解放しますがコナーに捕まってしまい、ぶたれます。翌日、オーディションへ行ったミアですが、クラブのセクシーなダンスを要求されていることに気づき、ダンスを見せずに立ち去ります。意気消沈したミアは、馬を助けようとした時から度々話をして友達であったビリーの元を訪れます。ビリーはウェールズに行くといい、ミアを一緒に行かないかと誘います。ミアは母とタイラーにお別れをいいに家に戻り、荷物をまとめてビリーとウェールズに向かいます。
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