フランケンフッカーの紹介:1990年アメリカ映画。草刈り機でバラバラになってしまった彼女の体を元通りにするため、夜の街で娼婦を殺害し、パーツをつなぎ合わせて彼女を復元してしまった若い科学者の話。カルトホラー『バスケットケース』で有名なフランク・ヘネンロッターの作品です。
監督:フランク・ヘネンロッター 出演者:ジェームズ・ロリンズ(ジェフリー)、パティ・マレン(エリザベス)、シャーリー・ストーラー、シャーロット・ヘルムカンプ、ルイーズ・ラサーほか
映画「フランケンフッカー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「フランケンフッカー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「フランケンフッカー」解説
この解説記事には映画「フランケンフッカー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
フランケンフッカーのネタバレあらすじ:起
今日はジェフリーの恋人のエリザベスの父親の誕生日パーティです。ジェフリーからのプレゼントはリモコンで操作する芝刈り機でした。操作説明をするジェフリーをよそにエリザベスがリモコンをいじり始めました。その時芝刈り機が動き出しました。ふざけるエリザベスの背後から芝刈り機は突進してきました。血が飛び散りました。エリザベスはバラバラになった用です。落ち込むジェフリーがテレビを見るとこの事故のニュースをやっています。取材陣は自宅まで押しかけます。
フランケンフッカーのネタバレあらすじ:承
自宅に籠るジェフは自分の実験室にエリザベスの首を隠していました。特殊な装置をつけエリザベスの首に話しかけます。蘇らせてあげると話したものの、あるのは首だけです。そこでジェフは考えました。夜の街に出て娼婦たちと交渉を始めました。エリザベスに似た体の娼婦を7人集めて自宅でお医者さんごっこパーティーをするのです。そしてジェフの作った麻薬を吸引させて娼婦たちをバラバラにしようという計画でしたが、娼婦たちが思い通りにいう事を聞かないため金を渡して追い払うことにしました。金の入ったバッグを渡すと娼婦たちは金を分け始めますが、そのバッグの中に吸引すると爆発する麻薬が入っていました。お金そっちのけで麻薬を奪い合い、吸引し、トップレスで踊り狂う娼婦達でした。
フランケンフッカーのネタバレあらすじ:転
しばらくすると麻薬の効果が効き始め娼婦たちは次々爆発し始めます。バラバラになった娼婦たちのパーツを持って帰ったジェフリーはパーツ選別を始めました。そして嵐の日つなぎ合わせたエリザベスの体に雷の電気が流れエリザベスは復活しました。顔だけエリザベスであとは娼婦です。ジェフリーが話をしますが性格まで変わってしまっていて話が通じません。そしてエリザベスの張り倒され、エリザベスは出て行ってしまいました。町を徘徊するエリザベスは訳の分からないことをいいながらゾンビのように歩きます。性格は狂暴で、非常に強くなっています。爆発麻薬の効力が残っているようです。
フランケンフッカーの結末
ジェフリーはエリザベスをさがして夜の街に出かけます。一方エリザベスは声をかける男を張り倒しながら歩いています。その時小太りの中年男がエリザベスを買春しました。しかしエリザベスは興奮に達すると口から麻薬の力が出るようで男を爆発させ首を飛ばしました。二人目の若い男も同様に首を飛ばされました。そしてエリザベスは賑わうナイトクラブへ入りました。そこで屈強な男を張り倒したことから、男に顔を殴られ首が継ぎ目から折れてしまいます。その首から電流が流れます。その時エリザベスを探していたジェフリーが店に入って来ました。首を直しエリザベスを連れて帰ります。実験室でエリザベスを修復すると昔の記憶が戻っていました。そこへ娼婦たちの元締めのゾロがやってきました。ゾロは自分の管理する娼婦がいなくなったのを調べているうちにジェフリーの仕業だと目をつけていたのでした。ゾロがジェフリーの首をはねると、タンクに入れられていた使わない娼婦のパーツが動きだし、ゾロを襲いました。その後今度はエリザベスが娼婦のパーツを組み合わせてジェフを蘇らせていました。
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