映画「ステイフレンズ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ステイ・フレンズの紹介：2011年アメリカ映画。ロサンゼルス出身の雑誌編集者ディランは趣味の合わない彼女にフラれたばかり。NY育ちのヘッドハンタージェイミーは彼氏に酷いフラれ方をされたばかり。そんな二人が仕事を通じて出会い意気投合。お互いがセックスフレンドになることを承諾するが、いつの間にか二人は離れがたい存在になっていく…。
監督：ウィル・グラック 出演：ジャスティン・ティンバーレイク（ディラン）、ミラ・クニス（ジェイミー）、パトリシア・クラークソン（ローナ）、ジェナ・エルフマン（アニー）、ブライアン・グリーンバーグ（パーカー）、ほか
この解説記事には映画「ステイフレンズ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ロサンゼルスで雑誌の編集者を勤めるディランは価値観の合わない彼女にふられたばかりでした。ある日、ディランはヘッドハントで薦められた出版社の面接を受けるため、NYへ行くことに。空港で出迎えてくれたのは、ジェイミーというヘッドハンターの女性でした。彼女はディランにフラッシュモブを見せてあげたり、夜景の見えるスポットに連れて行ってあげたりNY流の歓迎をします。ディランは会社の面接を無事クリアし、NYに移り住むことになりました。
NYに友人のいないディランはジェイミーを誘い一緒にランチすることに。すると彼女も年下の彼氏と別れたばかりということがわかります。当分恋人はいらない様子の二人でしたが、ホームパーティーや飲み会、映画鑑賞で一緒に過ごす内、ディランがあることを提案します。それはセックスフレンドにならないか、というものでした。束縛や干渉はせず、ただセックスだけをする友達です。ジェイミーはこれを了承します。2人が関係に慣れはじめたころ、そろそろ恋人をつくって普通の友達にもどろうとジェイミーが言い始めます。近場でナンパしてみますが、ディランは既婚者に声をかけてしまい、うまくいきませんでした。ジェイミーは医者の男性パーカーとのデートにこぎつけます。順調に愛を育んでいたジェイミーとパーカーでしたが、何度目かのデートで彼女と寝た朝、パーカーは病院に呼び出されたことを理由に出て行ってしまいます。去り際の「君の王子様にはなれない」という言葉にジェイミーはショックを隠せません。
ディランは気分転換にロサンゼルスの自分の実家にジェイミーを連れて行くことにします。ディランの父はかつて有名な編集者でしたが、今ではアルツハイマー病を患っていました。ディランの姉アニーは二人がお互い離れがたい存在になっていることに気づき、ディランにアドバイスするものの、ディランはジェイミーを罵り、恋人ではないと言い張ります。ジェイミーはこれを意図せず聞いてしまいます。彼女はその晩急にNYに帰ると言い、ディランの実家を出ます。ジェイミーはディランからの電話やメールを一切無視します。ついに話せたと思いきや、二人はロスでのことで言い合いになり、けんか別れしてしまいます。
ディランがアニーの旅行のためNYで父を預かることになった日、空港で父がディランに昔の話を始めます。病気を発症した後でも忘れられない運命の女性がいると。ディランはそのことを聞き、ジェイミーともう一度会って話すことを決めます。父をNYの部屋に残し、ディランは大掛かりなフラッシュモブでジェイミーを迎えます。さながら恋愛ドラマのような雰囲気にジェイミーもついつい顔がほころんでしまいました。結局二人は仲直りし、久しぶりに食事に行ったレストランで熱烈なキスをするのでした。
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