グレムリンの紹介:1984年アメリカ映画。ヨーロッパの民間伝承である怪物「グレムリン」の話を下敷きとしたSFブラック・コメディ映画。クリスマスプレゼントとして購入されたペット、「ギズモ」を飼育する際の「3つの約束」を守らなかったことにより生み出されたグレムリン達と、グレムリンによって大パニックに陥る町の姿を描く。
監督:ジョー・ダンテ 製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ 出演者:ザック・ギャリガン(ビリー・ペルツァー)、ケイト・ベリンジャー(フィービー・ケイツ)、ホイト・アクストン(ランダル・ペルツァー)ほか
映画「グレムリン」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「グレムリン」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
グレムリンの予告編 動画
映画「グレムリン」解説
この解説記事には映画「グレムリン」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
グレムリンのネタバレあらすじ:起・クリスマスの贈り物
家族想いのさえない青年ビリー(ザック・ギャリガン)は、今年も父母と一緒にクリスマスを祝います。父親であり、発明家のランダル(ホイト・アクストン)は息子のためにクリスマスプレゼントを用意しようと、仕事で立ち寄った骨董屋で一匹の生物を手に入れます。それは毛むくじゃらでかわいらしい「モグワイ」です。このモグワイから狡猾で凶暴なグレムリンが何匹も発生するとは、ビリーとランダルには想像もつかないことでした。
グレムリンのネタバレあらすじ:承・大事な約束
モグワイは「ギズモ」と名付けられます。ギズモを飼うにあたって、絶対に守らなくてはならない3つの約束がありました。それは「決して日光を当てないこと(死んでしまうため)」、「決して水をかけない(新たなモグワイが生まれる。この方法で生まれたモグワイは気性が荒いか、気が狂っている)」、「決して夜中の12時以降に食べ物を与えてはいけない」ということでした。ビリーは2つ目と3つ目の約束を守ることができず、その結果として町に大惨劇を引き起こすグレムリンが大発生することになります。
グレムリンのネタバレあらすじ:転・血のクリスマス
大量発生したグレムリンは好き勝手に大暴れ。たくさんの人たちが犠牲になります。グレムリンたちは酒場を占拠したり、乗り物を操ったりと、様々な動きを見せますが、映画館に集まったところでビリーが起こしたガス爆発に巻き込まれてほぼすべてのグレムリンが死にます。そんな中で1体だけ逃げ延びたグレムリンがいました。最初に生まれたグレムリンで、全員のリーダー格だったストライプというグレムリンです。
グレムリンの結末:ストライプの無残な死
逃げ込んだデパートの中でストライプは水に飛び込みます。背中がボコボコと隆起し、グレムリンが増えようとしたところで眩しい日差しが差し込んできました。夜明けです。ストライプの体がどろどろに溶けていき、生物としての形をとどめなくなっていきます。グレムリンの最大の弱点は日光であり、それを浴びると溶けて死んでしまうのです。こうしてグレムリンは町から一匹残らずいなくなり、再び狂暴なグレムリンのいない平和が訪れました。
以上、映画「グレムリン」のあらすじと結末でした。
「グレムリン」感想・レビュー
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モグワイのギズモは可愛いです。しかしモグワイを飼うにあっての約束事を破ってしまったがゆえに、ものすごく狂暴なモグワイが誕生してしまいました。そしてその狂暴なモグワイが町で大暴れしていました。しかも、その日はクリスマスです。最後は狂暴なモグワイがすべていなくなり平和が戻ったので良かったと思いました。
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楽しめました。感謝!
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平和はいいですね
娯楽映画としてすごく良くできています。純粋に楽しめます。なんといってもギズモが可愛い!ギズモが闘うシーンが可愛すぎます。そしてグレムリンは気持ち悪いのですがエイリアンみたいにエグすぎず、色々なキャラクターがいるので憎めません。また色々な映画のパロディが盛り込まれているところも面白いです。