ハッピー・アニバーサリーの紹介:2018年アメリカ映画。付き合って3年記念日を迎えたカップルが、お互いにこのまま一緒に過ごして幸せになれるのか考え始めます。一緒にいた時間を振り返りながら、もう一度自分たちの恋愛を見つめ直す恋愛コメディ映画です。
監督:ジャレド・スターン 出演:ノエル・ウェルス(モリー)、ベン・シュワルツ(サム)、ラウール・コーリ(エド)、デイビット・ウォルトン(モリーの元彼)、クリスティン・バウアー・バン・ストレートン(バイヤー)ほか
映画「ハッピー・アニバーサリー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ハッピー・アニバーサリー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ハッピー・アニバーサリー」解説
この解説記事には映画「ハッピー・アニバーサリー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ハッピー・アニバーサリーのネタバレあらすじ:起
付き合って3年を迎えたサムとモリーはお互いに相思相愛だと思っていました。3年記念日を迎えた朝、サムはモリーのためにスコーンとジャムを用意していました。それに対してモリーは不満を感じ、二人の関係がマンネリ化していることをサムに言及します。サムはなぜこの日に不満を言うのか理解できません。そのままモリーは、ガンの父を病院に連れて行くことを理由に出かけます。サムが車でモリーの実家まで送っている車内では、モリーはサムに対して、「最近ロマンチックではなくなった」と伝えます。このまま一緒にいてもお互いに良くないから、しばらく距離を置こうとモリーは言います。それに怒ったサムはイライラしながら立ち去ります。
ハッピー・アニバーサリーのネタバレあらすじ:承
モリーは父を病院に送っている間、サムの愚痴を聞いてもらいます。サムは本当に運命の人なのだろうか?サムは店をどっちに決めるかも決断力はないし、クリスマスプレゼントに商品券を贈るぐらいつまらない人間であると言います。それに対して父は、「例えサムが店を決めても、最終的にモリーが決めた店に行く。クリスマスプレゼントにワンピースを贈っても、返品をしようと提案する。それがモリーだ」と言います。モリーはその言葉によって冷静になり、自分のせいでサムをつまらない人間にしていたのだと気づきます。父の病院にいくと、元彼と偶然再会しました。結婚して子どもが生まれたために病院にいるとのことでした。モリーはセクシーな彼に心がぐらつきましたが、妻子ありだと自分に言い聞かせてその場を後にします。
ハッピー・アニバーサリーのネタバレあらすじ:転
デザイナーをしているサムは、今日は大事なプレゼンの日です。しかし、モリーの件でなかなか集中できません。すると、プレゼン中にモリーから電話が掛かってきました。一度無視しますが、バイヤーに電話に出ろと言われ出ます。そして緊急事態だからすぐに来てほしいとモリーに言われます。急いで向かうと、異臭のする家にモリーとペットのドニーがいました。どうやら、ドニーにスカンクが異臭を放ったようです。トマトジュースで洗うと匂いが取れるという噂を信じて、二人で仲良くドニーを洗います。モリーはそのときにサムに謝ります。そして二人は仲直りをしました。しかし、モリーの携帯に病院で会った元彼から、誘惑するメールが送られてきました。それを見てしまったサムは、怒って出て行ってしまいます。落胆したモリーはベッドルームに向かいます。そこには朝に食べずにそのままだったスコーンとジャムが置いてありました。ジャムのビンを開けてみると、そこにホテルの鍵が入っていました。そのホテルは二人にとって思い出2位に入るくらいに、思い出深い場所です。モリーは急いで支度をしてホテルへと向かいます。
ハッピー・アニバーサリーの結末
喧嘩別れをしてしまったサムは、モリーとの思い出の場所を転々とします。モリーのことを思い出しながら一人で過ごす時間はとても苦痛でした。モリーは来ないだろうと思ってはいましたが、せっかく予約したのでホテルに向かいます。そこのホテルのバーで女性をナンパして、浮気をして心を慰めようと試みますがサムには出来ませんでした。ホテルの部屋へ向かうと、そこにはモリーがいました。このまま一緒にいて幸せか考えた二人でしたが、この件によりお互いにさらに仲を深めました。そして、映画の幕は閉じます。
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