ハーレーダビッドソン&マルボロマンの紹介:1991年アメリカ映画。アメリカを象徴する名前をニックネームにもつ2人の男が、なじみの店を奪い仲間を殺した悪徳銀行家に復讐すべく立ち向かうアクションムービー。
監督:サイモン・ウィンサー 出演:ミッキー・ローク(ハーレーダビッドソン)、ドン・ジョンソン(マルボロマン)、チェルシー・フィールド(バージニア・スリム)、ヴァネッサ・ウィリアムズ、トム・サイズモア、ダニエル・ボールドウィン、ビッグ・ジョン・スタッド、ティア・カレル、ジャンカルロ・エスポジート、ケリー・フー、ほか
映画「ハーレーダビッドソン&マルボロマン」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ハーレーダビッドソン&マルボロマン」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ハーレーダビッドソン&マルボロマンの予告編 動画
映画「ハーレーダビッドソン&マルボロマン」解説
この解説記事には映画「ハーレーダビッドソン&マルボロマン」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ハーレーダビッドソン&マルボロマンのネタバレあらすじ:起
1969年、独立記念日の夜。ロサンゼルスの街バーバンクに2年ぶりに帰ってきたハーレーダビッドソンはマルボロマンと再会、昔なじみのバーを訪れる。久しぶりに店主のオヤジやジャック、ホセ、ジミーらかつての仲間たちと顔を合わせたハーレーは、店が存続の危機にあることを聞かされる。
街に国際空港ができたことで再開発の対象となり立ち退きを迫られ、応じずにいると銀行は借地料を250万ドルにアップして要求してきたのだ。金が払えず窮地に立たされたオヤジと店を救うため、ハーレーは銀行の金を強奪することを計画する。仲間たちは大乗り気だったが、身を固めたジャックは参加を拒む。
ハーレーらは予定通り銀行から出てきた現金輸送車を襲いブツを手にするが、突如現れた黒ずくめの男たちから銃撃を受ける。劣勢に立たされた面々だったが、そこへジャックが現れ、彼の助けで無事強奪に成功する。
ハーレーダビッドソン&マルボロマンのネタバレあらすじ:承
しかし現金袋の中にあったのはクリスタル・ドリームという新手のドラッグだったため、ハーレーとマルボロは銀行へ出向き、代表者チャンスにドラッグと250万ドルの引き換えを要求すると、チャンスはあっさり要求に応じる。
取引場所で現金とドラッグを交換、金が手に入り喜ぶハーレーらだったが、あまりに簡単すぎる成り行きにマルボロは納得していなかった。
そしてその懸念通りチャンスの手下が店に現れ銃撃、オヤジや仲間たちが殺されてしまう。ハーレーとマルボロは現金を持って逃げ出しベガスのホテルに逃げ込むが、現金に仕掛けられた発信機によって居場所はすぐに知られてしまう。
ハーレーダビッドソン&マルボロマンのネタバレあらすじ:転
2人は執拗に追ってくる敵を振り切って列車に乗り込んだ。ハーレーは生き延びることが重要だと逃げ続けるつもりだったが、マルボロは仲間を殺された復讐を望み、途中で列車を降りて街へ戻る。
ハーレーも思い直して戻りマルボロに合流、ヘリで追跡してきた手下らをおびき寄せて倒す。ヘリの操縦士を金で味方につけたハーレーとマルボロはヘリで銀行に向かい、再びチャンスの前に現れると、250万ドルを渡してバーを元通りに戻せと要求する。チャンスは手下らに命じてハーレーらを殺そうとするが、窓の外にヘリが現れて銃撃、救われる。
ハーレーダビッドソン&マルボロマンの結末
チャンスを追い詰めた2人だったがマルボロは撃つことをためらっていた。その時チャンスがマルボロと彼の父をなじったことで激怒したマルボロがチャンスに殴りかかり、格闘の末、チャンスは窓から落ちて死ぬ。
復讐を果たした後、ハーレーは再び愛車に乗って旅に出る。マルボロはケガ以来遠ざかっていたロデオに7年ぶりに挑んでいた。
以上、映画「ハーレーダビッドソン&マルボロマン」のあらすじと結末でした。
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